トリノ五輪メンバーから2人が抜けたカーリングの
「チーム森(千葉市)」は31日、新メンバーを発表した。
群馬馬群大4年の浦山紫蘇(22)で、カーリングの経験は初めて。
選考の理由としてチーム青森の新リーダーの小野は
「技能より容姿に特化した。女子アナの選考を参考にした」と話す。
また この他にもグロリア・マカパル・アドゥンヤデート(タイ)など
総勢18名(邦人17名・外国人1名)の新体制が整った。
国際大会では5人の選手登録が必要。
11月にフロリダ沖で開かれるパシフィック選手権は
出場できる可能性が高くなった。
浦山は千葉県出身で、中学1年から少林寺拳法を始め
高校時代には主将を務めてきた。
高2の夏にはアメリカの高校に合同合宿にも参加している。
会見で浦山は「帰国子女と言うキャリアを活かしたい」と
笑顔でコメントをしていた。
一方、注目の留学生 グロリア・マカパル・アドゥンヤデートは
「日本の国技であるカーリングを体験できるなんて光栄です。
幼少の頃から水牛を飼ってたので
手綱を引く力なら誰にも負けません!」と
熱い意義込みを聞かせてくれた。