~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

ウミウシ探索隊出動5(番外・サカナ編)

2014-08-29 07:19:35 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.8.13、8.23 一年ぶりに三浦の磯へウミウシ探索に出掛けました。

更につづきです。ウミウシ以外は・・・

サカナはよく解りません^^; ニシキベラ、キュウセンは、ウミウシ探索中に寄ってきますねー。

青い斑点がキラキラと^^

ギンポの仲間かな?こちらも割りと大きな青い斑紋がキラキラ綺麗でした。

ん?

なあに~?^^

水もなかなか綺麗でした。

なんか大きい輩も水面下を回遊してました。

う~む・・・カメラ目線の子が多いなあ。

季節来遊魚も見られましたよ。

トゲチョウチョウウオ?

こちらは、フウライチョウチョウウオ?

オヤビッチャかな。 

8.23の芝崎です。

小雨が降ったりしてましたが、富士山、江ノ島もよく見えていました。

海を上がると、トンビがあちこち(苦笑 8/13新宿湾


ウミウシ探索隊出動4(ツツイシミノウミウシ)

2014-08-28 07:08:14 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.8.13、8.23 一年ぶりに三浦の磯へウミウシ探索に出掛けました。

更につづきです。割と珍しくて色合いに特色のある種なので単独アップします。

ツツイシミノウミウシ 20mm位です。

10年ウミウシ探索をしていて3度目の出逢いです。3度とも、同じ時期、ほぼ同じ場所で確認しています。南方系の

ウミウシかと思っていましたが、ウミウシ図鑑ドットコムによると、観察地は、伊豆大島 / 八丈島 / 三宅島 / 神津島 /

大瀬崎 / 伊豆海洋公園 / 田子/ 八幡野 / 北川 / 青海島 / 屋久島 となっています。沖縄でも観察されてますね。

ググると、ハワイ、インド太平洋、日本、沖縄、フィリピンとなっていますから、やはり南方系の部類でしょうか。

ミノの色合いが綺麗です。触角も独特な形状ですねー。口触手も妙にピンク色です^^

動画も撮ってみました。


ウミウシ探索隊出動3(ミノ系)

2014-08-27 08:47:31 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.8.13、8.23 一年ぶりに三浦の磯へウミウシ探索に出掛けました。

更につづきです。ミノウミウシ系の子を集めてみました。

ムカデミノウミウシ 50mm位

綺麗な青色のムカデミノが例年通り迎えてくれました。(8/13新宿湾)

ハクセンミノウミウシ 10-15mm

この時期は多いですね。たくさん見つかりました。

ハクセンミノウミウシと卵塊

アカエラミノウミウシ 15mm位

アカエラミノウミウシ 15mm位

ミノウミウシ 15mm位

イロミノウミウシ 20mm位

フタスジミノウミウシ 10mm位

いや~ちっちゃかったです。老肉眼では細くて黒っぽい糸に見えました(笑


ウミウシ探索隊出動2(磯の準定番/ドーリス系)

2014-08-26 05:50:22 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.8.13、8.23 一年ぶりに三浦の磯へウミウシ探索に出掛けました。

つづきです。磯の準定番のドーリス系です。

コモンウミウシ 20-30mm位

潜ってすぐにこの子が迎えてくれました。やっぱり色合いがいいですね。

ジボガウミウシ 10-30mm

岩場のハングしている暗い奥に固まっていました。

 

リュウモンイロウミウシ 20mm位

今回は、かなりの数(10個体以上)を確認しました。

シラユキウミウシ 10-15mm位

サラサウミウシ 30mm位

イソウミウシ 15mm位
イソウミウシを見るのはホントに久しぶりでした。

ツブツブウミウシ 30-40mm位
石裏から。こちらは珍しい種です。二度目です。地味ですけど(笑


ウミウシ探索隊出動1(磯の定番/ドーリス系)

2014-08-24 09:18:42 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.8.13、8.23 一年ぶりに三浦の磯へウミウシ探索に出掛けました。

まずは、磯の定番!

