まだ正式化されていない機動戦闘車が鎮西26に参加しています。
大分自動車道を走行中と思われる画像と
大分港にチャーターされたフェリーはくおうに積みこむ画像が、
西部方面隊のHPで公開されています。
しかも大分自動車道走行時は一般車両と並走しています。
このあとはくおうは南西諸島に向けて行ったそうで…。
正式化されていない車両が演習に使われるって…。
運用されていない機動戦闘車を使うってことは、
テストとデータ取りも兼ねているでしょうが、
鎮西26の演習の一環で行われるということは、
単なる中国に対して見せるための機動演習の可能性が高いと感じます。
それにしてもびっくりです。
上記画像2点陸上自衛隊Facebookより
ところで、もう機動戦闘車のプラモデルが出てるんですね。
1/72 機動戦闘車(プロトタイプ)のプラモデルがアオシマ社から。
実物はまだ制式化されていないのに。
マスコミ発表時の画像等を元に作られているのでしょうか。
ちなみに8月26日から予約開始されていて、10月下旬の発売予定だからもう発売されているはず。
お値段は¥1,900(税別)
アオシマ社のサイトには…
●流麗なスタイリングで人気の機動戦闘車の試作車両を入念に検証してキット化しました。
さらにセールスコピーとして…
●キットは新機軸のギミックを搭載! 更に通常キットではオミットされてしまいがちな部分をカバーする等見所盛り沢山の自信作です。
●全長約11.7cm・ブロックタイヤ再現・マズルブレーキ孔を再現・ハッチ類別パーツ・クリアパーツ採用・ステアリング可動・ロールギミック搭載
と書かれています。
画像を見ると操舵を切ったときの前2軸の微妙なタイヤ角度の違いが再現されています。
これがロールギミックなんでしょうね。
護衛艦の時には過激な表現のパッケージが多いのですが、
この機動戦闘車のパッケージでも遊んで欲しいと思うのは私だけでしょうか~。
本当は外装式モジュール装甲が取り外しできればいいのでしょうが、プロトタイプですからね。