国連人権高等弁務官は、国連事務次長の地位を有し、国連事務総長の指揮及び機能の下で、国連の人権活動に主要な責任を有している。つまり国連人権部門の最高責任者です。ピレー氏は2008年に就任してから初の来日だそうです。
3日間で、ヒューマンライツナウ(『声明』◆リンク)や国際人権活動日本委員会などNGOを通して、表現の自由弾圧・鯨肉問題・アイヌ・沖縄・在日などマイノリティの人権問題など意見聴取をしま . . . 本文を読む
《日弁連会長声明集》(2010-5-14)
◇ 国家公務員法違反事件有罪判決に関する会長談話
東京高等裁判所は、2010年5月13日、政党機関紙を集合住宅の郵便受けに配布したとして、国家公務員法違反の罪に問われていた厚生労働省課長補佐の控訴を棄却し、第一審どおり有罪とする判決を言い渡した。
本事件は、同課長補佐が、自らは休日であった衆議院総選挙の前日、職場及び自宅から離れた場所で、政党機関 . . . 本文を読む
《朝日新聞社説》5月15日
◇ 政党紙配布―理は無罪判決の方にある
仕事のない休日に、職場や自宅から遠い地域で、身分を明かすことなく、支持する政党の機関紙を家やマンションの郵便受けに1人で投函(とうかん)する。
そんな行為が、公務員に政治的中立を求めた国家公務員法に違反するとして、2人の男性が起訴された。審理は別々に行われ、1人は東京高裁で無罪となり、1人は同じ高裁の別の裁判部から有罪の . . . 本文を読む