「先生のブログ読みました」と生徒さんに言われ、「えっっっ」となってしまった。
まあ名刺に載っているのだから当然と言えば当然だし、一応想定の範囲内でもあるのだけれど、実際に言われたのは初めてだった。
名刺からでは、QRコードを載せているわけではないから、URLを直打ちして見るしかない。
それに私自身が名刺の細部などあまり見ないので、どうせ見られないだろうからまあいいかと思っていた。
とは言え、次回印刷時には外そうと思っているけれど。
このブログは、私の一片を見るには十分であると思う。
何かしら私は自分のことを書きたくて、こんなにも長くブログを続けているわけなのだけれど、まだ会って間もない方や、仕事関係の人が見ると少し引いてしまう要素もあるのではないかと思っている。
これを見て、来なくなった生徒さんももしかするといるのではないかと思う。
口調は柔らかくはないし、書いている内容も不可解なことも多いだろう。
書はまあ分かるとしても、花の写真やら、何の脈絡もなく俳句まで載っている。
そもそも商業的なことは書かないし、ここで生徒さん向けのメッセージも書くつもりはない。
しかしながら、これは前にも書いたように思うけれど、おそらく私が築く人間関係というのは、仕事云々関わらず、私の一片であるこのブログを読んでも、ある程度私のことが面白いとか興味深いなどという感じを抱いてもらわないと成り立たないと思う。
私自身、この仕事を始めて、今までにないとても面白い方々に出会えることを結構な楽しみとして感じているし、金銭が発生している中でも個人的な話ができたらとても嬉しく思う。
あと、メッセージでも何でもないが、私は生徒さんに対して、「より良くなってほしい」というふうには心から思っているし、その一つのお手伝いとしての「字の魅せ方」について私ができることは真摯にやりたいと思っている。
「字」という極めて個人的なものを扱うとき、その人自身がまず字に対して興味を持つこと、そして字を好きになること。
字への敬意、を持ってくれたら私は本当に嬉しい。
そういえば、昨日も、しいたけの原木をくださった方が、「先生はああいう気持ち悪いもの好きそうだから」と言っていた。
また、私が書いた「CUSTOM」のペン字の書を見て気に入ってくださったようで、「これ、できればいただいても良いですか」と言うので差し上げた。
昨年の私の展覧会も観に行ってくれていて、「先生は割り箸を使って書くようなアートな字しか書かないんだと思ってました」とも言われた。
私はそれを、きゅんとなる気持ちで聞いていた。
関係というのは、個人的である方が良い。
そのつながりを私が自分の手で起こすことができている、ということも、前を向いて誇りに思いたい。
ペン字の「CUSTOM」も一応色んなことを説明するための道具の一つとして書いていて、それをあげてしまったので、書き足す。
今度は、キリンジの「エイリアンズ」。
「アンバランスのバランスを取れるようになりましょう」という話をよくするのだけれど、一般的な感じでつらつらと書くのは簡単そうで実は難しい。
所縁なき味噌カツ豊橋鬼祭り
まあ名刺に載っているのだから当然と言えば当然だし、一応想定の範囲内でもあるのだけれど、実際に言われたのは初めてだった。
名刺からでは、QRコードを載せているわけではないから、URLを直打ちして見るしかない。
それに私自身が名刺の細部などあまり見ないので、どうせ見られないだろうからまあいいかと思っていた。
とは言え、次回印刷時には外そうと思っているけれど。
このブログは、私の一片を見るには十分であると思う。
何かしら私は自分のことを書きたくて、こんなにも長くブログを続けているわけなのだけれど、まだ会って間もない方や、仕事関係の人が見ると少し引いてしまう要素もあるのではないかと思っている。
これを見て、来なくなった生徒さんももしかするといるのではないかと思う。
口調は柔らかくはないし、書いている内容も不可解なことも多いだろう。
書はまあ分かるとしても、花の写真やら、何の脈絡もなく俳句まで載っている。
そもそも商業的なことは書かないし、ここで生徒さん向けのメッセージも書くつもりはない。
しかしながら、これは前にも書いたように思うけれど、おそらく私が築く人間関係というのは、仕事云々関わらず、私の一片であるこのブログを読んでも、ある程度私のことが面白いとか興味深いなどという感じを抱いてもらわないと成り立たないと思う。
私自身、この仕事を始めて、今までにないとても面白い方々に出会えることを結構な楽しみとして感じているし、金銭が発生している中でも個人的な話ができたらとても嬉しく思う。
あと、メッセージでも何でもないが、私は生徒さんに対して、「より良くなってほしい」というふうには心から思っているし、その一つのお手伝いとしての「字の魅せ方」について私ができることは真摯にやりたいと思っている。
「字」という極めて個人的なものを扱うとき、その人自身がまず字に対して興味を持つこと、そして字を好きになること。
字への敬意、を持ってくれたら私は本当に嬉しい。
そういえば、昨日も、しいたけの原木をくださった方が、「先生はああいう気持ち悪いもの好きそうだから」と言っていた。
また、私が書いた「CUSTOM」のペン字の書を見て気に入ってくださったようで、「これ、できればいただいても良いですか」と言うので差し上げた。
昨年の私の展覧会も観に行ってくれていて、「先生は割り箸を使って書くようなアートな字しか書かないんだと思ってました」とも言われた。
私はそれを、きゅんとなる気持ちで聞いていた。
関係というのは、個人的である方が良い。
そのつながりを私が自分の手で起こすことができている、ということも、前を向いて誇りに思いたい。
ペン字の「CUSTOM」も一応色んなことを説明するための道具の一つとして書いていて、それをあげてしまったので、書き足す。
今度は、キリンジの「エイリアンズ」。
「アンバランスのバランスを取れるようになりましょう」という話をよくするのだけれど、一般的な感じでつらつらと書くのは簡単そうで実は難しい。
所縁なき味噌カツ豊橋鬼祭り