すっかり頭を空っぽにして、ただ降りてくるものに
身を任せるようにしていたら、感覚が磨かれてきた。
自意識を捨て、ただ待っているだけで、第六感覚、
直観力が冴えてくる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうにかしてあげたいと思っていた。
一緒に病院を探してあげていた。メンタル的な病なので
評価が高い病院だとしても医師との相性がもっとも重要
。そう簡単には見つからないだろうと思っていた。
その時、まずここに聞いてごらんと閃いた。
まず難しいだろうと思われた出会いは一発で難なく
達せられてしまった。
その後も順調良く回復しているようだ。
一つの物事がうまくいくと、まるで螺旋段を登って
いくようにうまくいく。
一つのハードルをクリアすると、良い方向へと
向かっていくのを目の当たりにした。
今後も良い方向へいきますように・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昼過ぎ、倒産したと古くからの仕事の付き合い
の客先の営業から暗い声で、電話が入った。引っかかった金額は
たいした額では無いが、そんなことよりも彼の身を案じ、身体に
気をつけて頑張ってほしいと伝えた。
彼とは今後も付き合っていく予感はしていた。
後日、お昼頃、彼がひょっこり会社に現れた。個人的に抱えていた
数件の取引先を面倒みてほしいという。
相手の立場に立ち、人の役に立ちたい・・・純粋な思いに
結果はついてくるし、水路も切り開かれてゆくのだと感じた。
うまく引き継ぎがなされ、太いパイプとなり、将来的に彼にも
お礼ができるようにと願った。そして何よりも彼の今後の
良き出会いと良い風が吹くことを祈った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと前から、某会で月に一度、銀座へ行くようになった。
夕暮れの銀座を歩いていて、後姿が彼女に似ている女性がいた。
一年半前に突然他界した彼女。突発性拡張型心筋症だった。
華のある女性だった。ミス○○、某一流企業の受付嬢をしていた。
一流企業の御曹司と結婚。そして離婚。ガリガリに痩せた姿は、
見ていられなかった。その後、再婚して二人の子どもを儲けた。
いつも強気で説教してくれていた。でも憎めない、か弱い面を
持っていた。人間らしい、いい奴だった。恋愛関係はなく、
親友って感じでもない。友だちでは二人の関係が物足りない。
そう、兄弟のような感じだった。
彼女には、この銀座のような華やかな街を闊歩する姿が似合って
いたな・・・天国で元気にやっているかな?
そんな風に思いながら、道を左に折れた。
そこには、彼女の名前、’みゆき’通りの文字があった・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宴席、芸者さんが数人入っていた。若い頃なら積極的に話題を
探したりしながら話したが、そんな色欲も最近は失せてきている(笑)
ある程度、食べて飲んでしているうちに、席を変えて、若い頃
よく遊んだ仕入先の輩と談笑していた。何やらシモネタの話を
していた時、芸者さんのひとりが入り込んできた。
笑い転げているうちに、話がある話題になった。それは自分にとって
もっとも魂の琴線に触れる分野だった。そこから波長がピタリと合い、
その分野の核心へと入り込んでいった。
まさに宴たけなわで一次会はお開きになったのだが、二次会の席でも
途切れ途切れ、隣の席にくると、その話題の続きになった。宴会の
流れの中で、まるで異次元の時間を過ごしたかのようだ。
二次会も終わりの頃には、互いの身の上話にまで及び、まるで古くから
の友人(兄弟にも近いような)のような感覚になっていた。それは彼女
も同様で、こんな所でこんな話ができた濃密な時間に驚いていた。
人生におけるキーワードを教え、その不可思議な時間に終止符が打たれた。
もしかしたら、このために自分はここへ来たのじゃないかと
思ったほどのインパクトのある出来事だった。
もう、二度と会うこともないだろうけど、頑張って生き抜いて欲しいと
願った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私用でつくばに行くことになった。午前中の用事を済ませ、5年前中学の同期と
旅行(筑波山)に来たときに訪れたフランス料理店でランチをすることにした。
このお店は中学の同期の友人が経営しているお店だ。ナビで電話番号を
インプットし到着した場所は、以前訪れた住宅街の中とは違った。そこは、
田園風景が望める素敵なところだった。(数年前に移転していた)
その友人と話をしているうちに、以前学生~社会人だった頃に高円寺に
住んでいたことが判った。以前自分たちが住んでマンションの前に教会
にも行っていたらしい。
帰り際、家内が話をしていると、何とその住んでいた場所は、家内の実家
(同じく高円寺)の隣のアパートだった。年齢もほぼ同じだと思うし、
おそらく当時何度となくすれ違っていたことだろう。
遠く離れた地で、以前の隣人と出会うとは・・・・それもまた
何かの引き合わせであろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一週間余りの間にいろんな見えない糸が繋がりました。
