パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(36)

2015年11月24日 | 日の丸・君が代関連ニュース
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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 <これは多くの方々に発信します。とりわけ大阪の闘う仲間の皆さんへ>
 昨日(11月22日)に行われた▲ 大阪ダブル選(府知事・市長)で大阪維新が圧勝しました。
 今回の選挙戦は、新自由主義路線(利潤第一のむき出しの資本主義でありファシズムがその政治形態である)を掲げる安倍政権の別働隊である橋下維新「ファシズム勢力」と、「オール大阪」を掲げた「民主的勢力」との戦いでした。
 そのことは次のことでよくわかります。
 橋下は選挙戦の中で、安倍政権を持ち上げる一方、大阪の自民党を徹底的にこき下ろしました。
 他方、今回市長に立候補した柳本氏(自民党)は選挙戦の最終日、「明日を巨大な敵から大阪の民主主義を守った記念日にしましょう!」と述べました。
 また、この間「民主主義って何だ?これだ!」とコールした<シールズ(自由と民主主義のための学生緊急行動)関西>や<サドル(民主主義と生活を守る有志)>が、「オール大阪」のために選挙戦に参戦しました。
 そして<サドル>は
  ALL OSAKA OPENS UP THE FUTURE!
  私たちは一人ひとりが考え、みんなでつくる大阪を望みます。
 というスローガンを掲げました。

 選挙戦は敗れましたが、今回の戦いは大きな意味があったと思います。

 日本の歴史上、これまで大きな戦いがいくつかありました。
 しかしいずれも、初戦では手痛い敗北を期しています。

 源平合戦では、伊豆で挙兵した源頼朝は「石橋山の戦い」で大敗を喫し、船で安房国へ落ち延びました。
 後に天下を取る徳川家康も「三方ヶ原の戦い」で大敗を喫し、浜松城に逃げ帰りました。
 また明治維新を起こす原動力となった長州藩は、「禁門の変」で破れ、「第一次長州征伐」を引き起こし、責任者として3人の家老を切腹させました。
 それでも新しい勢力は力を盛り返し、ついには古い勢力を打倒しています。

 今回の「2015年大阪秋の陣」は、敗れはしましたが、そのような性格の戦いだったと思います。
 今回登場したスローガン<ALL OSAKA OPENS UP THE FUTURE!>はまさにそうした性格を表しているのではないでしょうか。
 これは沖縄の「オール沖縄」に続くもので、いずれ「民主主義と平和のために闘うオールジャパン」というスローガンにもなりうるものです。
 大阪の闘う仲間のみなさん、ドンマイ(Don't mind)です。

 現在、沖縄でも、原発でも、TPPでも、安保法、etc.(などなど)でも、日本中で粘り強い闘いが闘われています。
 昨日も東京の新宿では、
  ・反差別の「東京大行動」(約2500人)、
  ・「辺野古の海を埋めたてるな!11・22新宿デモ」(約700人)
 が行われました。
 (後者では、辺野古埋め立ての大成建設が入るビルの前で「辺野古での埋め立て工事をやめろ」というシュプレヒコールが繰り返されました。)
 私たちは、敗北に屈することなく、前進しましょう。

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