春日基地モニター研修 チヌーク体験搭乗（後編）

今度は私達がチヌークに搭乗です。
最初にヘリパイさんからの説明を受けます。



搭乗の前に渡されるタグを受け取るのですが、
この時、もしかしたら落ちるかも？って思っちゃいます…
受け取って首から下げておきます。

さあ搭乗！

チヌークに乗ろうと近づいていくのですが…風圧が凄い。
UH-1の比ではありません（驚）
一瞬押し戻されたとき横に広報の方がさっと来て、
チヌークに乗るまで支えて頂きました。
それは戻ってからの降りるときも同じように…
ありがとうございます

もうすぐ飛び立つ…





中はこんな感じで耳にはイヤマフ付けてますけど、
機内の騒音とでかい耳栓状態で会話がほぼ無理（笑）

後編でも前年度モニターさんにご登場〜


福岡市東区全景って感じでしょうか
左下に私が通ってる九大病院が〜


一番後方の窓はバブルウインドウなので機体から顔を出したような写真が撮れます〜


シートベルトを外していいサインが出たら、
広報の方が真っ先に私をこのバブウインドウに誘って頂きました。
一番後方に座ってたってのもありますが、
ありがとうございます。
3枚目の画像、前方左上に赤いランプが見えるのですが、
これが青に変わるとシートベルトが外せます。


しかし舞い上がっちゃってシャッタスピードを弄ってなくて、
ローターが止まってしまってます…

九大のレンズ風車、思ったよりデカイんですね。


後半疲れて座りましたが、何とかヤフオクドーム撮れました。


志賀島付近


コックピット


後方部分


しかしこの機内に、軽装甲機動車や髙機動車が載るなんて信じられません〜
すっごく神経使うでしょうね。

基地内の待合室っぽいところには売店も、
皆さんお土産を買っていってましたよ〜

春日基地モニター研修 チヌーク体験搭乗（前編）

過去にUH-1なら体験搭乗に参加したことがあるのですが-
自衛隊最大、いや国内最大のヘリコプター、チヌークの体験搭乗。
なんだか興奮します〜

春日基地に集合して、そこから大形バスで福岡空港へ。
地元中学生のグループと一緒でした。
福岡空港の国際線ターミナル側の一番南に位置する航空自衛隊。
チヌークやT-4など常駐しているみたいですが、
時々Ｃ-1なんかも見かけます。
一度だけKC-767も。

普通は入れないゲートから入って、
なかなか見られない景色〜
ふと見ると遺跡を発掘中だったり…
もうここら辺、掘ったら遺跡だらけ〜｛笑｝

この日チヌークは2回飛ぶのですが、
最初が中学生グループで私達は2回目の飛行。
なのでその間移動して航空機見学です。



中学生達を乗せて飛び立つチヌーク〜


場所をハンガー内に移動して…航空機の説明が〜


クイズじゃ無いですけど何でしょう？





簡単すぎてクイズになりませんが、おなじみT-4です（笑）











コックピットにも座れたのですが私には無理なので…
第19普通科連隊での前年度モニターさんに出演願います〜



前年度モニターさん勝手に使ってすいません。
前年度モニターさんには階段やバスの乗り降りで大変お世話になりました。
ありがとうございます、ほんと助かりましたよ〜。

ヘルメットなどの体験試着も


右の隊員さんは汗びっしょりで私の質問に丁寧に答えていただきました。
寒がりさんの私は汗をかかず…筋肉量が少ないのと代謝が悪いんでしょうね…。


この日は新田原のT-4も来ていました〜


そうこうしてたら1回目の飛行が戻ってきました。



Ｔ-4にコバンザメ？


着陸〜


私達も搭乗準備で戻らないと…

後編へ続きます。

業務連絡〜じゃないですが…
前年度モニターさん、メールアドレスを教えていただくの忘れてましたね。
左側下にある「メッセージを送る」にメールアドレスを送っていただけますでしょうか。
公開されずに私だけ見れるのでご安心を。
前年度モニターさんを撮った画像を送らせていただきます。

春日基地に展示してあるハチロク

春日基地にも退役した戦闘機が展示してあります。
F-86、F-104、F-1の3機。
F-86とF-104は基地の中程に展示してあるので、基地の外からは見えませんが、
春日基地開庁記念の一般開放日に見る事ができます。
F-1は基地の端に展示してあり、県道31号線からよく見えます。
しかしながら一般開放日では、開放区域から外れた所にF-1が展示してあるので、
近づくことすらできません…。



