じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

「アモーレ・ミヨ」

2009年11月12日 | 日々のこと

少し前のこと、BS2かBShiで偶然に見た。

古いイタリア映画「刑事」

一にプロローグで流れるサウンドに釘付けになってしまったのである、でそのまま・・・。

やはりオリジナルサウンドトラックとして、映像とともに聴くと心にジーンと響く。

「アモーレ アモーレ アモーレェ アモレミ~ヨー」

http://www.youtube.com/watch?v=EqtYGIgznTY

  

クラウディア・カルディナーレは一寸しか出なかったけど・・・魅力的だった。

最後に警察に護送される恋人を追いかけるシーン、エピローグでもう一度この曲が流れる。

http://www.youtube.com/watch?v=0iJVZlqE76c&NR=1

内容はこんなものだったのかと・・・ほとんど覚えてはいなかったけど、

モノクロの時代、ジワリと昔のことなどが蘇ってきた。

  

あの時代(1960前後)、「鉄道員」、「ブーべの恋人」、「ひまわり」「太陽がいっぱい」などイタリア映画が多かった気がする。

何よりもあの哀切漂うテーマ曲が、映画にも増して心に残っている。

ピエトロ・ジェルミ監督、音楽はカルロ・ルスティケッリ。鉄道員も

   

映画館全盛の時代、客席はいつも埋まっていた。

今日の二枚目はアメリカフウ (マイントピアで)    PENTAX DA70mmF2.4Limted

Imgp0656

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事業仕分け

2009年11月12日 | 日々のこと

国の予算の無駄を焙り出し削っていく「事業仕分け」の様子をニュースで見ていた。

国会質疑のようにライブ中継で見ていたわけではないので、見応えのある部分だけ放送されていたのかもしれないが、それにしても丁々発止で官僚がタジタジとなっている様子が見られた。必殺仕分け人チーム 蓮舫(れんほう)議員の舌鋒鋭い、対する女性理事長も負けていない。

 

官僚の作った予算要求をこうして細かく国民の前に曝け出し議論されるのはいいことだ。

今までは全くわからないまま、官僚のなすがままにどんどん予算が立てられ使われていた。

  

中には僅かの予算(といつても数億円)で、若者自立塾とか、子ども読書活動支援などの名目もあるが、これでさえ実は官僚天下り先の法人経由で使われているなどが透けて見える。

  

毎年目もくらむ国債が発行され、借金が雪だるま式に増え続けている国家予算である。

地方にしても同じ、夕張の人たちは過去の放漫行政の付けによって辛酸を舐めている。

ここは節約倹約、切り詰められるところは切り詰めて国民も我慢しなければならぬところ。

家庭でも家計が苦しくなれば不要不急の出費を極力削っていく。

  

今回は限られた項目だけが対象となっているが、これに隠れてもっと巨額の分野でも無駄な使われ方がまかり通っているはず。

これも見逃さないでメスを入れていってもらいたいもの。

  

会計検査院もここぞと張り切って検査をしたら、2000億以上の無駄遣いが見つかった。

都道府県の裏金作りの不正も目を覆うばかりである。対して処分は甘いこと。

  

政権交代のパフォーマンスとの見方もあるが、パフォーマンス大いに結構ではないか。

他ならぬすべて大事な税金の使い道の検証である。

これからは国民の税金の上にあぐらをかく政治家、官僚・公務員は許されない。

 

こういう内容の記事は面白くないですね。

写真はドロボウ草(本当の名前は?)・・・ズボンにも犬の毛にも付きまとって困る。

 

0911069

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