じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

巳正月

2009年11月29日 | 日々のこと

この地方の風習として、その年に亡くなった人の一足早いお正月、「巳正月」が行われる。

12月の最初の巳の日を故人の正月として、前日辰の日の夜中(最近では夕刻)にお墓の前で

親族が藁で餅を焼き、皆で引っ張り合って食べるという風習、いうなれば奇習である。

 

今年はそれが12月1日()である。

当然の行事として、親戚からも問い合わせがあるが私はしないと伝えた。

 

第一まだお墓が建てられていない。

墓が間に合わない場合は庭でやってもいいが・・

 

恐れながら、こんな風習は御免こうむりたい。

妻も余り望んではいないような気がする。

(自分勝手かもしれないけど)

   

いつもどおり30日の月命日に続いて仏壇を花で飾り、お餅をお供えし

1人密かに亡き妻と語り、偲んで故人の正月にしたい。

娘達が帰ってきた時に、また改めて生者と共に正月を迎え雑煮もお供えしようもの。

 

戸棚も引き出しの中もそのままである。

0911293

コメント (3)
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