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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

再雇用2次最高裁判決期日

2018年07月17日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  =再雇用拒否撤回第2次訴訟=
 ☆ 最高裁判決に傍聴参加を!


 「日の丸・君が代」処分を理由に07・08・09年に再雇用を拒否された者が原告となり、再雇用拒否に対する損害賠償を求めた裁判の最高裁での判決が下記の通り行われます。
 7月19日(木)13時30分~最高裁
  傍聴希望者、12時半南ロ集合(抽選)
 報告集会:参議院議員会館B106 15時~(予定)
  議員会館入り口で、14時半から入館証を配布
 ※記者会見:司法記者クラブ(東京高裁2F)16:10~
  *最高裁…東京メトロ「永田町」下車5分


 去る6月25日、最高裁において再雇用拒否第二次裁判のロ頭弁論が行われました。
 炎天下の中、100名近くの方々が傍聴に来て下さりありがとうございました。第一小法廷は傍聴席が48席しかなく、原告を除くと約2倍強の抽選でした。
 私たち弁護団・原告団は、都側が上告したことに対して、答弁書を提出し、当然にも上告が棄却されるものと思っていましたが、残念ながら弁論が開かれるようになったのです。
 最高裁では、上告が受理されたにもかかわらず、都側は弁論(陳述)を行うという異例の態度に出ました。
 わが弁護団は、田中弁護団長の冒頭発言と柿沼、重成弁護士が心のこもった熱い陳述を行いました(最高裁判事の“座右の銘”をも引用しながら)。
 報告集会(参議院議員会館)には約80名が参加。大阪の被処分者や大学教員の研究者など、多岐にわたる人で一時間があっという間に過ぎました。
 現在の司法状況を考えると、逆転敗訴の可能性も十分ありうると私たちは覚悟をしています。しかし、下級審での画期的な勝訴判決は「日の丸・君が代」強制反対の長いたたかいの中でも、誇りを持って記憶に留めておくことのできる成果であると考えています。
 提訴から最高裁に至るまで、多くの方々の支援と協力をいただき、本当にありがとうございました。とりわけ、都高教組からの支援は心強く、今日までがんばってこれました。
 この9年間に原告4名を病で失いながらも、遺族が裁判を引き継がれるという、この裁判のもつ意義も私たちは改めて胸の奥深くに刻み、判決に臨みたいと思います。
 最後になりますが、7月19日(木)13時30分、最高裁判決日には多数の方々の傍聴支援を心よりお願いし、報告とお礼とさせていただきます。
 2018.7.2
 「日の丸・君が代」強制反対・再雇用拒否撤回を求める第二次原告団代表:泉健二(元目黒高校)
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