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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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▲ 北海道教育委員会が、学校内に「アベ政治を許さない」文言のクリアファイルがあるどうか、を調査しているニュースが流れている。
この文言は「戦争法案」反対運動の象徴的なものであった。
それを自民党の道議が指摘し、調査を要求している。
教育委員会は「教育の政治的中立性」を保つためとしている。
しかし、そもそも、「戦争法案」は、国会での参考人や、多くの法律学者・弁護士、さらには元最高裁判所長官にまで「憲法違反」と指摘され、世論の60%以上が反対した法案である。
しかも、それを議事録に「議場騒然 聴取不能」と書かれたにも関わらず、「可決した」として強行採決した安倍政権である。
それは実質的な「クーデター」であった。
したがって、多くの国民が「アベ政治を許さない」と思うのは当然である。
それを、「教育の政治的中立性」の名前の下で、教育現場でそうした声をあげることさえも抑えようとする。
日本はアベ独裁政権下に置かれることになった、と言っても過言ではない。
前にも書いたが「中立性」というのならば、憲法違反のアベ政治を批判するのが「中立性」というものだろう。
しかも世論の多数は安倍政権の「戦争法案」に反対だったのである。
また「教育の政治的中立性」というのであれば、それをすべからく破ってきているのがこの間の「アベ政治」である。
これまで教育の中立性の象徴として置かれてきた教育委員会をこの4月から首長(行政機関)の下請け機関化した。
都教委の定例会などでは、これまで議長を務めていた木村教育委員長は役職御免で一介の教育委員になりさがり、今まではその下にいた教育長(現在中井教育長)が議長を務めることになった。
また、教科書問題でもそうである。
たとえば検定を通った教科書(実教版日本史)についてさえも、千葉県では自民党県議が文句をつけ、採択させないように教育委員会・現場に露骨な圧力をかけた。
一方で、自民党などが推薦する育鵬社版教科書「公民」では安倍首相の写真を15枚も載せている。
それを千葉県では「非公開・密室」で、千葉中・東葛中で採択することを決めた。
(<参考>までにこれに関する抗議を下の方に貼り付けておきます。 よくまとまっていいます。)
これらこそ「教育の中立性」を露骨に踏みにじるものである。
私は北海道高等学校教職員組合連合会がクリアファイルを配布したことは大いに良いことだと思う。
憲法を守る立場なら「日教組」も「全教」もどんどん作るべきだと思う。
そして、生徒たちにもそれを教材にして現実を知らせるべきであろう。
「このようなものも日本中で掲げられたのだよ」、と。
これが本当の「護憲」であろうし、「教育の政治的中立性」であろう。
これを弾圧してくるのは、アベ自民党政権が独裁政権になった証である。
アベ自民党政権のどこに「民主主義」や「人権」があるというのか。
道教委はこのような独裁政権の手先になるべきではない。
即刻調査を撤回すべきである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京では、例年卒業式の際、約10の団体がビラまきをしています。
今年度は「戦争法」が強行採決され、まさに、「日の丸・君が代」が戦争に直結する時代になってきました。
また来年の参院選からは18歳になった高校生たちにも選挙権が与えられます。
したがって、来春の卒業式におけるビラまきは重要だとおもいます。
そこで、都教委包囲首都圏ネットワークが呼びかけ、実行委員会主催で以下のような交流会が持たれますので紹介します。
心ある方々はお集まりください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<交流会名>「11・7卒業式等のビラまき交流会」
<主 催> 11・7卒業式等のビラまき交流会・実行委員会
(呼びかけ:都教委包囲首都圏ネットワーク)
<日 時>2015年11月7日(土) 18:30~21:00
<場 所>阿佐ヶ谷地域区民センター 第五集会室
(JR阿佐ヶ谷駅下車徒歩2分)
<内 容>①参加者自己紹介
②これまでのビラまき経験の紹介
・ビラまき対象校
・生徒・保護者・教職員の反応
・管理職や警察の対応、など
③それらを踏まえての討論
・効果、教訓など
④来年春のビラまきについての意見交換
・具体的な予定校など
<資料代>200円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<参考>
千葉県教育委員会が千葉中・東葛中の来年度使用教科書として、育鵬社版の歴史・公民教科書を採択したことに対し、強く抗議する。ここには5つの重大な過ち、問題がある。
第一に、教科書を使う現場の教員の意向を無視したことである。
ユネスコの「教員の地位に関する勧告」にもある通り、教科書の採択権は子どもと日常的に接し、状況をよく理解している現場の教師が持つべきであり、この原則は欧米では当然のこととして認められている。4年前の採択では、現場の教員が推薦する教科書を提案した。しかし、今回の選定では、教育委員会規則を改定し、県立中学校の教科書採択を県教委の議決事項とし、現場の教員にどの教科書を希望するかの意向を聞かず、また学校の教育方針や校風に合うかどうかも確認せずに決定した。