その中の展示してあるF-86なのですが、
よくありがちなブルーインパルス塗装が施されています。
あちこちにブルーハチロクが展示してあるので、
春日基地もなんちゃってブルーと思ってたんです。
そしたらなんと…春日基地のは実際にブルーインパルスで使用された機体だったそう！
え〜〜っ、ち〜っともそんな目で見ていなかった私。

今度春日基地に行く際には、じ〜っくり見直させていただきます。

展示してあるF-104もひょっとして…F-15を撃墜判定した伝説の？
てなわけ無いか〜（笑）
他にもナイキJやら移動式レーダーやら展示してありますよ。



毎年秋に行われる航空自衛隊春日基地開庁祭には是非お越し下さい〜
軽装甲機動車にも体験試乗できますよ〜
ペトリオットの機動展開展示も行われるよ〜
地上のブルーインパルス？島根県から遠征の高尾山レッドクラブは必見！
航空学生によるファンシードリルも！



広報の方が基地開庁祭には、
あまり人が集まらないっておっしゃってたので…
もう一度。

毎年秋に行われる航空自衛隊春日基地開庁祭には是非お越し下さい〜
滑走路が無い航空自衛隊基地、何をしているる所か謎が解けますよ〜

朝雲2ヵ月分！

2ヵ月遅れで委嘱された基地モニター。
なんと春日基地モニターでも春日基地の広報誌春日が毎月、
そしてなんと朝雲も毎週届くことに〜（笑）
さすがにMAMORは届きませんよ。

というわけで、4月から見てなかった朝雲約2ヵ月分が、
基地モニターみなさんのもとにどっさりと〜
朝雲づくしです（笑）



朝雲というのは自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える安保・防衛問題の専門紙。
主な紙面は、防衛省のここが変わりました〜、
自衛隊のどこどこの部隊がこんな訓練を行いました〜
から、
隊員さんへのインタビュー等の小さなことまで載っています。
週一発刊の新聞なのでタイムリーではないですが…。

ブでも…
ログネタで困ったときの朝雲頼みができる〜（笑）

当然この2ヶ月間に起こった、
こんなことや


あんなことも…


そして…


良かった〜朝雲定期購読してなくて（笑）

こんな新聞も入ってました。


しかし春日基地の広報誌の春日。
毎月お一人で作られてるそうですよ。
大変でしょうね。
そして、10人のモニターさんが持ち回りでモニター研修で感じた事を、
広報誌春日に投稿しなくてはなりません。
もちろん私も…。
え〜い、ブログ内容とほぼ一緒にしちゃえ〜
って思ってたりしますが…（笑）

基地モニター委嘱式〜

私、6月20日にやっとこさ、
航空自衛隊春日基地の基地モニターに委嘱されました〜

しょうがない事ですが、震災の影響で委嘱式が伸びたのですが、
しきりに空自の方々が申し訳ないと…
いえいえ、地震の被災地に駆けつけていただき、
感謝したいのはこっちのほうなんですけどね。

出来るだけ基地モニターとはどんな事をしているのかを、
伝えたいと思っています。
と言いつつ、写真全然撮れてません〜
だめじゃん。
小心者なんで初回は緊張してしまいます…次回頑張ります（汗）

雨の中、チョット早く着きすぎました。
空自春日基地に車で入るのは初めてだったので、
要領がが判らず戸惑いました〜（笑）
基地モニター委嘱証があればスムーズになるでしょうか。



28年度の春日基地モニターは10名。
その中には第19普通科連隊での防衛モニターで知り合った前年度モニターさんの姿も〜
広報館に集められ本日の予定などを聞き、
そこから移動して委嘱式会場で、
基地指令から委嘱状を一人一人受け取りました。
基地指令を囲んでの懇談の後はモニター委嘱証用写真撮影。



マイクロバスで移動して基地モニターと広報さんとの食事会。
隊員さんが食べてる食堂に併設された立派な部屋での食事。
豪華に見えますが隊員の方々と同じメニューだそう。
器と盛りつけの違いみたいです〜
お昼が一番豪華だそうですが、この内容で1日1000円以下って信じられません。
食後のコーヒーもいただきましたよ〜

