ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

70日ぶりのレッスン

2020年06月05日 | 60歳からのクラシックバレエ

かれこれ70日は経過したと思います。

4月と5月は新型コロナウイルスの事で緊急事態宣言などもあり、レッスンもお休みになっておりました。

家に籠っていてもバレエのレッスンは出来たかもしれませんが、やはりダメでした。少しだけは意識してストレッチなどを、入浴の際に取り入れてやっておりましたが、まあほとんど気休め程度でした。

久しぶりの今日のレッスンですが、先生も久しぶりなのでゆっくりじっくりとストレッチを行いまして、、皆さん無理しないようにしてくださいと気を配っておられました。

特に最長老のsazae3は動きの度に「足が攣る」「腕が痛い」などとブツブツ言うものですから「sazae3は無理しないでくださいね」と・・・・有難いお言葉です。

バーレッスンに入りまして、先ずは足が1番で180度はもちろん開きません。5番でもかなり甘いのです。

ルルベで足先で立つなど久しぶりで足がぐらぐらして決まりません数秒でふらふらくらくらとして情けないやら・・・。しかし遣っているうちに、気が付きました。

足だけで立とうとしてもダメで、身体の芯(お腹と胃袋の辺り)に力が入って胸がしっかり開き背筋に力が入っていないと立てないという事以前には体が自然に覚えていた事でした。

今日はそれを体で?頭でかな?思い出すことが出来ました。足だけ気合を入れていても立てるものではないのです。体幹がしっかりしていなければ、だめなのです。

まぁ今日はこのような事にも気が付けて、良かったことが多く、心が解放されて、新たな希望の気持ちを持ち続けることが出来ました。

実は今日のレッスン前に大きな不安を抱いておりました。

実は右腕(肘でも肩でもない)上腕部分なのです。1カ月ほど前から何故か痛みがひどくて腕が上がらない状態になっていたのです。こんな調子ではバレエは続けられないと悲観的に弱気になっていました。

本日の一番の成果は、その右腕です。右腕が痛くて動かなくなる方向へと進行しておりました。実はバレエでは手の動きはものすごく重要で腕が綺麗に動かせていることはsazae3としては高齢者のバレエとしては外せない部分です。

今までにも腕のストレッチは大切にしていました。肩より少しでも後ろへスムーズに回せる事を重要視して参りました。それがそれがです。

もう痛くて痛くて腕を頭の上にまっすぐに伸ばすことができなくなっていました。このまま右腕を動かせなくなってしまったら、場合によってはもうバレエは諦めなければならないかと途方に暮れて、覚悟もして今日のレッスンに臨んでいたのです。

ところがですっ!

バレエのレッスンで体中の筋肉を温めて身体の芯から温まった状態でレッスンに入ると、痛くて動かせなかった右腕は何とか動かせるのです。驚きました、もしかしたらレッスンを続けたら、右腕の痛みから解放されるかもしれません、明るい希望が見えてきました。多分少しずつ治りそうな気がします。

右腕と左腕が同じようにスムーズに動かなかったら、バレエなんて踊れません。ここだけはどうしても拘りがありまして譲れません。両腕が同じように動かせることがsazae3のバレエへの拘りだったのです。足が高く上げられないとか開脚があまり開かないとかはあまり気になりませんがこれだけは何としても譲れない事でした。

70日ぶりのレッスンで何とかなるかもしれないという手応えが掴めて、今日はもうこれ以上の収穫はございません。もう数日で76歳を迎えます。

本当に良かったです。

必ずや右腕を治して見せます!!

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2 コメント

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Unknown (May)
2020-06-06 10:49:53
パチパチパチパチ!!!!
先輩(sazae3)は私の励みです!
ちょうど昨日畑の方にsazae3の自慢をしたばかりです。
私はそのご夫婦は70代前半くらい?とばかり思っていました。
向こうは向こうで、私は50代?と思っていらしたそうです。(嬉しい悲鳴)
とことろが、ナ、ナ、ナント1歳違いでした!!!!
「なぜそんなにお若く見えるのですかっ!?」とおっしゃるので、「お友達(sazae3)は60歳でバレエを始められ、75歳の今も現役で踊っていらっしゃるのよ。私はそれに刺激を受けてバレエをしているからですっ」と申しました。
若く見える原因は姿勢だと思います。
街行くお年寄りを見るたびに、あのようにはなりたくないわ、と姿勢だけはハッと気を付けるようにしているつもりです。

腕のお話ですが、私もどっちだたか片方の腕が上がらなくなり、半年くらい治りませんでした。
どうも原因があったようです。(ベッドサイドテーブル?の位置が悪くて、毎晩本を取る時、不自然な腕の伸ばし方になっていたようなのです。それに気付かず続行していたので、腕を変に捻る状態が続いていたものと思われます。それを止めたら、ゆっくりと快方に向かいました。)
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Mayさんへ (sazae3)
2020-06-06 19:30:06
そんなことを行って頂きまして、嬉しいわ!
やってきたことが認められた気がして、本当にありがとうございます。

何処かで見ていてくださっていることを感じるのは生きがいになります。本当に感謝だわ!

自慢までして下さるなんて、もう最高に嬉しいです。
尚頑張りたくなりました。キャッホー・・
Mayさんは実際にお若いから今更ですけれど、行動力とチャレンジ意欲が半端ないですものね(笑)こちらこそ刺激を頂いて居ります。

これからもよろしくお願いいたします。
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