梅雨とはいえ、こうも毎日のように雨模様だと、なんとなく
身体もだるく感じ、外へ出るのも億劫になる。
いま時分は、あちこちの道端に立葵が咲いているが、この花
はピーカンの天気にこそ似合うものである。
去年、散歩の道すがらとってきた種を蒔き、移植した苗も
ようやく葉が大きく広がってきたが、花が咲くにはまだほど
遠い。
【立葵 (たちあおい)】
・葵(あおい)科。
・学名 Althaea rosea
Althaea : アルテア属
rosea : バラのような
Althaea(アルテア)は、ギリシャ語の「althaino(治療)」が語源。
薬効があることから。
・開花時期は、 5/25頃~ 8/ 末頃。
・小アジア、中国の原産。日本へは古くに薬用として渡来した。
唐の代以前は、蜀葵(しょくき)の名前で一番の名花とされた。
日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれたが、江戸時代に今の
「立葵」になった。
・人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。でも強風には弱いようです。
・「葵」とはふつうこの「立葵」のことを指すらしい(葉がどんどん
太陽の方に向かう)のところから「あうひ」(仰日)の意)。
ただし、京都で毎年5月15日に行われる「葵祭り(あおいまつり)」
の「葵」はこの立葵ではなくて、江戸徳川家の紋所として知られる
「双葉葵(ふたばあおい)」という名の草です。
・別名 「葵」(あおい)、「花葵」(はなあおい)、
「梅雨葵」(つゆあおい)、「唐葵」(からあおい)、
「ホリホック」 「ホリーホック」
英名。”ホリーホック聖地”からきており、12世紀頃の
十字軍がシリアからこの花を持ち帰ったことから。
(出典:「季節の花300」)
身体もだるく感じ、外へ出るのも億劫になる。
いま時分は、あちこちの道端に立葵が咲いているが、この花
はピーカンの天気にこそ似合うものである。
去年、散歩の道すがらとってきた種を蒔き、移植した苗も
ようやく葉が大きく広がってきたが、花が咲くにはまだほど
遠い。
【立葵 (たちあおい)】
・葵(あおい)科。
・学名 Althaea rosea
Althaea : アルテア属
rosea : バラのような
Althaea(アルテア)は、ギリシャ語の「althaino(治療)」が語源。
薬効があることから。
・開花時期は、 5/25頃~ 8/ 末頃。
・小アジア、中国の原産。日本へは古くに薬用として渡来した。
唐の代以前は、蜀葵(しょくき)の名前で一番の名花とされた。
日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれたが、江戸時代に今の
「立葵」になった。
・人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。でも強風には弱いようです。
・「葵」とはふつうこの「立葵」のことを指すらしい(葉がどんどん
太陽の方に向かう)のところから「あうひ」(仰日)の意)。
ただし、京都で毎年5月15日に行われる「葵祭り(あおいまつり)」
の「葵」はこの立葵ではなくて、江戸徳川家の紋所として知られる
「双葉葵(ふたばあおい)」という名の草です。
・別名 「葵」(あおい)、「花葵」(はなあおい)、
「梅雨葵」(つゆあおい)、「唐葵」(からあおい)、
「ホリホック」 「ホリーホック」
英名。”ホリーホック聖地”からきており、12世紀頃の
十字軍がシリアからこの花を持ち帰ったことから。
(出典:「季節の花300」)