8月ももうすぐ終わりそうなのに暑い日が続きますね。
怖い話は怖くなるように話すのが下手なのですが…
小説や映画になった「犬鳴村」。
実際には犬鳴村という地名は存在しませんが、
昔は犬鳴谷村という地名があったそう。
夏…私が若かった頃、
車を持ってたやつの家に集まっては週末夜のドライブに。
暴走はしません、ほんとに深夜のドライブ〜
あの頃はそんな事が楽しかった。
夏ですからね、車にエアコン付いてなかったと思います。
なぜだか心霊スポットに行きたがるんですよね。
で、福岡最恐の心霊スポット犬鳴トンネルに…
犬鳴トンネルは旧トンネルと新トンネルがあって、
今でこそ旧トンネルは塞がれて、
旧トンネルへ行く道の入口から入れないようになってますが、
その当時は普通に入れました。
旧トンネル入り口近くに到着し降りて歩いていきました。
地下水が滲み出て女性の姿のような影…
もうすぐトンネルって時に誰かが…
光ったっ!
で、みんな車に猛ダッシュ〜
それから二度と行ってません。
数年後、犬鳴トンネル行こうかって話になっても、
もう入れんごとなっとるらしいよ〜だそうで、
というわけで私自身はトンネルに入ったことありません(笑)
左が新犬鳴トンネル、右が旧犬鳴トンネルに続く道…
Google Mapより
そんな犬鳴旧トンネル。
私の知り合いが体験した話(よくあるパターンですが〜)
大学の映画研究会に所属していて、
犬鳴旧トンネルで撮影になったそう。
撮るのはトンネルをバイクで疾走するシーン。
トンネルの中央にカメラが待機して、
バイクがトンネルを往復。
今みたいに携帯電話というものが無かったので
撮影が終了の時はバイクがカメラマンの前を通る時パッシングするという約束でした。
バイクに乗ってる人は1回目の往復…
そして2回目の復路時パッシングして戻ってきたそうです。
トンネルの外でカメラマンが戻ってくるのをみんなで待ってたそうですが、
いくら待っても戻ってこない…
迎えに行こうか…とした時に、
カメラマンが戻って来ました。
そしてこう言ったのです。
なんで来んやったと?
なんとカメラマンはバイクがちっとも来ないので、
待ちきれず戻ってきたというのです。
狭いトンネル内、バイクが目の前を通ったはずなのに…