久しぶりにまともな料理でも作ろうと思い立って、普段は買わないじゃがいもやらピザ用チーズやらカブやらとり肉やら牛乳やらを買い込む。
特に最近は、なるべくいろんなものが汚れないものしか作っていなかった。
作るものと言えば、お味噌汁、鍋、うどん、そば、野菜炒めといったひとつのフライパンや鍋でできるものがほとんどだ。
ベーコンや油揚げは便利なのでたいてい冷凍保存してある。
一応、基本的な調味料は一通り揃っている。
いつもは調理時間も10分かからない。
実家にいた頃、けいこは林檎や梨の皮を剥いてくれなかったので、よく自分で剥いていた。
だから私は皮むきは結構上手い。
買ってきた野菜と肉をバターで炒めて、少し小麦粉をふって水を加えてコンソメで煮る。
牛乳を入れて塩胡椒、ひと煮立ち。
いつ買ったのか記憶にない乾燥パセリも散らして、最後にもう一度胡椒を挽く。
器に入れて、ピザ用チーズを乗せる。
野菜ととり肉のミルク煮。イングリッシュマフィンを添えて。
最後の胡椒を少し挽きすぎた。
けれど、なんだか美味しかった。
まともな料理と言ってみたものの、やはりフライパンひとつで炒めると煮るしかしなかったが。
料理上手な友人は、私が何の気なしにリクエストしてしまったタイ料理を振る舞ってくれた。
ガパオ、ヤムウンセン、トムヤムクン、生春巻き。
タイ料理は家で作るものという発想すらないものだから、改めて感心する。
ナンプラーとレモングラスとパクチー。
いつも思うけれど、好きなのか、どうなのか、好きなのか、どうなのか、好きなのか、というエスニック風味。
好きなのだと思う。
木枯らし1号が吹いたこの日。
私たちはまた、多摩川で空が広い!と言いながらあれこれ話す。
寒いのが大嫌いな私と、寒いのが大好きな彼女、映画の撮影をする彼女の旦那様。
初期不良のため返品したPCの交換品が届いた。
今度はなんの問題もなく懸念していたiTunesの移行もすべて正常に完了した。
初期不良と分かったときは面倒に殺されそうになったけれど、よかった、本当によかった。
何の問題もなければ、何の問題もなく私だってできるではないか。
私が通っている書道教室のあるカリキュラムをまたひとつ終えた。
と言っても、私と書道のあり方が変わるようなものでもないが、それまでの提出物がすべて返ってきて少し感慨深い。
誰かに強いられていない、という意味で、私は書道をいつでも止められる、止めてもいい。
重いとか疲れるとか高いとか汚れるとか、そういう大きな面倒を持っても、私は今書道を止められない。
最近あまり拝見することもなくなったが、先生のパフォーマンスや教えには今でも新しさがある。
本当に稀にだけれど、自分が書いた作品が良いなあと思うこともある。
しかしながら、やろうと思えばもっとできることを、怠慢、という理由でやっていないことがたくさんある。
出すべき提出分を私は毎月3つくらいは出していない。
単純な趣味の世界においての自分への縛りは、あり方が難しい。
それは本当に、私がやりたいようにやればいい、ただその一点に尽きるのだけれど。
「心血注いで頑張る」とか「全力を尽くす」とかへのやり方や向き合い方がわからない。
そもそも、その是非もわからない。
結構、ややこしい。
特に最近は、なるべくいろんなものが汚れないものしか作っていなかった。
作るものと言えば、お味噌汁、鍋、うどん、そば、野菜炒めといったひとつのフライパンや鍋でできるものがほとんどだ。
ベーコンや油揚げは便利なのでたいてい冷凍保存してある。
一応、基本的な調味料は一通り揃っている。
いつもは調理時間も10分かからない。
実家にいた頃、けいこは林檎や梨の皮を剥いてくれなかったので、よく自分で剥いていた。
だから私は皮むきは結構上手い。
買ってきた野菜と肉をバターで炒めて、少し小麦粉をふって水を加えてコンソメで煮る。
牛乳を入れて塩胡椒、ひと煮立ち。
いつ買ったのか記憶にない乾燥パセリも散らして、最後にもう一度胡椒を挽く。
器に入れて、ピザ用チーズを乗せる。
野菜ととり肉のミルク煮。イングリッシュマフィンを添えて。
最後の胡椒を少し挽きすぎた。
けれど、なんだか美味しかった。
まともな料理と言ってみたものの、やはりフライパンひとつで炒めると煮るしかしなかったが。
料理上手な友人は、私が何の気なしにリクエストしてしまったタイ料理を振る舞ってくれた。
ガパオ、ヤムウンセン、トムヤムクン、生春巻き。
タイ料理は家で作るものという発想すらないものだから、改めて感心する。
ナンプラーとレモングラスとパクチー。
いつも思うけれど、好きなのか、どうなのか、好きなのか、どうなのか、好きなのか、というエスニック風味。
好きなのだと思う。
木枯らし1号が吹いたこの日。
私たちはまた、多摩川で空が広い!と言いながらあれこれ話す。
寒いのが大嫌いな私と、寒いのが大好きな彼女、映画の撮影をする彼女の旦那様。
初期不良のため返品したPCの交換品が届いた。
今度はなんの問題もなく懸念していたiTunesの移行もすべて正常に完了した。
初期不良と分かったときは面倒に殺されそうになったけれど、よかった、本当によかった。
何の問題もなければ、何の問題もなく私だってできるではないか。
私が通っている書道教室のあるカリキュラムをまたひとつ終えた。
と言っても、私と書道のあり方が変わるようなものでもないが、それまでの提出物がすべて返ってきて少し感慨深い。
誰かに強いられていない、という意味で、私は書道をいつでも止められる、止めてもいい。
重いとか疲れるとか高いとか汚れるとか、そういう大きな面倒を持っても、私は今書道を止められない。
最近あまり拝見することもなくなったが、先生のパフォーマンスや教えには今でも新しさがある。
本当に稀にだけれど、自分が書いた作品が良いなあと思うこともある。
しかしながら、やろうと思えばもっとできることを、怠慢、という理由でやっていないことがたくさんある。
出すべき提出分を私は毎月3つくらいは出していない。
単純な趣味の世界においての自分への縛りは、あり方が難しい。
それは本当に、私がやりたいようにやればいい、ただその一点に尽きるのだけれど。
「心血注いで頑張る」とか「全力を尽くす」とかへのやり方や向き合い方がわからない。
そもそも、その是非もわからない。
結構、ややこしい。