じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

見回りおじさん

2009年11月06日 | 写真

老人福祉の一環で、地域ごとに一人暮らしの高齢者を定期的に見回りをしてくれている。

その見回りおじさん、昔私の職場でしばらく一緒にいた人で、妻ともども馴染みだった。

以前から見回りの途中に立ち寄っては「達者ですね、ご苦労さん」とか世間話や立ち話。

   

私はこの人の暗い顔を見たことがない。

もう30年以上も前に奥さんを病気でなくし、男手一つで幼い子を含む子供3人を一人前に育てた。もう80歳をとうに過ぎた世話好きの好々爺である。

今は家族と暮らしているから、こうして見回りが出来るのよと、いつも満面の笑顔である。

   

そのおじさん、いやお爺さんが、なんと今日 我が家を訪ねてきた。

「あ、久しぶり、相変わらずお元気そうですね」と招き入れた。

  

「寂しなったろうが少しは落ち着いたかのう、変わりは無いか?」

どうも、私が見回りの対象者になっているというのである・・・・・

そういえば一人暮らしの高齢者・・・になるのか、何か複雑な気持ち

 

しばらく話したのち、

「自転車、転ばないようにね、車に気をつけてね・・・・」

ねぎらって別れた次第であった。

褒章ってねぇ・・・、こういう人に差し上げてもらいたい。

   

今日の散歩道、銅山記念館の別子1号機関車  PENTAX K-x DA35mmF2.8 MacroLimited

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午前の日記

2009年11月06日 | 日々のこと

0時に寝て6時頃には目覚める。 (睡眠剤を2錠飲んでいて・・)

だが布団の中が温かいので7時過ぎまでは、ベッドから出られないで余韻を楽しむ。

そして近所の人がバイクや車で出かける音、小学生の賑やかな登校の声が遠くに聞こえる頃に起きだしてくる。

 

丁度その時間が日の出である。

今日もすっきりと晴れて温かそうだ。

   

ゆったりと朝食を食べながら、「いい天気だ、今日もどこかへ出かけようかな・・・」

と思案中、不意に思い出した。

「そうだ、今日は定期診察日だった、インフル(季節性)の予防接種も予約している」

待合が混まない朝一番(8:00)に行こうと思っていたのに遅くなってしまった。9:30

こんなこともよく忘れるこの頃である。

   

案の定、少し混んでいたが、いつも便宜を図ってくれる。

予約していたかのように手際よく採血・検査・診察・予防注射をしてもらえた。

その間1時間とかかっていない。

(岡山の病院は、最低でもたっぷり3時間はかかる)

   

ちなみに新型インフルワクチンについて、恐るおそる医師に聞いてみた。

「今は呼吸困難とか極めて重症疾患の方の分量しか手に入らないのですよ、

年末頃に余裕がでればご案内しますから、」とのことでした。

   

確かにね、今はむしろ子供が優先だろう。

蔓延が止まらない事態らしくて、市内でも集団感染警報段階になっているという。

不思議なことに流行は(当然?)正規曲線を描く、まだピークは過ぎないようだ。

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