先日の撮影会に参加して思いがけないものを頂戴いたしました。
16名の参加でしたがベテランメンバーのご自宅に代々伝わる古い本があり、その話をメンバーの一人に話したら、是非見てみたいと言う事で、それを見た○○さん(いつもお世話してくださっている方)1ページごとに写真を撮ってDVDにまとめ、この日の参加者に参加記念プレゼントとして配られました。
頼朝桜の写真の整理もつきましたので、いただいたDVDを見てみました。
「永代節用無尽蔵」(江戸時代の百科事典)
寛永3年:初版(明治の242年前)
文久3年第4版(明治の5年前) の物です。
かなり面白そうです。その中から少しだけお見せいたします。
何だかドキドキときめきを覚えます。時代に対する夢とロマンとでも言うのでしょうか?この様なものを頂いてよろしいのかな?
3枚目の地図を見ていまの地名にも残っている地名の多くを見つけて何だか嬉しくなっています。
古くからの地名は残すべきですねぇ。。ひらがなで「さいたま市」なんて・・どうかな?
金華山も金花山と表示されていて、興味が尽きません。
いいものを入手されましたね。
私のように薄学の人間でも興味をそそられますから、風船屋さんなどは博学であられますからきっとまた一味違った楽しみ方が出来るのだと思われます。
佐倉が逆さまに書かれていたり、結城が横だったり(でも横書きでは無いですね)頭には○印が付けてありますね。
この地図は伊能忠敬さんが書いた地図とはかなり違っていますね。江戸の中期に伊能忠敬さんが測量を行った訳ですから・・それまではかなりアバウトな日本地図だったと言う事になりますが、地名の記入の場所はかなり正確ですよね。
小生のふるさと、今はなき下館、それがこの地図には載っているではありませんか。
なんとも心うきうき、リズムヴギウギですね。
ページ数にして300ページ程もあります。昨日もページを繰ってみたのですが、興味は尽きないです。と言って何の役に立つというものでもないのですが・・古きを慈しむ懐かし行為でもあるのかな?と思ったりします。
昔の人もあまり変わらないなと言うのが感想です。