◇ 送電線・配電線の電磁波はケーブル化で低減できる
新年に向けて、希望のもてる、よいニュースを。
送電線および配電線からの電磁波(超低周波)は、対策ケーブルを用いることで低減できます。
◆ケーブル化されていない一般的な送電線と鉄塔の例
※鉄塔下で測定時、14ミリガウス
◆ケーブル化された高圧送電線(青梅市)
※真下で0.5ミリガウス=0.05μT 「告発 電磁波公害」より。
詳細は、松本健造「告発 電磁波公害」(緑風出版)参照。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4846107140.html
神奈川県でケーブル化された高圧送電線は国府津駅の変電所にあるそうです。これでしょうか。 ↓
http://hiromu-tetto.at.webry.info/200808/article_11.html
昭和53年には施工できていたようです。
環境省の調査報告 によると、1000ミリガウス(=100μT)もあるような配電線も存在します。とくに、変電所や送電線から分岐したラインの配電線沿線は、数百~数千戸に電気を送るため、漏洩電磁波が強いことが多いようです。
(略)
配電線の電磁波低減・ケーブル化対策例の写真と低減結果はこちらのURLを
「テレビの映り悪くないですか」 参照
http://www2c.airnet.ne.jp/zelda/board.htm
改修工事が行われ、マンション出窓付近で20ミリガウスあった電磁波が、2ミリガウス前後まで低減されました。
以下は鎌倉近郊のケーブル化写真
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/image-10420400376-10363269613.html
(左は通常の6600V3本線、右はケーブル化・佐助2丁目)
6600Vケーブル化済(佐助2丁目)
ケーブル化済(佐助2丁目)
ケーブル化済(大船西口商店街。グレーの1本線がケーブル。写真をクリックして拡大すると三つあみになっているのがわかりやすいです)
鎌倉市内や隣接する横浜市栄区には、送電線・配電線から漏れる超低周波電磁波によって、民家が数~数十ミリガウスを超える地域やライン(配電線ぞい)が複数、少なからずあります。送電線より配電線からの磁場の方が強い場合が多い!。配電線で数千とか、たくさんの民家に電力を送るからではないでしょうか?
これは問題として、一部の議員さんも動きだしています。
数十年前は山だったり田んぼや畑だったり、そんな心配はなかったんでしょうけれど、近年の住宅などの開発や人口の増加、電力消費の増加によって、このような状況になってしまったのではないでしょうか。
横浜市も、鎌倉市も、数多の開発や人口流入を許可しながら、それにともなう電力消費増加による,電線類からの超低周波の増加問題は視野に入っていませんでした。でも、これからはそうはいっていられません。ちょっと、これはひどい。すでに対策をとっている他の先進国にくらべて、電磁波問題は、早急に対策をとるべき状況になっていると私は思います。
神奈川県はこれから、電気自動車の充電などにも力を入れるとか。オール電化にも補助金を出すんでしたっけ?でも、送配電線からの漏洩電磁波の増大には一切チェックなし。これからますますどうなってしまうのでしょうか?
◆ 参考情報
(リンク切れの場合、市議会の検索機能で「電磁波」と検索すると関連が出てきます。)
※1月5日新情報追記!
