パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

都側「控訴理由書」に反駁する 研修を受講したが・・

2012年07月26日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ご意見ご批判ください。
 「日の丸・君が代」累積加重処分取消裁判 控訴人 近藤順一
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ~「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)~
 累積加重処分取消裁判 高裁第1回口頭弁論 10/9(火)10:30~ 第825号
 《累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第105号)》
  ■ 研修を受講したが・・「研修の目的が達せられなかった」とは??


 私(近藤)の控訴審では、双方が控訴した。
 都側は3つの処分(減給1月・減給6月・停職1月)の“取消を取り消す”ために「過去の処分歴等」を主張する。
 都側の苦しい言い分の一つを紹介する。
 都側は、私の「服務事故再発防止研修・受講報告書」をとりあげた。

 東京都「控訴理由書」より
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 研修を受講したが、その受講報告書において、「今回の『服務事故再発防止研修』は、違憲違法な通達や職務命令によって捏造(フレームアップ)された『服務事故』を認めさせようとするものであった」「都教委のこのような強制・処分・捏造の『防止策』を考えるべきである」、と記載した。(乙14)
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 私が上記のように書いたことで、「研修の目的が達せられなかった」という。
 それは、思想改造、転向強要に応じなかっただけのこと。今もその認識に変化無し。
 東京都「控訴理由書」には、地裁判決で取り消された処分時の不起立に対する見解が語られている。
 (その時の卒業式の模様は前号で示した。)
 「ガン細胞」論の復活か?「害悪」論の登場!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 本件第2処分ないし本件第4処分のいずれの非違行為においても、その非違行為がもたらした害悪は具体的でかつ極めて大きいもの
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 かつて、鳥海教育委員は不起立・不斉唱・不伴奏者を「ガン細胞」と言った。
 今日、都側は短い「控訴理由書」の中で「害悪」を6回使っている

 高裁への要請署名を開始しました。第1次集約の締め切りは7月末です。今回は高裁への要請です。前回ご協力いただいた方も再度お願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今後の予定 報道
*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 7/23 16時 第527号
*河原井損害賠償差し戻し審 高裁口頭弁論 8/1 10時 511号
*米山処分取消・不採用取消裁判 高裁口頭弁論 8/7 15:30 第822号
*土肥裁判 高裁 口頭弁論 9/11 14:30 第511号
*東京「君が代」裁判3次訴訟地裁口頭弁論 9/28 15:00 第527号
*累積加重処分取消裁判 高裁第1回口頭弁論 10/9 10:30 825号
*「授業してたら処分」事件 地裁弁論 10/18 10:30 第527号
*東京小中「君が代」裁判 高裁判決 10/25 13:15 第424号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  「近藤順一文庫」
  http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/index.html
  http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/volume16/index.html
コメント    この記事についてブログを書く
« 都内公立小中、学校事務共同... | トップ | 石原都知事の尖閣諸島購入に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事