失敗するとき

昨日自分自身の弱点を発見した。

昨日は夕方から照明の方や舞台監督の方をお招きしての合同練習であった。夕方から始まるので、午前中はポメラニアンのキナコを散歩に連れ出して歩きました。何しろ高齢になってからのバレエは事前の体の調整が重要であるという事には気が付いています。

昨日テレビで90歳を超えるお爺さんが、午後3時ぐらいになると身体もほぐれて柔らかになると言って、早朝？夜中？3時ごろには起床して、体をほぐしているという事のようです。見事に開脚をして見せていました。

それを見てsazae3も考えました。発表会の本番で自分の実力を発揮しようと考えたなら、同じような調整が必要ではないかと。

まあ3時には起きません。なんたって10：30から11：00頃には就寝しますが、睡眠時間はしっかりと確保したいものです。

せめて5時半~6時頃には起床します。起床後ラジオ体操、第一と第二を行います。これによって起き掛けに足腰や関節などがギスギスしていたものは滑らかになります。さてこれからsazae3の一日が始まります。

今日は夕方発表会の練習の一環で本番並みに踊らなければならないのです。どうやって体をほぐそうかと考えました。一日中時間に余裕があるので午前中はキナコを散歩に連れ出し3500ほど歩き,午後はどう過ごしたらよいかを考えましたが、スタジオに行く前に1時間ほど余裕を持って、駅前のカブスへ立ち寄りまして筋トレやストレッチをしてから教室へ行くことにしました。

いつもよりギリギリに会場につきまして少しだけウオーミングアップをして、何とか間に合いました。

いつもと違って会場には監督さんや照明の人など男性のバレリーたちも来られています。いつもとは違った雰囲気です。

順番が来て5人で踊り始めました。

踊り始めて気が付いたのです。エシャッペ　エシャッペ　ススと繰り返す場面なのですが何故かいつもよりエシャッペが綺麗に出来ているような感じです。(アレェ．。上手くいってるぅ）と思ったとたんにシャッセで後方へ回って…とその時です。

なんだか変です。いつものメンバーが前にいないのですっ！やってしまいました。一つのふりを省いて次の踊りに行こうとしているのです。急いで皆さんのところへ並び何事もなかったかのような顔をしてアラベスク・・・。。。なんたって可笑しくて顔が笑ってしまいます。自分が笑えるバレエをしてしまうなんてぇ・・・呆れています。

最後まで笑いながら踊ってしまいました。これって笑顔で踊ったという事なのでしょうか(爆笑）。。。

結論ですsazae3は「あらっ！ここが上手くいったぁ」なんて本番の踊りの最中に思ってはいけないのだという事が分かりました。上手くできたと思たとたんに舞い上がってしまったようです。

舞台が終わってから「上手くできた」と喜びましょう！反省しています。

これが本番でなくて本当によかったです。昨日はそのような訳で冷や汗が・・・。やれやれです。

事前に筋トレと柔軟をしっかりとやっていたことはエシャッペが上手くできたという事に繋がったと感じます。本番も高齢者の体の事前の調整には気を付けて頑張りたいと思います。

本番前の身体作りは課題です。