2017.8.11~14乗鞍高原へ行きました。
番所大滝の後、旅の恒例の神社参拝へ^^
神社手前に沼のような池がありました。kouchaが植物探索するから車を停めるようにと・・。
池の乗鞍側に祠が・・・。
ジュンサイの花
御池
梓水神社の境内であり、この御池はその神の鎮座する池。
なんと、この池も梓水神社と関係が深かったのでした。
ミヤマママコナ
さて、梓水神社です。境内への入り方を間違えて反対から入ってしまったので写真羅列では逆転させます。
道路側から参道を入り鳥居をくぐって登ります。(階段の上より)
拝殿
素晴らしい掘りの拝殿です。梓水神の鎮座する乗鞍岳の山宮として古代に建立。現在の建物は江戸時代のものです。
龍が巻き付いています。
ライチョウでしょうか?
こちらは猛禽類のようですが、周りはハイマツですね。
拝殿脇の左側ですが、滝ですね。
本殿
拝殿脇の右側
梓水神社は、梓水神の鎮座する乗鞍岳の山宮として建立された。「日本三代実録」には、平安時代867年に従五位下という
位を朝廷から預かっており、実に約1150年の歴史がある神社。
梓水神社は、古くから山岳信仰のよりどころとして大切にされてきました。”梓(あずさ)”とは、カバノキ科の「ミズメ」
という木で、”梓弓”という弓を作って朝廷に献上していたことから、この名が付きました。
階段を上った奥にある本殿は明治8年に建て替えられ、手前の拝殿は昭和18年に新築されました。拝殿の紅梁や脇障子には、
見事な彫刻が施されています。https://norikura.gr.jp/product/azusamizu-jinja/ より。
末社
こちらの末社?良く分かりません。でも凄く立派です。他の末社同様に乗鞍岳方向を拝むように建てられています。
梓水神社に関しては、http://springbk.exblog.jp/14594178/
こちらさまのブログにより詳しく書かれていますが、この末社に関しては触れられておられません。
境内奥には鳥居があって乗鞍が望めました。
地理院地図によると、この梓水神社の立地は乗鞍の溶岩流のほぼ先端に位置します。
確か、富士山の山宮浅間神社も流れ出た溶岩流の末端部に位置していましたね。
素晴らしい境内の空気・空間でした。また季節を代えて訪れたいですね。
下記は、乗鞍自然保護センターでの乗鞍信仰についてです。
旅の最後を締めくくるには最高でございました。感謝感謝^^
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