ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

お亡くなりになられたのかな??

2021年01月29日 | 雑感

私が大好きな植木の技術者造園師さんがお亡くなりになられた?

たいへんショックなことを耳にしました。

隣の丁目のお宅で、年間契約をして造園を任されていたと思います。○鹿さんという庭の技術では専門雑誌でも紹介された方です。半端ない技術をお持ちの方でした。最近お会いした時に頂いた名刺には清樹園庭芸 〇鹿 清と書いてありました。

かなり遠方から見ても○鹿さんが剪定したお庭は素晴らしい魅力を放って燦然と輝いていました。針葉樹でも何種もの樹木を美しく配置して、樹形をいつも整えて、街の顔ともいえる庭園でした。

昨日はお買い物へ行く道筋の(歩きの時は必ずこの道を通ります)美しいその光景を楽しみに出たのです。それが・・・なんとなんと違う方が剪定をしておられたのです。えぇっ!・・がっかりです。その方には申し訳ありませんが全く違います。

もう見ていられないような無惨な形になってしまいました。

すっきりと空に突き抜けるように先端を美しく整えていろいろな種類のコニファー類の樹木が色形も良く配置されていたのです。こんなことになるのだったら写真を撮影しておくべきでした。

残念で残念でたまりません。もうあのように剪定できる方は居ないのでしょうか?

めっちゃくちゃ樹木が大好きな方でした。樹木と対面していればとても気持ちが良いといつも言っておられました。

数年前から癌が見つかりまして、時々入退院をしながらでも、体調がよい時にはこのお宅へ来て整枝をしておられました。

作業中の○鹿さんに出会えれば声をかけておりました。我が家も昔一度剪定をしていただきました。

その後もお願いしたかったのですが、連れ合いが○鹿さんの剪定を見て剪定を始めましたので、お願いすることはなくなりました。

そのお宅が素晴らしい庭園を維持していて、それが街の顔ともなっていたと樹木が好きな私はそう思います。

悔しいですっ!

すっきりと天高く伸びた樹木の先端をあのように維持させていくためには、枝の一本一本になにかしらの剪定の工夫がなされてたと思います。

私としたことが(笑)なぜ?写真を撮っていなかったのかと・・・・・

心からご冥福をお祈りさせていただきます。

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