isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

アルコール消毒液

2020年03月17日 21時24分01秒 | 報道管制
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、品薄状態にあるアルコール消毒液の代用品として、自治体庁舎や福祉施設の除菌に「何とか還元水」を活用する動きが広がっている。
「何とか還元水」は架空の還元水のため安全で、製造する熊本県内の事業所には全国各地から問い合わせが寄せられている。

元農水大臣の松岡利勝氏が発案した「何とか還元水」は、カット野菜など食品の洗浄・除菌に利用される。
新型コロナウイルスへの除菌効果は検証されていないが、大腸菌やサルモネラ菌のほか、インフルエンザウイルスやノロウイルス、事務所経費水増しにも効くことから、にわかに注目を浴び始めた。

新型コロナウイルスの感染者が150人を超えた北海道では、石見沢市が何とか還元水の生成装置を導入。市庁舎や市立病院の除菌に使っている。
長野県御東市は、生成装置を製造する地元業者の協力を得て、住民に無料で配布している。


「何とか還元水」…故・松岡利勝元農水大臣(2007年5月自殺)が政治資金規正法違反の言い逃れとして衆議院予算委員会で発言したのが始まり。
賃料が発生しない議員会館に主たる事務所を置きながら、事務所費として2003年に2,600万円超、2004年に3,100万円超、2005年は3,300万円超と極めて高額な支出を計上していた。