電磁波問題で大騒ぎだった、福岡の前原の送電線&変電所設置ですが、地下化が決定したそうです。
◆ 九電 前原で送電線埋設へ 変電所計画 田園地帯 異例の対応
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/142853
松本市長は申し入れで、地下埋設のほか「山林通過部分は景観に配慮した施設整備」「新変電所はJA糸島の直売所に隣接せず、できるだけコンパクトな規模」「施設整備後は電磁界測定を定期的に実施し、結果を公表する」なども求めていたが、同社はいずれも受け入れた。
◆ 高圧線・変電所計画:送電線、異例の地下埋設へ 九電、前原市に回答 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091226ddlk40010322000c.html
◆ 埼玉県の北本市では小学生の子供達が放課後を過ごす学童保育室が、近くの高圧送電線から出ている電磁波にさらされているとして、親達が一致して自治体や東京電力と交渉。昨年4月、市立小の学童保育室を送電線から離れた場所へ移転させる事に成功した。
http://www.h7.dion.ne.jp/~nafees/zdenjiha.htm
◆ 東京・小平の小学校で対策 教室”空き部屋”に
東京・小平市の上宿小学校では、3階にある6年生の教室を「空き部屋」にした。校庭の端を通る高圧送電線から出る電磁波の磁界が0・9マイクロテスラ(9ミリガウス)に達したからだ。 校庭の端には27万5000ボルトの高圧送電線が走り、その直下では1・4マイクロテスラ(14ミリガウス)の電磁波が東京電力によって計測された。東電側は「安全」を強調したが、学校側は「子どもたちに長時間、被曝をさせたくない」理由で、教室を空き部屋にした。
http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/021207/021207.html
◆ オランダでは小学校の子供たちを一時疎開させて電磁波低減対策(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/kankyo/20061218ft01.htm
◆ ニュージャージー州では電線の電磁波のため学校を閉鎖決定
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10358822291.html
国際がん研究機関(IARC)が発がんの可能性ありとランク 付けし、3~4ミリガウス(=0.3~0.4マイクロテスラ)環境での小児白血病の倍増をWHOも認め、文部省が小児白血病・脳腫瘍激増の疫学調査を潰したという告発まででている、超低周波電磁波用の測定器貸し出しを、横浜市はすでに、行っています。
(携帯基地局の高周波はそれ専用の測定器が必要) また、東京電力さんのカスタマーセンターに連絡すれば無料で測定をしてくださいます。
近年、測定器の価格は下がり、手に届きやすい価格となっています。電気を使う人全体の、町全体の問題ですから、ぜひ区や町内会などでも購入をいただき、貸し出しいただきたいものです。「うちは電線から相当離れてるし」「変電所のある隣の町の話だから関係ない」ではないのです。そこまで電気を送るのに、多数の家庭のそば、とくに影響が懸念されている子どものそばを電線は通っています。また、近年の”据付”家電や家電類からの電磁波も相当なものです。みなさま、ぜひ測定を。
(※私の持っている測定器は新型トリフィールドメーター(簡易・目安に)・UHS(デジタルのためより正確)/時々友人の4030を使用。)
送電線や配電線からの超低周波電磁波は、高圧線の三つ網化(ケーブル化)によって大幅に低減できるそうです。正式名称はHCVTケーブルというんだそうです。それらはすでに各地で使用されています。
この近辺だと、大船駅前。たとえば、交番横から島森書店の通りや、仲通りのグレーの三つあみ電線がそうです。鎌倉だと、小町通りや、市役所口の、みずほ銀行向かいの電線を見てください。見た目もすっきり、景観にもよろしく、電化製品にもやさしく(5ミリガウス?を超えるとパソコン画面などモニターにも影響あるそうで、しのびよる電磁波汚染 (植田武智著)参照)、火事や災害時の救援時にも感電などの障害が少なくなるそうで、とくに東京都都心ではケーブル化が進んでいるようです。
たまたま、公共の施設、とくに子どもの施設周辺を測定して、その数値に、要調査と感じた場所のごく一部をあげておきます。(写真単位はミリガウス.”地上1m”の数値)
・大船中学校前の通学路 (鉄塔下で14ミリガウス
・岩瀬こども会館入口 (8ミリガウス前後
・岩瀬めだか公園入口(10ミリガウス前後)
・横浜市立本郷小学校(校舎横の歩道、地上1mで7ミリガウス前後、上階の強さを測定すべきでは?学校に電話連絡済(男性の先生?に連絡とのこと)
・横浜市立西本郷小学校正門の通り
※送電線から数百m離れている配電線でも強い
公的機関しか紹介しませんが、自治体のみなさん、測定器をもって歩き、現実を目の当たりにしてみてください。
イスラエルの環境省は2ミリガウス(0.2μT以下)を安全域として国民にすでに呼び掛けてますし、欧州議会が最優先事項の1つに電磁波を上げているけど、横浜市と鎌倉市の最優先事項の一つも同様に、電磁波対策だと思う。
地下化よりお金がかからず低減の効果もあるケーブル化、要チェック!