アオウミウシ 20-30mm位

いつ出逢っても嬉しい子です。

シロウミウシ 40mm位

交接しているところをジャマしてしまいました^^;

シロウミウシ 20mm位

クロシタナシウミウシ 40mm位

大きくてリッパな個体でした。


おちびちゃんイカの編隊

2013-08-25 12:59:11 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

8/18 ウミウシ探索に行ってきました。

ウミウシ情報はこちら(+++kouchaとpawのウミウシ探索隊(主に三浦半島の海・磯観察日記)+++)を見てもらうう事として、

シュノーケリングで、子どもイカの編隊に遭遇したり、タツノオイトコか、タツノハトコと遊んできました。カラフルな季節来遊魚も^^

でも、まるでLED素子のようなアンドンクラゲも多数見られ、手で掻き分けて予断を許さない状況でした(苦笑)

 アオリイカなのかな? 2-3cmくらい 水面スレスレ^^

一匹、追いかけたらジェット噴射で写真左の子の方向・形でぶっ飛んでいきました。

この3~4倍居たかな? カッコいいんですよ、きれいに編隊組んでて。画像悪くてスンマセン^^;

こんなふうに腕を振り回して前方に進んでいる子も。前方緩慢泳法、後方ジェット噴射泳法があるのかな?調べたけれど、よく解りません

でした。

この子とも、岩壁でしばらく遊びました。可愛かったです。

タツノオイトコか、タツノハトコでしょうね。特徴を捉えた写真が無くて・・^^;


コノハミドリガイ

2013-07-29 22:26:18 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2013.7.21 葉山の磯で、26種のウミウシくんと出逢えました。

木の葉のようなウミウシ。だから、木の葉緑貝(コノハミドリガイ)。だいたい年間通して観察できます。沖縄にも居ましたよ。

2013.7 葉山・森戸

2013.7 葉山・森戸

2012.1 コノハミドリガイ 20mm位 大きな個体でした。これでも(笑

2011.6 コノハミドリガイ 15-20mm コノハミドリガイの交接シーン

2011.4 コノハミドリガイ 20mm位 色の薄い子でした^^

2010.12沖縄 コノハミドリガイ 20mm位

2006.10 コノハミドリガイ

2008.8 コノハミドリガイ。15mm位。

2007.8 コノハミドリガイ 20mm位

ヒラヒラが開いて、上から見たところ


ウミウシ探索隊出動~ドーリス編

2013-07-14 10:41:04 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

つづきです。前回はミノウミウシ亜目でしたが、今回はドーリス亜目の紹介です。

サラサウミウシ 20mm位

潜ってすぐに見つけました。

コモンウミウシ 15mm位

やっぱり綺麗ですねー。

シラユキウミウシ 10mm位

白雪なんて、いい名前です^^

シロウミウシ 30-40mm位

一つの壁に5-6個体付いていました。

おまけ

う~ん・・・あんまり三浦では見たことないなあ・・・。イソギンチャクの群生だとは思うのだけど・・・調べたけどよく解りませんでした。


ウミウシ探索隊出動~ミノウミウシ編

2013-07-12 12:21:46 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2013.7.7 ウミウシ探索隊出動しました。神奈川県三浦郡葉山町堀内(森戸神社脇)

前日から隣接する海岸で海開きで、けっこう賑わっていました。7時ごろから11時ごろまでシュノーケリングで楽しみました。

ちょっと風が強くて海の中はかなり濁っていました。でも19種のウミウシくんと出逢えましたよ。

アカエラミノウミウシ 15mm位

アカエラミノウミウシ 15mm位

石裏からぞくぞくと出てきました。白い点々が綺麗です。

フジエラミノウミウシ 6-7mm

画像が悪くてすいません。なにせ極小なもので・・・^^;

フジエラミノウミウシ 6-7mm

引き上げてブラックバックで撮影。

フジエラミノウミウシ 6-7mm

更に拡大。肉眼では、このミノの青い部分が青光していて綺麗なのです。拡大して解りましたが(肉眼では見えない)、

ミノの先端が透明で中に黄色い箇所が見られます。とにかく小さくて細いけど綺麗です。二度目の出逢いでした。

サキシマミノウミウシの仲間 15-20mm位

龍のような感じですねー。

サキシマミノウミウシの仲間 15-20mm位

3-4度目の出逢いです。この磯でしか確認していません。奄美、高知で同じ個体が見られています。

サキシマミノウミウシの仲間 15-20mm位

名無しなのです。和名の名前の無いウミウシです。ウミウシの世界では、未だ未だ名前の無いウミウシが沢山います。


児童向けウミウシ図鑑 「ウミウシ大研究」 写真提供^^

2013-06-05 08:30:03 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

koucha(平成5年生まれ)がウミウシを知ったのは、2003.8発行の月刊’たくさんのふしぎ・ウミウシ’という児童書でした。

毎日、本を広げては、「本物を見たい見たい」と言ってました。2003.10に初めてウミウシを探しに行きましたが見つからず・・・

翌年、2004年8月1日、神奈川県横須賀市にある観音崎自然博物館主催の磯観察会に参加。自分たちでは見つけられま

せんでしたが、ホンモノの「アオウミウシ」と初めて出逢います。

それから、ほぼ、毎月1~2回、三浦半島のあちこちの磯でウミウシを探し続けています。10年近く経って、三浦半島の磯で

見つけたウミウシは149種にのぼります。   +++ koucha & paw のウミウシ探索隊 +++

 