第二に、採択までの過程が不透明、非公開の非民主的なものであったことだ。
新聞報道によれば、「有識者」の「教科用図書審議会」が3社にしぼり、事務局が育鵬社1社にしぼって提示し、教育委員会会議で多数決により決定したという。この間、誰がどういう意見を述べ、どんな議論があったのか、あるいはなかったのか、まったくわからない。すべて闇の中である。地域や父母、市民の声をまったく聞いていない。少なくとも、教科書採択の教育委員会会議は、多くの市町村では公開され、市民の傍聴も認められている。しかし、千葉県は非公開とし、密室で決定した。
第三に、採択された育鵬社版教科書は、「歴史」では過去の侵略戦争と植民地支配を美化し、「公民」では憲法の三大原則を軽視し、偏狭なナショナリズムを煽る内容のものであることだ。
そして、この教科書は、安倍首相の写真を15枚も載せたことに見られるように、憲法改定をめざす日本会議などの右派勢力、歴史修正主義者が政治的に採択を後押している教科書である。教科書採択に際し、森田知事や県議会の右派議員による政治的で不当な圧力があったのではないかとの疑念を県民に抱かせるものだ。
第四に、二中学の大学受験対策や受験生募集の観点からもマイナスの影響が大きいことである。
育鵬社版教科書は、右派イデオロギーを押しつける記述が多く、子どもの考える力を伸ばすという視点が欠けている。国立、私立の有名進学中学校は、2020年度からの大学入試制度改革で思考力・判断力が評価され、論文が導入されることを見すえて、他の教科書を選定している。育鵬社版を選んだ中学は皆無である。「心ある親」はわが子にこの教科書で学ばせたくないと考え、二中学の受験を避けることも十分考えられる。
第五に、県教委が「本県の道徳教育の指針に掲げた先人の生き方に学び、将来を考える視点の内容が充実している」など道徳教育に資することだけを重視して採択したことである。
いうまでもなく、社会科は科学的に社会を分析し、認識する力を養う教科であり、けっして道徳ではない。戦前の「忠君愛国」の道徳教育に従属した皇国史観による歴史教育が「戦争の惨禍」をもたらしたという反省に立って、戦後の民主主義教育が行われたはずだ。科学を道徳に従属させる千葉県の姿勢は、戦前への回帰を意図する危険な動きであると断じざるを得ない。
われわれは、千葉県教育委員会に対し、育鵬社採択をただちに撤回し、教科書選定をやり直すことを要求する。
2015.9.15
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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▲ 北海道教育委員会が、学校内に「アベ政治を許さない」文言のクリアファイルがあるどうか、を調査しているニュースが流れている。
この文言は「戦争法案」反対運動の象徴的なものであった。
それを自民党の道議が指摘し、調査を要求している。
教育委員会は「教育の政治的中立性」を保つためとしている。
しかし、そもそも、「戦争法案」は、国会での参考人や、多くの法律学者・弁護士、さらには元最高裁判所長官にまで「憲法違反」と指摘され、世論の60%以上が反対した法案である。
しかも、それを議事録に「議場騒然 聴取不能」と書かれたにも関わらず、「可決した」として強行採決した安倍政権である。
それは実質的な「クーデター」であった。
したがって、多くの国民が「アベ政治を許さない」と思うのは当然である。
それを、「教育の政治的中立性」の名前の下で、教育現場でそうした声をあげることさえも抑えようとする。
日本はアベ独裁政権下に置かれることになった、と言っても過言ではない。
前にも書いたが「中立性」というのならば、憲法違反のアベ政治を批判するのが「中立性」というものだろう。
しかも世論の多数は安倍政権の「戦争法案」に反対だったのである。
また「教育の政治的中立性」というのであれば、それをすべからく破ってきているのがこの間の「アベ政治」である。
これまで教育の中立性の象徴として置かれてきた教育委員会をこの4月から首長(行政機関)の下請け機関化した。
都教委の定例会などでは、これまで議長を務めていた木村教育委員長は役職御免で一介の教育委員になりさがり、今まではその下にいた教育長(現在中井教育長)が議長を務めることになった。
また、教科書問題でもそうである。
たとえば検定を通った教科書(実教版日本史)についてさえも、千葉県では自民党県議が文句をつけ、採択させないように教育委員会・現場に露骨な圧力をかけた。
一方で、自民党などが推薦する育鵬社版教科書「公民」では安倍首相の写真を15枚も載せている。
それを千葉県では「非公開・密室」で、千葉中・東葛中で採択することを決めた。
(<参考>までにこれに関する抗議を下の方に貼り付けておきます。 よくまとまっていいます。)
これらこそ「教育の中立性」を露骨に踏みにじるものである。
私は北海道高等学校教職員組合連合会がクリアファイルを配布したことは大いに良いことだと思う。
憲法を守る立場なら「日教組」も「全教」もどんどん作るべきだと思う。
そして、生徒たちにもそれを教材にして現実を知らせるべきであろう。
