じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

行きつけ散髪屋さんで

2009年07月09日 | 日々のこと

20年以上も行きつけの散髪屋さん、私と同年配の夫婦でやっている。

妻も顔見知りで、病気のことも知っていたから、行くたびに心配してくれていた。

    

今回も「その後いかがですか」と声をかけられた。

「実は四月末に亡くなったんですよ」

「えーっ」とお2人で絶句された。

私はすんでのところで踏み止まることができた。

今だに誰かに訊ねられて告白?するとき、目頭が熱くなることがあるからだ。

    

「それじゃ、前回お見えになったときに既にお亡くなりになってた・・・」

そうそう、前回5月下旬に散髪に行ったのでした。

    

あの時も「いかがですか」と訊ねられて、

やばい、告白すると涙が溢れそうな予感がして、「ええ、まあ・・・・」

とか濁して、亡くなったとは言わなかったのだった。

すっぽりと首からカバーをかけられて、涙をふけない、みっともないものね。

あの頃はまだ精神的に弱りきっていた頃だったもの。

  

0907091      

で、今回はわりあい冷静にいきさつなども話せました。

その後、キャシー中島の娘さんとか、元宮城県知事さんも・・とか話が続いていったのでした。

  

今日もラヴ

コメント (2)
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