<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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最初に訂正です。
メール<その6>(16)の中で以下のように報告しました。
なお、大阪では一昨日(5月1日)以下のように府教委抗議行動が取り組まれました。
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・・・(前半部分略)・・・・・・
16時半~「松田さん処分阻止!」大阪市教委への申し入れ・要請行動前回に、本人上申書を処分決定までに人事監査委・教職員部会に渡すということが実行されていないことへの怒りが爆発、回答を迫って時間を大幅延長し、さらに担当課の部屋前に約50名が詰めかけての交渉の結果、市教委は郵送等で本日中にでも渡すことを約束し、19時過ぎに終了しました。
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このうち、「本人上申書を処分決定までに人事監査委・教職員部会に」の部分は、
「大阪ネットの要請書を市教育委員に」の間違いでした。
お詫びして訂正します。
大阪では今、奥野さんへの処分撤回、松田さんやHさんへの処分阻止、の闘いが闘われています。
都教委包囲首都圏ネットも本日(5月6日)、奥野さんへの処分抗議・撤回を求めるFAXを大阪府教委あてに送りました。
以下に貼り付けます。
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教育長 向井 正博 様
去る5月1日、大阪府教育委員会は、大阪の府立学校教員・奥野泰孝さんに、卒業式「君が代」不起立で「戒告」処分を出しました。
しかし、これは非常に大きな問題をもった処分です。
まず第一に、奥野さんは支援学校の教員で、卒業式の際、奥野さんが担当する生徒が「君が代」斉唱時に周囲が一斉に起立すると不安になり発作を起こすことなどがないように、と介助のために生徒とともに着席していたのです。
昨年は奥野さんの代わりに生徒の横に付いた教頭が起立している時発作が起きたと聞いています。
しかも、これについては奥野さん自身、管理職に対して、「生徒が発作を起こさないように座って指導をしたい。」「周囲が一斉に起立すると発作が誘発される可能性がある。」と申し出ているとのことです。
また、式前日、奥野さんを支援する会のメンバーが府教委支援教育課へ行き、「国歌斉唱時、障がいのある生徒の介助のために担任が横に座っていることは有りですね」と確認したところ、坂田指導主事は「もちろんです」と頷き、「学校へ連絡する」と約束したとのことです。
にも関わらず、府教委は「職務命令」違反だとして奥野さんを処分しています。
「君が代」強制の「職務命令」が、生徒のいのちや健康のことを二の次に考えていることをこれ以上明らかにしたものはありません。
大阪府教委は、生徒のいのちや健康よりも「君が代」(天皇主権の歌)の起立斉唱の方が大事なのですか。
第二に、奥野さんはこれまでこの問題で、「減給処分」を受けています。
しかし、今回は「戒告」処分にとどまりました。
これは、奥野さんの正当な行為を否定することができなかったからではないですか。
また最高裁判決が「戒告」を超える処分はしてはならないという判決を出しているからではないですか。
それにも関わらず、府教委は奥野さんに対して、今度不起立したら「免職することがある」という<警告書>を出しました。
「戒告」の次が「免職」などということは聞いたことがありません。これはとんでもない脅しです。
また、この<警告書>自身が最高裁判決をも無視する全く無法なものと言えます。
先日、中原教育長は、府教育委員会の第三者委員会の報告書で、府教委職員4人にパワハラをしたとされ、辞任せざるを得ませんでした。
最高裁判決をも無視しての今回の<警告書>は、公然たる脅しであり、パワハラ以外の何物でもありません。
私たちは、府立学校教員・奥野康孝さんへの「戒告」処分と<警告書>に強く抗議し、それらの撤回を強く求めるものです。
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全国から、大阪府教委に対し、多くの抗議の声を上げてください。
〔奥野さんへの処分抗議をお願いします〕
◆大阪府教育委員会教職員人事課「管理・公務災害グループ」
T E L : 06-6944-6896 F A X : 06-6944-6897
大阪市中央区大手前3-2-12府庁別館5階
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包囲ネットは昨日(5月5日)、東京の田中聡史さんの件で、<入学式「君が代」不起立処分と「再処分」に抗議し、処分の撤回と「再発防止研修」をしないことを求める>FAXを都教委に送りました。(こちらは割愛します)
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「不当処分を撤回しろ」「再発防止研修はやめろ」との声を、ぜひ都教委に届けてください。
■抗議・要請先
東京都教育庁(=東京都教育委員会)〒163-8001東京都新宿区西新宿2-8-1
総務部教育情報課(都民の声を聞く担当):電話 03-5320-6733
FAX 03-5388-1726
人事部職員課服務係(処分を発令する担当) :電話 03-5320-6792
こちらにも多数ご参加下さい。
★再発防止研修抗議・該当者支援行動
*早朝からの行動ですが、ご協力を!