食事が終わって広報館に戻りざっとした空自の役割や
春日基地の役目・歴史等の説明を受けて本日は終了。



手摺りの無い階段で、前年度モニターさんの肩を何階借りたことか。
マイクロバスに乗り込むときは毎回広報さんからお尻を押してもらい…
本当にありがとうございました〜
何だか足引っ張ってる感が…（汗）

そうそう、防衛モニター終了式の写真も当日春日基地でいただきました。
第19普通科連隊の広報の方と、
今回の春日基地の広報の方が地連で一緒だったそうで〜
ありがとうございました。

5月予定だった築城基地研修。
残念ながら無くなってしまいました……えっ！
2月に行われるですか〜〜〜良かった〜〜

しかしみなさん、自衛隊好きとはいえブログネタに〜
という私みたいな志望動機と違って志が高いです。
日本の防衛ってどうなの？で参加されてる方が多いです。

そういえば今週末6月26日(日)ヤフオクドーム上空をブルーインパルスが飛ぶそうですよ〜〜

MAMOR7月号から

先月号から自腹で購入してるMAMOR。
日本の防衛のこと、もっと知りたい！日本唯一の防衛省オフィシャルマガジン。



げげっこの表紙一発勝負っぽい。
連射でズババ～ッと、波の立ち具合の良さ気なのが選ばれたんでしょうか～

今回の特集の1つに気になる文字が…。
ニッポンの道路補修技術…では無く、
厨房で国防を担う自衛官「料理の防人」を育む、です（笑）



自衛隊のメシ、はやっぱり超気になります。
第4術科学校海曹給養課程の卒業制作では、
こんな料理も作るそう。
入ってませんがこれに汁物と甘味も付いています。
チームプレーで作り上げたそうですよ。
個人でなくみんなで協力して完成させるって所が自衛隊ですね。



調理実習では懐石料理から本格中華に、
おフランスのフルコースまで学ぶそう。
お菓子も学ぶんでしょうかね～

やっと委嘱日が決定の航空自衛隊の基地モニターですが、
予定表を見ると、なぜだか航空基地見学には行けず…
海自や陸自にも行くみたい(笑)
楽しそうだから無問題～

6月号のMAMORに福岡地本さんが～

今月号のMAMOR。
はい、今月号から自費での購入です。
防衛モニターで2年間無料で届いてたのですが、
途切れると淋しいものでつい購入（笑）



今月特集は私の苦手な英語です。
アメコミ風になってるし～
しょぼい記憶能力が低い私の頭では日本語さえも、
きちんと話せないってのに厳しいです～～
今後は日米連携がさらに多くなるでしょうから、
英会話が必須なんでしょうね。
でも、ミリタリー英会話でしょうから普通の英会話と違うはず。
軍事専門用語の英会話聞いてみたいでさがさっぱりわかりましぇ～ん（笑）



そんなMAMOR6月号に福岡地本さんが載っています。
下の隅っこの方ですが、福岡地本のキャラ「ピコット」も登場。
福岡港での護衛艦一般公開時や福岡駐屯地一般公開時などに登場しますが、
人手不足なのか、最近動くピコットにお目にかかってません（笑）



先月私も実際に福岡地本さんに行ってみたんですが、
一階は受付になってて、ちゃんとした用事が無ければ入れない感じでした…。
というわけで地本さんには入れずです…。

モニター修了式&自衛官候補生過程教育入隊式

週末はモニター修了式&自衛官候補生過程教育入隊式でした。
モニター修了式では最後に記念写真。
浅野正尚連隊長が普段座られてる席で御一緒させていただきました。
無理をお願いして、私のカメラでも撮っていただいた写真(笑)
無駄にモザイク入れていますが、ひょっとして写ったらいけない物が…
と思ってかけただけです（笑）
そして連隊長以外の人は全てモザイクに…。



対談記事の写真みたいっす。
これは撮られてるの知りませんでした。
取っていただきありがとうございます。
ちなみに右上のF-2写真は浅野正尚連隊長自ら撮られたそうです。




体育館に異動して、自衛官候補生過程教育入隊式に参加。
今年は席が後方でどうしても前の方の頭が…。







第19普通科連隊の隊歌を合唱。



厳しい訓練を3ヶ月乗り越えたののち、
候補生も文字が取れて自衛官として日本各地の駐屯地へ配属されます。
この中に空挺や西普連に直接行かれる隊員さんが数人いらっしゃるんですよね。



