享年50代は若いなあとか、101歳は大往生だしとか、
知人ではないかとか、それまではわりと何気なく見ていたものです。
妻のときに葬儀社さんから「あの欄に載せますか、どちらにしますか」と訊ねられて、訃報を知らない知人も多いだろうと思い、とりあえず載せてもらうようにと頼みました。
「新聞で知ったのよ」と驚いて葬儀に駆けつけてくれた方も多かったのです。
やっぱり載せておいてもらってよかったと・・・・
ところが、数日後から
なんと何と仏具屋さん、墓石屋さん、贈答品店、はては料理屋さんからも来るわ来るわ・・・
ダイレクトメールが次々と届きます。
粗品と名刺を持って直接訪問されるのも数知れず。
一番凄かったのは贈答用の商品カタログ、どっさりどっさり→古紙回収に出しました。
そうか、そうだったのか・・・なるほど、と驚くやら呆れるやら。
でも、この業界に知り合いはなし、
結局はそれらの中から感じの良いところを選び、調達することになりましたが。
あの欄は業界にとってのお役立ち情報だったのですね。
いまだに、今度はお盆用品とか・・・カタログやはがきが届いています。