~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

トンボのお勉強

2013-07-19 17:52:27 | ・鳥・生物

ハグロトンボ 2013.6 埼玉某所

森を歩いていると、ヒラヒラヒラ~っと道案内してくれるかのように舞います。森の黒い妖精って感じかな^^

マイミクのきゅうちゃんが、マーキングされたハグロトンボの写真を載せていたので、どれだけ移動できるのかなあと調べてみました。

都市河川の生物多様性とエコロジカルネットワーク機能の評価に向けた研究

によると、約200〜300m、移動・分散が行われ得る範囲(最大移動距離)として約1300mとの事。まあ、赤トンボやオニヤンマの

ようにスイ~~~~と飛びませんからこの位でしょうね。ハグロトンボは動きも遅く、黒い羽なので捕らえてマーキングしやすいから

このような調査を行っているのでしょうけれど、移動距離だけの調査なのかなあ?よく解りません。

 

エコロジカル・ネットワークとは生物多様性を確保する生態系ネットワーク。ハグロトンボは、あまり移動しませんが、ほんの小さな

ビオトープを作るだけで、数種類のトンボがやってきて定着すると聞いたことがあります。山~山里~都心部へとエコロジカル・

ネットワークがどんどん増えればいいですね^^

 

トンボ

全世界に約5,000種類、うち日本には200種類近くが分布している。大型種のオニヤンマから、2cm足らずのハッチョウトンボ、

15mmほどのイトトンボの数種まで、さまざまな種類が知られている。幼虫は腹腔中に一種のエラをもち、淡水中で過ごす水生

昆虫で、種を問わずヤゴと総称される。

複眼(それぞれにレンズを持つ個眼が蜂の巣のように集合した器官。単一の個眼では図形を識別することはできないが、複眼を

構成することで、図形認識能力を備える。)が大きい。約270°もの視界がある。by wikipedia