*報道関係者の取材歓迎。
5月13日(水)東京都教職員研修センター前
(JR水道橋東口、地下鉄水道橋 都立工芸高校隣)
8時20分支援者集合・行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場、激励行動
12時30分頃(予定) 研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
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<「眠られぬ夜も明けそめる鉄の窓」ー弾圧と獄中生活ー>(4)
留置場には子どもも入ってきました。当時は、食糧不足でいもを掘って盗んだといって留置される子どもが多かった。子どもたちを与太者たちといっしょにしておくと、犯罪を教育する、出たら、おれの子分になれということですが、それが危険です。
それでわたしは、かれらが留置されるばあいには、わたしの房に入れてもらうようにたのんだ。そしてわたしに差入弁当があるので、配給される食事は、かれらにたべさせることが多かった。
そうしましたらかれらは、わたしが肩がこったりして肩をたたいているのをみて、”先生、肩をたたこうか”という。しかしそれは看守のゆるしをえなければならないから、うかがってごらん、といってうかがわせたら、看守は、先生からいつも弁当をもらっているのだから、たたいてあげなさい、といって肩をたたいてもらったことがあった。
ただ、留置場のなかでは、口をきいてはいけないので、その子どもたちと、じゅうぶんに話をすることはできませんでした。
かなり教養があると思われる男が、詐欺の疑いで、どうしたわけかわたしの房に入れられました。かれは留置場の食事では、とうぜん栄養失調になるので夜盲症になった。
人のよさそうな男で、自分のやったことが詐欺であるかどうかについて、ひそかにわたしの意見をきいたりしていました。わたしはかれの夜盲症が心配になったので、差入弁当をたべに出たとき、ひそかにビタミンAを上衣のポケットに入れて房に帰り、それをかれに飲ませた。ところがてき面にその効果があらわれてかれの夜盲症がなおった。
釈放されたとき、わたしの宅へ餅をもってかれがお礼にきてくれたと、あとで家内から知らされました。
留置場では本を読むことはだめで、差入弁当は二階でたべさせるのですが、このときちょっと読むとか、これも自由にはできませんでした。
わたしの家内は、なによりもわたしを殺してはいけないと考えて、差し入れだとか、なんだとかを一所懸命にやってくれました。
爆撃の中ですから危険です。電車に乗って、明大前に行き、玉電に乗る。
毎日、そのようにして差し入れを続けてくれました。
当時、何もないときでも、卵が入っていいたり、くだものが入っていたり、みんなふだがついていて、だれそれさんからと名前がついていました。
宗像君なんかは柿を入れてくれたことがありました。それでわたしは、あの物のないときに、栄養失調にならないで、命びろいをしました。(つづく)
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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最初に訂正です。
メール<その6>(16)の中で以下のように報告しました。
なお、大阪では一昨日(5月1日)以下のように府教委抗議行動が取り組まれました。
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・・・(前半部分略)・・・・・・
16時半~「松田さん処分阻止!」大阪市教委への申し入れ・要請行動前回に、本人上申書を処分決定までに人事監査委・教職員部会に渡すということが実行されていないことへの怒りが爆発、回答を迫って時間を大幅延長し、さらに担当課の部屋前に約50名が詰めかけての交渉の結果、市教委は郵送等で本日中にでも渡すことを約束し、19時過ぎに終了しました。
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このうち、「本人上申書を処分決定までに人事監査委・教職員部会に」の部分は、
「大阪ネットの要請書を市教育委員に」の間違いでした。
お詫びして訂正します。
大阪では今、奥野さんへの処分撤回、松田さんやHさんへの処分阻止、の闘いが闘われています。
都教委包囲首都圏ネットも本日(5月6日)、奥野さんへの処分抗議・撤回を求めるFAXを大阪府教委あてに送りました。
以下に貼り付けます。
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2015年5月6日
大阪府教育委員会教育長 向井 正博 様
東京都教育委員会包囲首都圏ネットワーク
▲ 府立学校教員・奥野康孝さんへの「戒告」処分と<警告書>に強く抗議し、それらの撤回を強く求めます。
去る5月1日、大阪府教育委員会は、大阪の府立学校教員・奥野泰孝さんに、卒業式「君が代」不起立で「戒告」処分を出しました。
しかし、これは非常に大きな問題をもった処分です。
まず第一に、奥野さんは支援学校の教員で、卒業式の際、奥野さんが担当する生徒が「君が代」斉唱時に周囲が一斉に起立すると不安になり発作を起こすことなどがないように、と介助のために生徒とともに着席していたのです。
昨年は奥野さんの代わりに生徒の横に付いた教頭が起立している時発作が起きたと聞いています。
しかも、これについては奥野さん自身、管理職に対して、「生徒が発作を起こさないように座って指導をしたい。」「周囲が一斉に起立すると発作が誘発される可能性がある。」と申し出ているとのことです。
また、式前日、奥野さんを支援する会のメンバーが府教委支援教育課へ行き、「国歌斉唱時、障がいのある生徒の介助のために担任が横に座っていることは有りですね」と確認したところ、坂田指導主事は「もちろんです」と頷き、「学校へ連絡する」と約束したとのことです。
にも関わらず、府教委は「職務命令」違反だとして奥野さんを処分しています。