冬休みや春休みの研究に、地元の学生さん、測定調査やらないだろうか。
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2009-12-27)
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/
新年に向けて、希望のもてる、よいニュースを。
送電線および配電線からの電磁波(超低周波)は、対策ケーブルを用いることで低減できます。
◆ケーブル化されていない一般的な送電線と鉄塔の例
※鉄塔下で測定時、14ミリガウス
◆ケーブル化された高圧送電線(青梅市)
※真下で0.5ミリガウス=0.05μT 「告発 電磁波公害」より。
詳細は、松本健造「告発 電磁波公害」(緑風出版)参照。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4846107140.html
神奈川県でケーブル化された高圧送電線は国府津駅の変電所にあるそうです。これでしょうか。 ↓
http://hiromu-tetto.at.webry.info/200808/article_11.html
昭和53年には施工できていたようです。
環境省の調査報告 によると、1000ミリガウス(=100μT)もあるような配電線も存在します。とくに、変電所や送電線から分岐したラインの配電線沿線は、数百~数千戸に電気を送るため、漏洩電磁波が強いことが多いようです。
(略)
配電線の電磁波低減・ケーブル化対策例の写真と低減結果はこちらのURLを
「テレビの映り悪くないですか」 参照
http://www2c.airnet.ne.jp/zelda/board.htm
改修工事が行われ、マンション出窓付近で20ミリガウスあった電磁波が、2ミリガウス前後まで低減されました。
以下は鎌倉近郊のケーブル化写真
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/image-10420400376-10363269613.html
(左は通常の6600V3本線、右はケーブル化・佐助2丁目)
6600Vケーブル化済(佐助2丁目)
ケーブル化済(佐助2丁目)
ケーブル化済(大船西口商店街。グレーの1本線がケーブル。写真をクリックして拡大すると三つあみになっているのがわかりやすいです)
鎌倉市内や隣接する横浜市栄区には、送電線・配電線から漏れる超低周波電磁波によって、民家が数~数十ミリガウスを超える地域やライン(配電線ぞい)が複数、少なからずあります。送電線より配電線からの磁場の方が強い場合が多い!。配電線で数千とか、たくさんの民家に電力を送るからではないでしょうか?
これは問題として、一部の議員さんも動きだしています。
数十年前は山だったり田んぼや畑だったり、そんな心配はなかったんでしょうけれど、近年の住宅などの開発や人口の増加、電力消費の増加によって、このような状況になってしまったのではないでしょうか。
横浜市も、鎌倉市も、数多の開発や人口流入を許可しながら、それにともなう電力消費増加による,電線類からの超低周波の増加問題は視野に入っていませんでした。でも、これからはそうはいっていられません。ちょっと、これはひどい。すでに対策をとっている他の先進国にくらべて、電磁波問題は、早急に対策をとるべき状況になっていると私は思います。
神奈川県はこれから、電気自動車の充電などにも力を入れるとか。オール電化にも補助金を出すんでしたっけ?でも、送配電線からの漏洩電磁波の増大には一切チェックなし。これからますますどうなってしまうのでしょうか?
◆ 参考情報
(リンク切れの場合、市議会の検索機能で「電磁波」と検索すると関連が出てきます。)
※1月5日新情報追記!