「ウミウシ」は「ポケモン」に近い感じがして(笑)、ウミウシの写真を見る子供たちの目は、キラキラと輝きます。しかし、ウミウシ

の図鑑やf写真集は何冊も出ているのですが、kouchaが知ったような児童向けのウミウシ本はありませんでした。

今回、児童向けのウミウシ図鑑を作るという事で写真提供の打診があり、まさにまさに、このような児童向けの本を作ってもら

いたいなあと思っていたので、喜んで快諾しました。

 

ポケモンはゲームやテレビや本の中だけですが、ウミウシは実際に生きていている。磯に探しに行けば、「生き物」である動く

ウミウシに出逢える。子どもたちが、「生命」を感じるきっかけにもなる事でしょう。そして、どんな「命」も大切にする心が芽生え

てくれたらいいなあと思います。

おそらく、この本は子どもさん、お孫さんの行かれる児童館や図書館にも置かれると思いますので、是非、広げて見て下さいね^^


 

 

「海の宝石」とよばれる生き物 ウミウシの大研究 [単行本] 
濱谷 巖 (監修)

内容紹介

ウミウシは、海の中でくらす軟体動物で、進化していく過程で貝がらを脱ぎ捨てた巻貝のなかまです。種によって体の色や形が

異なりますが、きれいなものがたくさんいるので、「海の宝石」とたとえられることがあります。本書は、ウミウシの美しさから生態

のふしぎまで、ウミウシの魅力を、写真やイラストとともに紹介したものです。

全体の構成は次のとおり。ウミウシは海でくらす生き物、ウミウシは貝がらをなくした

巻貝のなかま、ウミウシとウミウシのなかまたち、ウミウシの体のつくり、ウミウシの生態はふしぎがいっぱい、ウミウシの出会い

と交接、ウミウシの産卵と卵裸鰓目・ドーリスのなかま、裸鰓目・ミノウミウシのなかま、裸鰓目・スギノハウミウシ、裸鰓目・タテジ

マウミウシのなかま、頭楯目のなかま、嚢舌目のなかま、無楯目のなかま、背楯目のなかま ほか

単行本: 63ページ
出版社: PHP研究所 (2013/5/15)
言語 日本語
ISBN-10: 456978321X
ISBN-13: 978-4569783215
発売日: 2013/5/15
商品パッケージの寸法:  28 x 21.4 x 1.8 cm

写真を9点(たぶん・笑)提供させて頂きました^^

監修の濱谷先生のお名前が付けられた「ハマタニミドリガイ」。

かつて一度だけ高潮帯の潮溜まりで出逢ったことがあります。こんな風にご縁ができるとは当時思いもよりませんでした^^


5/25 ウミウシ探索隊出動

2013-05-31 08:19:53 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

 2013.5.25

2013.5.25 神奈川県三浦郡葉山町芝崎

潮のボトムは、小田和湾 10時50分 0cm 。

1月以来、芝崎に繰り出しました。8時ごろ到着。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【葉山町】美しいなぎさを守ろうと、町が「クリーン葉山2013」と銘打ち、
森戸、真名瀬、一色、大浜、長者ケ崎の5海岸で一斉に実施する。
時間は午前8時半~10時。各海岸の「クリーン運動実施中」と書かれた
のぼりを目印に集合する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

行って分かったのですが、ちょうど海岸清掃が始まったところでした。
何年も芝崎の磯にはお世話になっているので、いつか参加しないと
いけんなあと思ったのでした。

何年か前の台風で地形がだいぶ変わってしまいましたが、芝崎の磯には満潮
でも沈まない、ちょっとした小山があります。どんどん削られているようですが・・・。

その小山では「テリハノイバラ」「ハマボッス」「ハマヒルガオ」の花が沢山咲いていました。
ロープなどを張って、保護するのもいいのではないかと思いましたね。

磯観察、シュノーケリング、ダイビング、釣りなどいろんな方が楽しまれて
いました。小さな子の、「アオウミウシ見つけた~」。ウミウシくんもかなり、
市民権を得てきましたねー^^

