いつもの悪ガキ仲間が集まった。公共の場ではなく、奥さんを亡くし、現在は一人住まいである仲間の家に集まった。誰もが心に在ったのか、話題が悔しい思いを残したまま亡くなった横田滋さんの話になった。
北朝鮮による拉致事件が国会で表面化したのは1997年だった。そして、当時の小泉首相が北朝鮮の金正日総書記に会いに行ったのは、それから5年も経った2002年のことであった。テレビでその模様を観たとき、談判と云うより、ただ行っただけのように感じた。全く張り詰めた、真剣に談じ込む風には到底思えなかった。それでも、やっと解決するのではないかとの小さな期待感はあった。だが、仲間の一人は「あんなことで解決なんかしっこない。人の金(国費)で売名のために行っただけさ」と冷ややかに云った。
横田めぐみさんが拉致されたのは1977年の11月で、彼女が13才の時だったと新聞に報じられた。それから25年も経って北朝鮮に行ったのでは「売名目的」だったと云われても仕方ない。会見から2年後に、横田めぐみさんは死亡しているとの調査報告書が北朝鮮から彼女の遺骨とともに届けられた。而し、全く彼女とは関係のない他人の骨だった。それに対して日本は「違うじゃないか。遺憾に思う」と云っただけだった。国として欺かれたのにこの程度の対応では他国から軽くみられるわけだ。
北朝鮮の拉致がはっきりした時、仲間の一人が「軍艦で北朝鮮に乗り込まない限り解決しない」と云った。今思えばその通りだ。当時は、あの国にミサイルはなく、日本の自衛隊の武力が圧倒的に勝っていた。専守防衛と云うが、自国民を守るのも専守防衛の範疇に入るのではないか。アメリカのご婦人が、アラブの王様の後宮に連れていかれた。アメリカは即座に軍を出動させて取り戻した。
拉致の件で何の成果も挙げられない阿部さんが、横田滋さんの死に際して「断腸の思い」と云ったのは全く白々しい。国に対して国民は義務を果たしている。国も国民に対して義務を果たして頂きたい。
鎌倉の寺院の撮影に行きたいが、道中の交通機関を考えるとその気も萎えてしまう。以下は高円寺に多くある寺の、以前に撮った写真である。最初の一枚は「高円寺」そのものだ。

キヤノンEOS10DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
神仏混淆の名残である「宿鳳山高円寺」。中央線の沿線、然も駅から歩いて五分もしないところに広大な敷地を持った寺である。

キヤノンEOS10DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:100、 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS10DにEF28-135mm、f3.5-5.6を装着。 ISO:200、 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
北朝鮮による拉致事件が国会で表面化したのは1997年だった。そして、当時の小泉首相が北朝鮮の金正日総書記に会いに行ったのは、それから5年も経った2002年のことであった。テレビでその模様を観たとき、談判と云うより、ただ行っただけのように感じた。全く張り詰めた、真剣に談じ込む風には到底思えなかった。それでも、やっと解決するのではないかとの小さな期待感はあった。だが、仲間の一人は「あんなことで解決なんかしっこない。人の金(国費)で売名のために行っただけさ」と冷ややかに云った。
横田めぐみさんが拉致されたのは1977年の11月で、彼女が13才の時だったと新聞に報じられた。それから25年も経って北朝鮮に行ったのでは「売名目的」だったと云われても仕方ない。会見から2年後に、横田めぐみさんは死亡しているとの調査報告書が北朝鮮から彼女の遺骨とともに届けられた。而し、全く彼女とは関係のない他人の骨だった。それに対して日本は「違うじゃないか。遺憾に思う」と云っただけだった。国として欺かれたのにこの程度の対応では他国から軽くみられるわけだ。
北朝鮮の拉致がはっきりした時、仲間の一人が「軍艦で北朝鮮に乗り込まない限り解決しない」と云った。今思えばその通りだ。当時は、あの国にミサイルはなく、日本の自衛隊の武力が圧倒的に勝っていた。専守防衛と云うが、自国民を守るのも専守防衛の範疇に入るのではないか。アメリカのご婦人が、アラブの王様の後宮に連れていかれた。アメリカは即座に軍を出動させて取り戻した。
拉致の件で何の成果も挙げられない阿部さんが、横田滋さんの死に際して「断腸の思い」と云ったのは全く白々しい。国に対して国民は義務を果たしている。国も国民に対して義務を果たして頂きたい。
鎌倉の寺院の撮影に行きたいが、道中の交通機関を考えるとその気も萎えてしまう。以下は高円寺に多くある寺の、以前に撮った写真である。最初の一枚は「高円寺」そのものだ。

キヤノンEOS10DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
神仏混淆の名残である「宿鳳山高円寺」。中央線の沿線、然も駅から歩いて五分もしないところに広大な敷地を持った寺である。

キヤノンEOS10DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DにEF17-40mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

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キヤノンEOS5DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。