電磁波問題で大騒ぎだった、福岡の前原の送電線&変電所設置ですが、地下化が決定したそうです。
◆ 九電 前原で送電線埋設へ 変電所計画 田園地帯 異例の対応
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/142853
松本市長は申し入れで、地下埋設のほか「山林通過部分は景観に配慮した施設整備」「新変電所はJA糸島の直売所に隣接せず、できるだけコンパクトな規模」「施設整備後は電磁界測定を定期的に実施し、結果を公表する」なども求めていたが、同社はいずれも受け入れた。
◆ 高圧線・変電所計画:送電線、異例の地下埋設へ 九電、前原市に回答 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091226ddlk40010322000c.html
◆ 埼玉県の北本市では小学生の子供達が放課後を過ごす学童保育室が、近くの高圧送電線から出ている電磁波にさらされているとして、親達が一致して自治体や東京電力と交渉。昨年4月、市立小の学童保育室を送電線から離れた場所へ移転させる事に成功した。
http://www.h7.dion.ne.jp/~nafees/zdenjiha.htm
◆ 東京・小平の小学校で対策 教室”空き部屋”に
東京・小平市の上宿小学校では、3階にある6年生の教室を「空き部屋」にした。校庭の端を通る高圧送電線から出る電磁波の磁界が0・9マイクロテスラ(9ミリガウス)に達したからだ。 校庭の端には27万5000ボルトの高圧送電線が走り、その直下では1・4マイクロテスラ(14ミリガウス)の電磁波が東京電力によって計測された。東電側は「安全」を強調したが、学校側は「子どもたちに長時間、被曝をさせたくない」理由で、教室を空き部屋にした。
http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/021207/021207.html
◆ オランダでは小学校の子供たちを一時疎開させて電磁波低減対策(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/kankyo/20061218ft01.htm
◆ ニュージャージー州では電線の電磁波のため学校を閉鎖決定
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10358822291.html
国際がん研究機関(IARC)が発がんの可能性ありとランク 付けし、3~4ミリガウス(=0.3~0.4マイクロテスラ)環境での小児白血病の倍増をWHOも認め、文部省が小児白血病・脳腫瘍激増の疫学調査を潰したという告発まででている、超低周波電磁波用の測定器貸し出しを、横浜市はすでに、行っています。
(携帯基地局の高周波はそれ専用の測定器が必要) また、東京電力さんのカスタマーセンターに連絡すれば無料で測定をしてくださいます。
近年、測定器の価格は下がり、手に届きやすい価格となっています。電気を使う人全体の、町全体の問題ですから、ぜひ区や町内会などでも購入をいただき、貸し出しいただきたいものです。「うちは電線から相当離れてるし」「変電所のある隣の町の話だから関係ない」ではないのです。そこまで電気を送るのに、多数の家庭のそば、とくに影響が懸念されている子どものそばを電線は通っています。また、近年の”据付”家電や家電類からの電磁波も相当なものです。みなさま、ぜひ測定を。
(※私の持っている測定器は新型トリフィールドメーター(簡易・目安に)・UHS(デジタルのためより正確)/時々友人の4030を使用。)
送電線や配電線からの超低周波電磁波は、高圧線の三つ網化(ケーブル化)によって大幅に低減できるそうです。正式名称はHCVTケーブルというんだそうです。それらはすでに各地で使用されています。
この近辺だと、大船駅前。たとえば、交番横から島森書店の通りや、仲通りのグレーの三つあみ電線がそうです。鎌倉だと、小町通りや、市役所口の、みずほ銀行向かいの電線を見てください。見た目もすっきり、景観にもよろしく、電化製品にもやさしく(5ミリガウス?を超えるとパソコン画面などモニターにも影響あるそうで、しのびよる電磁波汚染 (植田武智著)参照)、火事や災害時の救援時にも感電などの障害が少なくなるそうで、とくに東京都都心ではケーブル化が進んでいるようです。
たまたま、公共の施設、とくに子どもの施設周辺を測定して、その数値に、要調査と感じた場所のごく一部をあげておきます。(写真単位はミリガウス.”地上1m”の数値)
・大船中学校前の通学路 (鉄塔下で14ミリガウス
・岩瀬こども会館入口 (8ミリガウス前後
・岩瀬めだか公園入口(10ミリガウス前後)
・横浜市立本郷小学校(校舎横の歩道、地上1mで7ミリガウス前後、上階の強さを測定すべきでは?学校に電話連絡済(男性の先生?に連絡とのこと)
・横浜市立西本郷小学校正門の通り
※送電線から数百m離れている配電線でも強い
公的機関しか紹介しませんが、自治体のみなさん、測定器をもって歩き、現実を目の当たりにしてみてください。
イスラエルの環境省は2ミリガウス(0.2μT以下)を安全域として国民にすでに呼び掛けてますし、欧州議会が最優先事項の1つに電磁波を上げているけど、横浜市と鎌倉市の最優先事項の一つも同様に、電磁波対策だと思う。
地下化よりお金がかからず低減の効果もあるケーブル化、要チェック!
冬休みや春休みの研究に、地元の学生さん、測定調査やらないだろうか。
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2009-12-27)
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