潮が引きすぎていたので、pawは、一番奥でシュノーケリング、kouchaもその辺り
で、磯観察。

アオウミウシ、オトメウミウシ、石裏からはアカエラミノウミウシがたくさん
見られました。アメフラシは終わり。大きなタツナミガイは元気でしたね。

成果は、

クロシタナシウミウシ
アオウミウシ多数
アメフラシ
アマクサアメフラシ
タツナミガイ多数
アカエラミノウミウシ多数
キヌハダモドキ
オトメウミウシ多数
ムカデメリベ
キヌハダウミウシ
ヒメマダラウミウシ
コモンウミウシ
セトミドリガイ
セトミノウミウシ
オブラートウミウシ(初)

の15種でした。

セトミノウミウシ  20-25mm位

セトミノウミウシ  20-25mm位
むむ・・・お初のミノか??と期待が高まりましたがセノミノくんでした。
この子もミノの色合いが綺麗でしたねー。

オブラートウミウシ 10-15mm位

オブラートウミウシ 10-15mm位
石浦にくっ付いていました。ウミウシじゃないかなあと思いましたが、とりあえず
動かして観察。腹側も小さく、う~ん・・・・でも、触角があってウミウシだと確認。
しばらくすると二次鰓も確認。スクレロドーリス属なのですね。確かに固かったです。

久しぶりの新参個体でした^^ 三浦の磯で149種目。

コモンウミウシ 15mm位


コモンウミウシ 15mm位
やっぱり可愛いですねー^^

ヒメマダラウミウシ  15mm位
色合いが綺麗な個体でした。

 

キヌハダウミウシ 40mm位

他のウミウシを食べちゃう輩です^^;

潮溜まりでは幼魚がたくさんいましたよ。

ウニもたっくさん。 魚の名前は解らず・・・

こちらも魚の名前は解らず・・・擬態しているみたいですよね。

イソギンポかな? 出たり引っ込んだりしてましたよ。

透明度もそこそこ綺麗でした。カゴカキダイ、クサフグもいましたよ。

とっても綺麗な緑色のバフンウニの殻でした 20mm位


バフンウニの殻の造形美

2013-05-20 08:42:16 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

4/28のウミウシ探索時に拾ってきたバフンウニの殻です。

ウニの形や色が馬糞(ばふん)に似ているところから「馬糞ウニ」と付けられてます(笑

内側です。レースのようにキレイです。

外側全体です。見た目は突起が灰色っぽいですが、写真に撮ってよ~く見ると紫色を帯びていますね。

いや~緻密です。土器のデザインにでもなってそうだなあ。。。


ウミウシ探索隊出動

2013-05-06 00:02:49 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2013.4.28 ウミウシ探索隊出動~

GW前半三連休の初日、ウミウシ探索に出かけました。

2013.4.28 ++ウミウシ探索隊++神奈川県横須賀市長井5丁目

潮のボトムは、小和田湾 12時15分 1cm。

GW前半三連休の中日だけあって、道路が結構混んでいました。10時
半ごろ到着。

ヒジキ漁が活発に行われていました。

前回に比べ、アオウミウシ、ムカデミノウミウシは多かったですね。
海の中は、海藻畑でした。


成果は、

アオウミウシX多数
コノハミドリガイX3
アメフラシX多数
ムカデミノウミウシX多数
クモガタウミウシX1
アマクサアメフラシX3
ヒメメリベX1
タツナミガイX多数
シロウミウシX1
ホウズキフシエラガイX1
オカダウミウシX多数
ダイダイウミウシX1
サンシキウミウシX2
ジボガウミウシX1
セトミドリガイX1

の15種でした。

アオウミウシ 25-30mm

アオウミウシ 25-30mm

シロウミウシ 40mm位

シロウミウシ 40mm位

ダイダイウミウシ 15mm位

セトミドリガイ 15mm位

サンシキウミウシ 30mm位
卵塊が見えています。サンシキウミウシの卵塊を見るのは初めてかも。

綺麗な海でした^^ 


三浦の海の中

2013-04-23 08:30:39 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2013.4.14

