現在長崎三菱造船所と三井E&S玉野艦船工場で、
11月に命名・進水式を予定されてるFFM(3900トン型護衛艦)。
長崎三菱造船所には他に01FFMが2隻建造中みたいです。
毎年2隻づつ建造していき22隻造られるみたいですが、
ベースライン1、2、3…と充実していくのかもしれません。
構想段階ではもっと小型で、
ウォータージェット推進で40ノットという船で兵装もユニット化、
も考えられていたみたいですが、
これくらいの船体に落ち着いて良かったと思います。
船体規模に対してえっ!と思うのが62口径127mm単装砲。
いままでの海自護衛艦からすると違和感がありますが、
中心となる対空戦闘はSeaRAM頼りに。
VLSも装備予定になっているものの後日装備に…
どうしても500億に収めたかったからなんでしょうか。
今年進水予定の30FFMのみならず以降のFFMもVLSは後日装備…
対潜戦も考えるとVLSは必要だと思うんですが…
掃海艦艇の減勢後このFFMが、
対機雷戦能力を補うことになってるそうですが、
乗員約100名とかなり減らすこととしたFFM。
多機能艦となっていますが、マンパワー大丈夫なんでしょうか…
このFFMベースラインという考え方で装備を充実・変更させていくみたいです。
いずれにしても初めてのスタイルの多機能艦FFM。
建造中の画像がネットにアップされてたりしますが、
艦名何になるのか楽しみですね。
※上記画像はFFM建造中のものではありません