私が音痴であることは以前にも何回か書いた。だが、中学生の頃はそれほどひどい音痴であるとは思ってもいなかった。中学の時に音大を卒業したての音楽教師が赴任してきた。あのような美人の姉がいたらいいなと思う憧れの教師だった。その美人教師から音符の授業を受けても全く理解出来なかった。ドレミファは何とか理解出来ても、シャープとか四分音符と云われても戸惑うばかりであった。こんなことは小学校で教わっていた筈だとクラスの優等生から云われたが、全く記憶がなかった。
期末試験の時、隣の奴が答えを見せてくれたので何とか及第点は取れた。だが、ピアノの側に立たされ、一人一人歌わせられる試験には参った。隣に答えなどあろう筈はなく、全て実力勝負だった。歌ってみて、ピアノと音が合っていないことを何となく気付いた。「先生、もう一度歌わせて下さい」。「もう一度・・・」。と何度かせがんだ。最後に「いいわよ、良いお点を差し上げるわ」と云ってくれた。あの優しさを今でも忘れられない。そして筆記試験をカンニングで切り抜けた卑怯さを恥じている。
高校と大学は自由でのびのびと過ごせた。学校の教育理念でもあった。だが、「自由」とは不自由の裏返しではなかろうかと考えたこともあった。学校の内外で自由に振舞えると云うことは、そこに責任を持たなければならない。それに気が付いていないわけではなかったが、野放図に過ごしてしまった事は否めない。
中学は明治時代を思わせる校則と封建的な教師に縛られていた。非常に右翼の思想が強く、特に、授業中に右翼的な話や戦時中の自慢話をする教師がいた。非常に嫌な気分になった。そんな校風の中で、新任の音楽教師は我々にとって女神であった。
歩いて撮影に行く場所は限られている。近くの公園に行くしかない。最初の二枚の写真を撮った時点では、桜は満開を迎えているが、全く散っていない。花筏を撮るのはまだ先だ。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f11、 1/80秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f11、 1/120秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
上の写真を撮って一週間を待たずに桜は散ってくれた。だが、生憎と曇天であった。写真撮影に天候は関係ないが、花筏を撮るには晴天がいい。下の二枚は曇天の花筏である。締まりがない。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、ND8、ND16、及び三脚使用。
晴天を待ち、3日後に再度行った。大方は散っていたが、下の写真のように充分に花をつけている桜もあった。まだ楽しめそうだ。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、三脚使用。
運よくかなりの風が吹いていたが、花びらは池の一か所に固まり過ぎていた。このような状態の花びらは、少々の風では動いてくれぬ。池の鯉に餌を差し上げ、お手伝いを願った。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2秒、 露出補正:-1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2.5秒、 露出補正:-1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2.5秒、 露出補正:+1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。
季節外れの感はあったが、スーパー・ムーンだとテレビの天気予報の時間に聞いた。さっそく庭に出て撮った。絞りとホワイト・バランスを変え、マニュアルで撮った。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:オート。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:オート。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:太陽光。
月の撮影は絞りをf8にするのが一般的だが、一枚目は敢えてf11にして撮った。また、ホワイト・バランスは太陽光をプロは奨めるが、私はオートの方が自然の月が映し出せるように思う。最後の一枚は、プロお奨めの太陽光である。
期末試験の時、隣の奴が答えを見せてくれたので何とか及第点は取れた。だが、ピアノの側に立たされ、一人一人歌わせられる試験には参った。隣に答えなどあろう筈はなく、全て実力勝負だった。歌ってみて、ピアノと音が合っていないことを何となく気付いた。「先生、もう一度歌わせて下さい」。「もう一度・・・」。と何度かせがんだ。最後に「いいわよ、良いお点を差し上げるわ」と云ってくれた。あの優しさを今でも忘れられない。そして筆記試験をカンニングで切り抜けた卑怯さを恥じている。
高校と大学は自由でのびのびと過ごせた。学校の教育理念でもあった。だが、「自由」とは不自由の裏返しではなかろうかと考えたこともあった。学校の内外で自由に振舞えると云うことは、そこに責任を持たなければならない。それに気が付いていないわけではなかったが、野放図に過ごしてしまった事は否めない。
中学は明治時代を思わせる校則と封建的な教師に縛られていた。非常に右翼の思想が強く、特に、授業中に右翼的な話や戦時中の自慢話をする教師がいた。非常に嫌な気分になった。そんな校風の中で、新任の音楽教師は我々にとって女神であった。
歩いて撮影に行く場所は限られている。近くの公園に行くしかない。最初の二枚の写真を撮った時点では、桜は満開を迎えているが、全く散っていない。花筏を撮るのはまだ先だ。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f11、 1/80秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f11、 1/120秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
上の写真を撮って一週間を待たずに桜は散ってくれた。だが、生憎と曇天であった。写真撮影に天候は関係ないが、花筏を撮るには晴天がいい。下の二枚は曇天の花筏である。締まりがない。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、ND8、ND16、及び三脚使用。
晴天を待ち、3日後に再度行った。大方は散っていたが、下の写真のように充分に花をつけている桜もあった。まだ楽しめそうだ。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f16、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。PLフィルター、三脚使用。
運よくかなりの風が吹いていたが、花びらは池の一か所に固まり過ぎていた。このような状態の花びらは、少々の風では動いてくれぬ。池の鯉に餌を差し上げ、お手伝いを願った。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2秒、 露出補正:-1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2.5秒、 露出補正:-1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f32、 2.5秒、 露出補正:+1/3、 WB:オート。PLフィルター、ND16、 及び三脚使用。
季節外れの感はあったが、スーパー・ムーンだとテレビの天気予報の時間に聞いた。さっそく庭に出て撮った。絞りとホワイト・バランスを変え、マニュアルで撮った。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:オート。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:オート。

キャノンEOS7DMkⅡにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/800秒、 露出補正:絞りとシャッタースピードをマニュアルに設定にしたので露出補正は無し、 WB:太陽光。
月の撮影は絞りをf8にするのが一般的だが、一枚目は敢えてf11にして撮った。また、ホワイト・バランスは太陽光をプロは奨めるが、私はオートの方が自然の月が映し出せるように思う。最後の一枚は、プロお奨めの太陽光である。