「このようなものも日本中で掲げられたのだよ」、と。
これが本当の「護憲」であろうし、「教育の政治的中立性」であろう。
これを弾圧してくるのは、アベ自民党政権が独裁政権になった証である。
アベ自民党政権のどこに「民主主義」や「人権」があるというのか。
道教委はこのような独裁政権の手先になるべきではない。
即刻調査を撤回すべきである。
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東京では、例年卒業式の際、約10の団体がビラまきをしています。
今年度は「戦争法」が強行採決され、まさに、「日の丸・君が代」が戦争に直結する時代になってきました。
また来年の参院選からは18歳になった高校生たちにも選挙権が与えられます。
したがって、来春の卒業式におけるビラまきは重要だとおもいます。
そこで、都教委包囲首都圏ネットワークが呼びかけ、実行委員会主催で以下のような交流会が持たれますので紹介します。
心ある方々はお集まりください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<交流会名>「11・7卒業式等のビラまき交流会」
<主 催> 11・7卒業式等のビラまき交流会・実行委員会
(呼びかけ:都教委包囲首都圏ネットワーク)
<日 時>2015年11月7日(土) 18:30~21:00
<場 所>阿佐ヶ谷地域区民センター 第五集会室
(JR阿佐ヶ谷駅下車徒歩2分)
<内 容>①参加者自己紹介
②これまでのビラまき経験の紹介
・ビラまき対象校
・生徒・保護者・教職員の反応
・管理職や警察の対応、など
③それらを踏まえての討論
・効果、教訓など
④来年春のビラまきについての意見交換
・具体的な予定校など
<資料代>200円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<参考>
◎ 千葉県教委による育鵬社版教科書の採択に抗議する
千葉高教組東葛支部委員会
千葉県教育委員会が千葉中・東葛中の来年度使用教科書として、育鵬社版の歴史・公民教科書を採択したことに対し、強く抗議する。ここには5つの重大な過ち、問題がある。
第一に、教科書を使う現場の教員の意向を無視したことである。
ユネスコの「教員の地位に関する勧告」にもある通り、教科書の採択権は子どもと日常的に接し、状況をよく理解している現場の教師が持つべきであり、この原則は欧米では当然のこととして認められている。4年前の採択では、現場の教員が推薦する教科書を提案した。しかし、今回の選定では、教育委員会規則を改定し、県立中学校の教科書採択を県教委の議決事項とし、現場の教員にどの教科書を希望するかの意向を聞かず、また学校の教育方針や校風に合うかどうかも確認せずに決定した。
第二に、採択までの過程が不透明、非公開の非民主的なものであったことだ。
新聞報道によれば、「有識者」の「教科用図書審議会」が3社にしぼり、事務局が育鵬社1社にしぼって提示し、教育委員会会議で多数決により決定したという。この間、誰がどういう意見を述べ、どんな議論があったのか、あるいはなかったのか、まったくわからない。すべて闇の中である。地域や父母、市民の声をまったく聞いていない。少なくとも、教科書採択の教育委員会会議は、多くの市町村では公開され、市民の傍聴も認められている。しかし、千葉県は非公開とし、密室で決定した。
第三に、採択された育鵬社版教科書は、「歴史」では過去の侵略戦争と植民地支配を美化し、「公民」では憲法の三大原則を軽視し、偏狭なナショナリズムを煽る内容のものであることだ。
そして、この教科書は、安倍首相の写真を15枚も載せたことに見られるように、憲法改定をめざす日本会議などの右派勢力、歴史修正主義者が政治的に採択を後押している教科書である。教科書採択に際し、森田知事や県議会の右派議員による政治的で不当な圧力があったのではないかとの疑念を県民に抱かせるものだ。
第四に、二中学の大学受験対策や受験生募集の観点からもマイナスの影響が大きいことである。
育鵬社版教科書は、右派イデオロギーを押しつける記述が多く、子どもの考える力を伸ばすという視点が欠けている。国立、私立の有名進学中学校は、2020年度からの大学入試制度改革で思考力・判断力が評価され、論文が導入されることを見すえて、他の教科書を選定している。育鵬社版を選んだ中学は皆無である。「心ある親」はわが子にこの教科書で学ばせたくないと考え、二中学の受験を避けることも十分考えられる。
第五に、県教委が「本県の道徳教育の指針に掲げた先人の生き方に学び、将来を考える視点の内容が充実している」など道徳教育に資することだけを重視して採択したことである。
いうまでもなく、社会科は科学的に社会を分析し、認識する力を養う教科であり、けっして道徳ではない。戦前の「忠君愛国」の道徳教育に従属した皇国史観による歴史教育が「戦争の惨禍」をもたらしたという反省に立って、戦後の民主主義教育が行われたはずだ。科学を道徳に従属させる千葉県の姿勢は、戦前への回帰を意図する危険な動きであると断じざるを得ない。
われわれは、千葉県教育委員会に対し、育鵬社採択をただちに撤回し、教科書選定をやり直すことを要求する。
2015.9.15
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