長くなりました^^;
身を任せるようにしていたら、感覚が磨かれてきた。
自意識を捨て、ただ待っているだけで、第六感覚、
直観力が冴えてくる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうにかしてあげたいと思っていた。
一緒に病院を探してあげていた。メンタル的な病なので
評価が高い病院だとしても医師との相性がもっとも重要
。そう簡単には見つからないだろうと思っていた。
その時、まずここに聞いてごらんと閃いた。
まず難しいだろうと思われた出会いは一発で難なく
達せられてしまった。
その後も順調良く回復しているようだ。
一つの物事がうまくいくと、まるで螺旋段を登って
いくようにうまくいく。
一つのハードルをクリアすると、良い方向へと
向かっていくのを目の当たりにした。
今後も良い方向へいきますように・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昼過ぎ、倒産したと古くからの仕事の付き合い
の客先の営業から暗い声で、電話が入った。引っかかった金額は
たいした額では無いが、そんなことよりも彼の身を案じ、身体に
気をつけて頑張ってほしいと伝えた。
彼とは今後も付き合っていく予感はしていた。
後日、お昼頃、彼がひょっこり会社に現れた。個人的に抱えていた
数件の取引先を面倒みてほしいという。
相手の立場に立ち、人の役に立ちたい・・・純粋な思いに
結果はついてくるし、水路も切り開かれてゆくのだと感じた。
うまく引き継ぎがなされ、太いパイプとなり、将来的に彼にも
お礼ができるようにと願った。そして何よりも彼の今後の
良き出会いと良い風が吹くことを祈った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと前から、某会で月に一度、銀座へ行くようになった。
夕暮れの銀座を歩いていて、後姿が彼女に似ている女性がいた。
一年半前に突然他界した彼女。突発性拡張型心筋症だった。
華のある女性だった。ミス○○、某一流企業の受付嬢をしていた。
一流企業の御曹司と結婚。そして離婚。ガリガリに痩せた姿は、
見ていられなかった。その後、再婚して二人の子どもを儲けた。
いつも強気で説教してくれていた。でも憎めない、か弱い面を
持っていた。人間らしい、いい奴だった。恋愛関係はなく、
親友って感じでもない。友だちでは二人の関係が物足りない。
そう、兄弟のような感じだった。
彼女には、この銀座のような華やかな街を闊歩する姿が似合って
いたな・・・天国で元気にやっているかな?
そんな風に思いながら、道を左に折れた。
そこには、彼女の名前、’みゆき’通りの文字があった・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宴席、芸者さんが数人入っていた。若い頃なら積極的に話題を
探したりしながら話したが、そんな色欲も最近は失せてきている(笑)
ある程度、食べて飲んでしているうちに、席を変えて、若い頃
よく遊んだ仕入先の輩と談笑していた。何やらシモネタの話を
していた時、芸者さんのひとりが入り込んできた。
笑い転げているうちに、話がある話題になった。それは自分にとって
もっとも魂の琴線に触れる分野だった。そこから波長がピタリと合い、
その分野の核心へと入り込んでいった。
まさに宴たけなわで一次会はお開きになったのだが、二次会の席でも
途切れ途切れ、隣の席にくると、その話題の続きになった。宴会の
流れの中で、まるで異次元の時間を過ごしたかのようだ。
二次会も終わりの頃には、互いの身の上話にまで及び、まるで古くから
の友人(兄弟にも近いような)のような感覚になっていた。それは彼女
も同様で、こんな所でこんな話ができた濃密な時間に驚いていた。
人生におけるキーワードを教え、その不可思議な時間に終止符が打たれた。
もしかしたら、このために自分はここへ来たのじゃないかと
思ったほどのインパクトのある出来事だった。
もう、二度と会うこともないだろうけど、頑張って生き抜いて欲しいと
願った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私用でつくばに行くことになった。午前中の用事を済ませ、5年前中学の同期と
旅行(筑波山)に来たときに訪れたフランス料理店でランチをすることにした。
このお店は中学の同期の友人が経営しているお店だ。ナビで電話番号を
インプットし到着した場所は、以前訪れた住宅街の中とは違った。そこは、
田園風景が望める素敵なところだった。(数年前に移転していた)
その友人と話をしているうちに、以前学生~社会人だった頃に高円寺に
住んでいたことが判った。以前自分たちが住んでマンションの前に教会
にも行っていたらしい。
帰り際、家内が話をしていると、何とその住んでいた場所は、家内の実家
(同じく高円寺)の隣のアパートだった。年齢もほぼ同じだと思うし、
おそらく当時何度となくすれ違っていたことだろう。
遠く離れた地で、以前の隣人と出会うとは・・・・それもまた
何かの引き合わせであろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一週間余りの間にいろんな見えない糸が繋がりました。
長くなりました^^;