近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

可憐な花に似つかぬ実が・・・ニゲラ

2006-06-20 13:13:09 | 花好きずき
千鳥草と同じような葉の中に、小さく可憐な花が点在して咲く。
花が終わる頃に見ると、小さな花から大きくて奇妙な形の実が
できるのでびっくりする。
この実が熟して殻が破れると、黒い種が出てくるので、黒種草
ともいうそうである。











【ニゲラ】

・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Nigella : ニゲラ属
Nigella(ニゲラ)は、
同じラテン語の「Niger(黒い)」が語源。
・南ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
・葉っぱは糸状。 広がったようすは「カゴ」みたい。
・白、青の八重の形の花。開花は春~夏。
花の中央からにょろにょろが出ている。
花のあとにできる実は、おもしろい形♪
・実の中には黒いタネがある。香辛料として使われる。
花から実、タネ、と、形状の変化をじゅうぶん楽し
 めます。
・別名 「黒種草(くろたねそう)」

(出典:「季節の花300」)