「君が代」強制の「職務命令」が、生徒のいのちや健康のことを二の次に考えていることをこれ以上明らかにしたものはありません。
大阪府教委は、生徒のいのちや健康よりも「君が代」(天皇主権の歌)の起立斉唱の方が大事なのですか。
第二に、奥野さんはこれまでこの問題で、「減給処分」を受けています。
しかし、今回は「戒告」処分にとどまりました。
これは、奥野さんの正当な行為を否定することができなかったからではないですか。
また最高裁判決が「戒告」を超える処分はしてはならないという判決を出しているからではないですか。
それにも関わらず、府教委は奥野さんに対して、今度不起立したら「免職することがある」という<警告書>を出しました。
「戒告」の次が「免職」などということは聞いたことがありません。これはとんでもない脅しです。
また、この<警告書>自身が最高裁判決をも無視する全く無法なものと言えます。
先日、中原教育長は、府教育委員会の第三者委員会の報告書で、府教委職員4人にパワハラをしたとされ、辞任せざるを得ませんでした。
最高裁判決をも無視しての今回の<警告書>は、公然たる脅しであり、パワハラ以外の何物でもありません。
私たちは、府立学校教員・奥野康孝さんへの「戒告」処分と<警告書>に強く抗議し、それらの撤回を強く求めるものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全国から、大阪府教委に対し、多くの抗議の声を上げてください。
〔奥野さんへの処分抗議をお願いします〕
◆大阪府教育委員会教職員人事課「管理・公務災害グループ」
T E L : 06-6944-6896 F A X : 06-6944-6897
大阪市中央区大手前3-2-12府庁別館5階
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包囲ネットは昨日(5月5日)、東京の田中聡史さんの件で、<入学式「君が代」不起立処分と「再処分」に抗議し、処分の撤回と「再発防止研修」をしないことを求める>FAXを都教委に送りました。(こちらは割愛します)
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「不当処分を撤回しろ」「再発防止研修はやめろ」との声を、ぜひ都教委に届けてください。
■抗議・要請先
東京都教育庁(=東京都教育委員会)〒163-8001東京都新宿区西新宿2-8-1
総務部教育情報課(都民の声を聞く担当):電話 03-5320-6733
FAX 03-5388-1726
人事部職員課服務係(処分を発令する担当) :電話 03-5320-6792
こちらにも多数ご参加下さい。
★再発防止研修抗議・該当者支援行動
*早朝からの行動ですが、ご協力を!
*報道関係者の取材歓迎。
5月13日(水)東京都教職員研修センター前
(JR水道橋東口、地下鉄水道橋 都立工芸高校隣)
8時20分支援者集合・行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場、激励行動
12時30分頃(予定) 研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
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<「眠られぬ夜も明けそめる鉄の窓」ー弾圧と獄中生活ー>(4)
留置場には子どもも入ってきました。当時は、食糧不足でいもを掘って盗んだといって留置される子どもが多かった。子どもたちを与太者たちといっしょにしておくと、犯罪を教育する、出たら、おれの子分になれということですが、それが危険です。
それでわたしは、かれらが留置されるばあいには、わたしの房に入れてもらうようにたのんだ。そしてわたしに差入弁当があるので、配給される食事は、かれらにたべさせることが多かった。
そうしましたらかれらは、わたしが肩がこったりして肩をたたいているのをみて、”先生、肩をたたこうか”という。しかしそれは看守のゆるしをえなければならないから、うかがってごらん、といってうかがわせたら、看守は、先生からいつも弁当をもらっているのだから、たたいてあげなさい、といって肩をたたいてもらったことがあった。
ただ、留置場のなかでは、口をきいてはいけないので、その子どもたちと、じゅうぶんに話をすることはできませんでした。
かなり教養があると思われる男が、詐欺の疑いで、どうしたわけかわたしの房に入れられました。かれは留置場の食事では、とうぜん栄養失調になるので夜盲症になった。
人のよさそうな男で、自分のやったことが詐欺であるかどうかについて、ひそかにわたしの意見をきいたりしていました。わたしはかれの夜盲症が心配になったので、差入弁当をたべに出たとき、ひそかにビタミンAを上衣のポケットに入れて房に帰り、それをかれに飲ませた。ところがてき面にその効果があらわれてかれの夜盲症がなおった。
釈放されたとき、わたしの宅へ餅をもってかれがお礼にきてくれたと、あとで家内から知らされました。
留置場では本を読むことはだめで、差入弁当は二階でたべさせるのですが、このときちょっと読むとか、これも自由にはできませんでした。
わたしの家内は、なによりもわたしを殺してはいけないと考えて、差し入れだとか、なんだとかを一所懸命にやってくれました。
爆撃の中ですから危険です。電車に乗って、明大前に行き、玉電に乗る。
毎日、そのようにして差し入れを続けてくれました。
当時、何もないときでも、卵が入っていいたり、くだものが入っていたり、みんなふだがついていて、だれそれさんからと名前がついていました。
宗像君なんかは柿を入れてくれたことがありました。それでわたしは、あの物のないときに、栄養失調にならないで、命びろいをしました。(つづく)
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http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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