2016.11.23 金鑚神社へ行ってきました。
境内から、神楽殿の背後の「御嶽山」に登ってきました。(神体山は御室ヶ嶽。)
鏡岩方向から回りました。
鏡岩
岩質は赤鉄石英片岩で、赤褐色に 光る岩面は、強い摩擦力により磨かれて光沢を帯び、表面には岩 がずれた方向に生じるさく
痕がみられる。岩面の大きさや、断層 の方向がわかることから地質学的に貴重な露頭となっている、そうです。
頂上付近の石仏群の広場
写真には写っていませんが小さなお社がありました。法楽寺跡?
御嶽山の石仏群
武蔵二の宮金鑚神社の神体山である御室ヶ嶽の南に連なる御嶽山(標高343m)周辺には、かつて本山派修験聖護院末法楽寺の
回峯行場があり、「袖すり岩」「胎内くぐり」と呼ばれる場所が現在でも残っている。
石仏は、現在70余体を残すのみであるが、当初はこの一帯に88体配置され、弘法大師巡錫の遺跡である四国88ヶ所の霊場を
模したようである。
巡礼は、江戸時代にもっとも盛んに行われた。 亡くなった親や子を弔ったり、重病や眼病を患う者には特に巡礼が勧められた。
御嶽山の石仏の中にも、肉親の菩提を弔うものがある。これらの石仏は、その銘文からほとんどが近辺の武州・ 上州の人びとから
寄進されたものであるが、中には遠く江戸から寄進されたものもある。
法楽寺は、明治維新の神仏分離令により廃寺となる。 石仏は、明治末期に御嶽山東の観音山に移され、ここでも毎年盛大な祭りが
行われた。その後、大正初期頃現在の地に移されたようである。
石仏と紅葉が良い感じで、沢山撮りましたよ^^
石仏群のある広場奥の岩山展望台
祠の奥はゴルフ場のレストハウス^^;
とても開けていて眺めが良いですよ。でも、こちらが山頂ではありません。
展望台から一石仏群の広場に戻り、山頂へ向かいます。山頂までは5分位。山頂の手前は結構な急坂でした。
御嶽山頂~標高343.5mです。
御嶽城本郭跡でもある山頂は木々に囲まれて景色は望めせんでした。
でも山頂は銀杏の紅葉が綺麗でしたよ。
下山、最後の石仏は「一番」と記されていました。
「右脳神社」
「右脳直感の神様」と書かれています。帰宅後、ググって調べましたが解りませんでした。
でも、気になりますねえ。
ジル・ボルト・テイラー博士の体験から、宇宙と一体感のような悟りの体験をするためには、少なくとも左脳の活動を抑制
させる必要があると思われる、との事。・・・・・右脳が良く働きますように祈ってきました^^
落ち葉散策^^
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