バンコクでデパートのくじ引きで当たったパンヤの枕を未だに使っている。他の枕に何回も替えたが、使い心地の良さから捨てられずに取っておいた古いパンヤの枕に戻ってしまう。当時のカバーは傷んできたのでバスタオルを巻いて使っている。
いつもの事だが、バンコクのデパートから出てくるとオバさんが待ち受けており「レシートを下さい」と云われる。何故こんなものが欲しいのかと思いながらその度にあげていた。余談だが、日本ではレシート(receipt)と領収書は違うらしい。レジから品物の明細と金額が打ち込まれて出てくるものがレシートで、「領収書」と書かれており全体の金額だけが書き込まれているものが領収書なのだそうだ。辞書には領収書はレシートと出ている。このほかにも、漢字と同じ意味のカタカナで書かれている単語の内容が違っているものがやたらと多い。例えばコンプライアンス(compliance)だ。本来は服従とか承服の意味である。それがカタカナの日本語になると「法令遵守」となり、企業によってもその内容は微妙に変わるらしい。何故わざわざカタカナで書き、もっともらしい注釈をつけるのか理解出来ない。それと古くから使い分けられているレザーと皮だ。レザーは合成皮革であり、皮は本革のことを指している。ややこしいが慣れるしかないのか。
話を元に戻す。我が家の電話を他の部屋でも取れるようにと電話器をバンコクのデパートで買った。小型軽量で非常に安かった。レシートを呉れた。そんなものは必要ないと云うと、親切な女子店員は「このレシートを持って行くと籤が引けます」と云ってその場所を教えてくれた。三回だったか四回分だったかの籤が引けた。そのうちの一枚がパンヤの枕の大当たりだった。だが、その時はこんな大きいものをどうやって日本に持って帰ろうかと考え、電話器売り場の先ほどの店員に持って行った。彼女は「折角当たったのですから、是非日本に持って帰って下さい」と笑顔を向けられた。
スーツケースには入らないと思ったが、押さえつけると枕はどんどん小さくなった。何とか収まった。自宅に戻って陽に干すと、どんどん膨らみ非常に弾力のある枕になった。今ではこの枕以外の枕は考えられない。
写真仲間と、3月に計画していた撮影行きを全て中止した。大丈夫だとは思うが、人の多く集まる新宿やその他の大きな駅を経由しなければ行けない撮影場所はコロナウィルス感染の危険がある。万が一のことを考えて中止したのだ。東京都知事の意向に沿う形となったが、どうも消化不良がちだ。
自宅から歩いて行ける公園に行った。2月に全ての池の水を抜き、底の石まできれいに洗い流した。さぞきれいになっているだろうと期待して行った。期待通りだったが水深が想像していたよりずっと浅かったのには驚かされた。鯉はそのまま残されたが、あれほど沢山いた北米原産のアカミミガメは一匹も残されていなかった。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:200、 f11、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f5.6、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/100秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
最初のの二枚の写真を撮った2日後に、一眼レフカメラを持って再度同じ公園に行った。公園には若い母親と小さな子たちが溢れるばかりにいた。だが、幸いなことに池のそばには居なかった。持参した犬用の餌を撒くと、よほど空腹だったのか我勝ちに餌を獲り合った。池を汚してはいけないと心配したが、一つも残さず鯉どもの口の中に吸い込まれて行った。藻や水草が充分に生えるまでは、公園で餌をやっているのだろうか。どの鯉も痩せてはいなかった。中には胴体がはち切れそうに太っている奴もいた。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
いつもの事だが、バンコクのデパートから出てくるとオバさんが待ち受けており「レシートを下さい」と云われる。何故こんなものが欲しいのかと思いながらその度にあげていた。余談だが、日本ではレシート(receipt)と領収書は違うらしい。レジから品物の明細と金額が打ち込まれて出てくるものがレシートで、「領収書」と書かれており全体の金額だけが書き込まれているものが領収書なのだそうだ。辞書には領収書はレシートと出ている。このほかにも、漢字と同じ意味のカタカナで書かれている単語の内容が違っているものがやたらと多い。例えばコンプライアンス(compliance)だ。本来は服従とか承服の意味である。それがカタカナの日本語になると「法令遵守」となり、企業によってもその内容は微妙に変わるらしい。何故わざわざカタカナで書き、もっともらしい注釈をつけるのか理解出来ない。それと古くから使い分けられているレザーと皮だ。レザーは合成皮革であり、皮は本革のことを指している。ややこしいが慣れるしかないのか。
話を元に戻す。我が家の電話を他の部屋でも取れるようにと電話器をバンコクのデパートで買った。小型軽量で非常に安かった。レシートを呉れた。そんなものは必要ないと云うと、親切な女子店員は「このレシートを持って行くと籤が引けます」と云ってその場所を教えてくれた。三回だったか四回分だったかの籤が引けた。そのうちの一枚がパンヤの枕の大当たりだった。だが、その時はこんな大きいものをどうやって日本に持って帰ろうかと考え、電話器売り場の先ほどの店員に持って行った。彼女は「折角当たったのですから、是非日本に持って帰って下さい」と笑顔を向けられた。
スーツケースには入らないと思ったが、押さえつけると枕はどんどん小さくなった。何とか収まった。自宅に戻って陽に干すと、どんどん膨らみ非常に弾力のある枕になった。今ではこの枕以外の枕は考えられない。
写真仲間と、3月に計画していた撮影行きを全て中止した。大丈夫だとは思うが、人の多く集まる新宿やその他の大きな駅を経由しなければ行けない撮影場所はコロナウィルス感染の危険がある。万が一のことを考えて中止したのだ。東京都知事の意向に沿う形となったが、どうも消化不良がちだ。
自宅から歩いて行ける公園に行った。2月に全ての池の水を抜き、底の石まできれいに洗い流した。さぞきれいになっているだろうと期待して行った。期待通りだったが水深が想像していたよりずっと浅かったのには驚かされた。鯉はそのまま残されたが、あれほど沢山いた北米原産のアカミミガメは一匹も残されていなかった。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:200、 f11、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キヤノンPowerShotG7XII、24-100mm。 ISO:125、 f5.6、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/100秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
最初のの二枚の写真を撮った2日後に、一眼レフカメラを持って再度同じ公園に行った。公園には若い母親と小さな子たちが溢れるばかりにいた。だが、幸いなことに池のそばには居なかった。持参した犬用の餌を撒くと、よほど空腹だったのか我勝ちに餌を獲り合った。池を汚してはいけないと心配したが、一つも残さず鯉どもの口の中に吸い込まれて行った。藻や水草が充分に生えるまでは、公園で餌をやっているのだろうか。どの鯉も痩せてはいなかった。中には胴体がはち切れそうに太っている奴もいた。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

キャノンEOS5DMkⅣにEF70-200mm、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。