☆ <資料紹介>シンガポールの識者が日本の防衛省文書では
「軍拡元年」と明記しているとの警戒を表明!
皆さま 髙嶋伸欣です
2月に予定している「9・5事件」を主題とするツアーの下見と打ち合わせから昨日帰国しました。
その際、下見に同行して頂いた林少彬氏から「このような一文を書きました」として同氏の論考「時評」を掲載している季刊誌『怡和世紀』(2023年8月)を手渡されました。
林氏の論考は中国語ですが、タイトルは「日本軍拡元年」と読めます。同氏によれば
いよいよ日本が軍事大国化の本性を見せ始めた。それも海外にはなるべく意識されないようにと小細工をしている。防衛省の文書『令和5年度予算の概要』では『防衛力抜本的強化「元年」予算』との副題をつけながら、英文ではその表記をしていないのだから。
我々は、日本の今後の動向に要注意と思っています
とのことです。
*詳しくはどなたか、添付の記事を翻訳して頂けるとはっきりするかと思います。
*ちなみに林少彬氏は、日本軍憲兵隊が敗戦の1945年8月15日よりも後の9月5日にマラッカの中国系社会の指導者層を虐殺した「9・5事件」被害者の孫で、731部隊の系列組織「南方軍防疫給水部」の細菌戦研究部隊・岡9420部隊研究の第1人者でもあり、その研究成果を日本国内の集会や研究会で何度も公表している方です。
そして同誌の編集長です。
アジアの人々が言う「許そう しかし 忘れまい」とは、過去のことを「忘れない」という意味だけでなく、「その後の日本への警戒心を忘れない」という意味でもあることが、この一文に示されていると読めます。
*かつて、シンガポールのリー首相が「日本社会が戦争を知らない世代に替わった時こそ、軍国主義が復活するだろう」と予言したのは、1990年5月でした(添付資料参照)。
日本はリー予言通りの道を歩んでいると、アジアの人々は気づいていることを日本国内ではどれだけ認識されているか、考えさせられる情報としてお届けいたします。
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