じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

お悔やみ欄

2009年07月02日 | 日々のこと

0906283 新聞の地方版に「お悔やみ」欄があります。

  

享年50代は若いなあとか、101歳は大往生だしとか、

知人ではないかとか、それまではわりと何気なく見ていたものです。

  

妻のときに葬儀社さんから「あの欄に載せますか、どちらにしますか」と訊ねられて、訃報を知らない知人も多いだろうと思い、とりあえず載せてもらうようにと頼みました。

  

「新聞で知ったのよ」と驚いて葬儀に駆けつけてくれた方も多かったのです。

やっぱり載せておいてもらってよかったと・・・・

  

ところが、数日後から

なんと何と仏具屋さん、墓石屋さん、贈答品店、はては料理屋さんからも来るわ来るわ・・・

ダイレクトメールが次々と届きます。

  

粗品と名刺を持って直接訪問されるのも数知れず。

一番凄かったのは贈答用の商品カタログ、どっさりどっさり→古紙回収に出しました。

そうか、そうだったのか・・・なるほど、と驚くやら呆れるやら。

  

でも、この業界に知り合いはなし、

結局はそれらの中から感じの良いところを選び、調達することになりましたが。

あの欄は業界にとってのお役立ち情報だったのですね。

  

いまだに、今度はお盆用品とか・・・カタログやはがきが届いています。

コメント (2)
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