最後に第19普通科連隊ビルも～。
お世話になりました。



お世話になった広報室の方もお一人は移動で地連に、
もう一人の方もは6月で定年。
自衛官って定年来るの早いですもんね…大変そうでした。

桜は終わりましたがツツジ系の花々が～
ちょっち早いような…。



さあ、今年は春日基地モニターです!
どれだけ写真に出来るかは判りませんが頑張ります(笑)

最後に車に乗ろうとしていた私を心配してくれる隊員さんが。
私が駐車スペースを出るまで見送っていただきました。
思い出しました…この方、自衛官候補生課程訓練参観の時も私が遠い駐車スペースまで行くのに
着いてきて下さった方…ありがとうございます。

自衛隊の官舎はちっともバリアフリーじゃないんですが、
隊員さんの心のバリアフリーを本当に感じた2年間でした。

防衛モニター配布最後のMAMORと朝雲

今日から安保関連法施行。
自衛隊がどう変わっていくのか…
国際的に良い方向に向かっていくものと信じたいですね。


今年の3月いっぱいで私の防衛モニターは終了。
モニター向け無料配布は、この号のMAMORと朝雲が最後。



MAMORは試験艦あすかの記事が興味を引かれました～





朝雲はひょっとしたらもう1回届くかもしれませんが、こんな記事が～



陸自版サスケみたいなのがあったら面白いね～と、
ごろんたさんとの間で話していた、ミスター陸自大会（笑）
現在陸自でそれに一番近い感じで行われているのがこれみたいです。
部隊内でNo1を決めているみたいですね。


2年間に渡り務めさせていただいた防衛モニター。
防衛モニターを委嘱して何か変わったかといいますと、
元々自衛隊好きでしたので、あまり変わった感じはありません（笑）
ですが、OBの方をはじめ自衛隊の組織の外で自衛隊を支える方々が多くいらっしゃるのを知ったりと、
やっぱり自衛隊の中に入らないと知り得ないことも色々ありました。

報告書を書いたりアンケートに答えたり、
これが来年度の防衛白書の落としどころに影響を与えるのかと思うと、
しっかり書かないと～という気持ちに。

時には隊員さんの訓練を見学させていただく事もできましたし、
楽しい2年間でした。
もし福岡駐屯地近郊にお住まいの方がいらしたら、
防衛モニターやってみてはいかがでしょうか。
平日の行事は年に1回ぐらいでほぼ土日の行事で、
ほとんど仕事に差し障りがありませんよ～。

ああ、今年からまた自衛隊の空気が吸えるのは、
各駐屯地の一般開放日のみか～
と思っていたら…
私、応募していた平成28年度航空自衛隊春日基地モニターに、
決定致しました～
1年間ですが（笑）
防衛モニターの時の、前年度モニターさんも一緒みたいで楽しみです～

委嘱式いきなり平日だよ～
基地モニターは何だか有休取りまくりになりそうで怖いです～（笑）



娘も先週卒業式で、花束もらってきたみたいです。

ちょっと前の朝雲から

太平洋戦争で全身5箇所に敵弾を受け、マラリアをも患いながら、
生還された元陸軍中尉、遠藤毅氏。

94歳の遠藤氏が第36普通科連隊の訓練を見て、
ご本人の実体験を伝えねばと、
当時の連隊長や隊員の皆さんに伝えた言葉。

「連隊長、これが陸上自衛隊の突撃ですか！こんなやり方しとったら全滅しますよ！」

「連隊長！何で地雷原の前で伏せとるんですか！」

「敵から目を離したら死ぬんです。
目の前にいた敵がどこに行ったのか、目をギラギラさせて見ていなかったら殺される。
どこから撃たれているのか、分からなくなったら死ぬだけだ」

「おまけにハの字になって止まっている！これでは殺してくれと言っているようなものだ」

「いくら攻撃準備射撃をしても、敵を完全には制圧できない」

「一瞬の判断が生死の分かれ目だった」

「そして生き残ったら今度は穴を掘る！」

「こんなんじゃダメだ！我々があんなに苦労したのに、なぜあの教訓が活かされておらんのか…」

「陸上自衛隊がこんな攻撃を繰り返す限り僕は死ねない」
そして、これを見過ごしてあの世に行ったら英霊たちに怒られると…。

激戦を生き残ってこられた方の言葉には重みを感じます。