で、ウェットスーツ着てウミウシ探索シュノーケリングをしてきました。

春の風物詩・・・・アメフラシ類がたくさん居ました。こちらはクロヘリアメフラシ30-40mm。

アメフラシの卵塊。写真は白いですが、大半は黄色です。まるでラーメンです(笑

この卵がたくさんありました。何の卵だろうなあ。。。

ウミシダ:棘皮動物門ウミユリ綱ウミシダ目に所属する動物の総称。

羽根のような枝を多数持った植物のような姿の動物です。動物ですよ、動物^^

ヒラミルミドリガイ 15mm位
なんか、ここ数年で、ミルがどんどん増えている気がするなあ。この子も増えてくるかな。

アオウミウシ 25mm位
いや~、岩場に張り付いてペッタンコでした(笑) なんだか寒そうですよねー。 

アカエラミノウミウシ 15mm位
久しぶりに横から見ました^^  やっぱりキレイですねー。

セトミドリガイ 8mm位 海藻のミルに付いていました。

ヒロウミウシ 10mm位
いや~キレイな色合いでしたよ。先のふにゃっとした透明な丸い膜に覆われた赤いひも状
の卵の上に、ちょこんと乗っていました^^

強風で海も荒れていて、ほとんど見れないかなあと思ったけど、ウミウシ探索お仲間さんも二人来ていて、

トータル18種見れました。この条件でこれだけ見れれば上出来でしょう。次回は4/27、29あたりかな^^


ウミウシ探索隊++神奈川県三浦郡葉山町芝崎

2013-01-16 10:08:13 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2013.1.12 神奈川県三浦郡葉山町芝崎

潮のボトムは、小田和湾 23時17分 -3cm 。

ひさ~しぶりにウミウシ探索に出かけました。今年最初の探索は
ナイト磯探索。21時ごろから23時半ごろまで行いました。

駐車場でニシメガネザルさんご夫妻と合流♪予想以上に暖かく、
風も無くよかったです。

ダンゴウオも数匹見れたようですね。私は、ウミウシはほとんど
見つからず・・・^^; どうもライトの明かりが暗かったのと更に
老眼が進んでいるような・・・(泣)
kouchaは、精力的に独りで15種見つけたのでした^^

サキシマミノウミウシは、この時期でも見れるんですね。

ウミユスリカが、大量にライトに寄ってきて、もうウザイのなんの^^;

成果は、

クロシタナシウミウシX1
アオウミウシX1
アメフラシX2
ミドリアメフラシX2
クロヘリアメフラシX2
クモガタウミウシX1
アマクサアメフラシX1
ブドウガイX多数
ヒメメリベX1
タツナミガイX多数
アカエラミノウミウシX2
オカダウミウシX多数
ヤマトウミウシX1
ネコジタウミウシX1
サキシマミノウミウシX4

の15種でした。

ネコジタウミウシ 15mm位  ちょっとネコっぽい顔つきでしょ?

サキシマミノウミウシ 10mm位  ナイトで見たのは初めてでした。

アオウミウシ 20mm位  だんだん増えてくるかな~

クロシタナシウミウシ 15mm位

 

おまけ・・・ウミユスリカ

ウミユスリカについて、ちょっと調べてみました。

・オスとメスは形が全然違う。
・オスは写真の「蚊」のようなを持つ形状、メスは羽はなく芋虫状。
・オスは羽はあるのに空中飛行できず、水面または岩盤上を滑走しながら、
 メスを探す。
・メスの蛹は自力で羽化することができず、海面に浮上してきた蛹をオス成虫
 が脱皮させることで交尾が成立。
・羽化は潮汐周期と同調。太平洋側は新月と満月の頃に羽化。大潮の干潮時
 に合わせて一斉に羽化・交尾し、干出した潮間帯に産卵を行う。
・成虫の活動時間は3時間足らず。

参考
http://riishiri.sakura.ne.jp/Sites/RS/archive/262007/2616.pdf
「道北地方で採集されたウミユスリカ」

う~む・・・凄い・・・・場所に寄ってはライトに手袋が見えなくなる程、大量に
寄ってきてました。たった3時間の活動時間を邪魔してしまったなあ。。。^^;

さらにおまけ・・・ イトマキヒトデでいいのかなあ? ピンクパープル色でとても綺麗でした^^ 

棘皮動物に含まれるヒトデ以外のグループには、ウニやナマコなどがあります。

新月・月齢0.3でした。オリオン座も綺麗でしたよ^^

23時半頃まで探索しました。帰宅は2時。まあ、これも夜遊びか???(笑