パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成?へ<その6>(42)

2015年07月20日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 <転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 ==================
  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
 ==================
  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
===================
  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
 ======================


 7月16日、「民意」を無視して、安保法案を衆院で強行採決した安倍首相は、新国立競技場について、「国民の皆様の声に耳を傾けながら、東京オリンピック、パラリンピックが成功するよう万全の準備を進めていきたい」と計画見直しの考えを述べました。
 翌17日、彼は▲ 新国立競技場の建設計画について、「計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す決断をした」、「コストが予定より大幅に膨らみ、国民、アスリートからも大きな批判があった」と述べました。
 直前まで、「国際公約」だなどと言って一歩も譲ろうとしなかったのが一転して「白紙撤回」したわけです。
 これに対しては、ある自民党のベテラン議員でさえも、「安保で批判が高まっているから少しでも支持率が下がるのを食い止めようというのは明らか」と述べています。
 彼のやっていることは見え見えなのです。

 それは、本日(7月18日)13:00から行われた、<アベ政治を許さない!! 澤地久枝さんらの呼びかけ国会前集会>にもよく現れていました。
 澤地久枝さんは、
 「国立競技場の問題は、支持率が上がると思ってやっている。しかしそんなことはとっくにわかっていることだ。私たちは騙されない。」と述べました。
 講談師の女性の方は、
 「国立競技場を国民の声に耳を傾け白紙撤回したのなら、安保法案こそ撤回すべきだ。安倍首相は嘘つきだ。」と述べました。
 同じような意見は周りの多くの人々も話していました。

 一方では、「国民の声」に耳を傾け「白紙撤回」しながら、他方では、もっと大きな問題については強行する。
 一方では、「国際公約」は簡単に投げ捨てても、他方では、アメリカとの「約束」には固執する。
 そんな矛盾は多くの人に見抜かれているのです。

 私は、メール<その6>(38)(7月10日)で次のようなことを書きました。

 「オトモダチの石原が引退し、オトモダチの橋下も(まだグズグズしていますが)引退宣言をしました。またオトモダチの百田もとんでもない応援発言でオウンゴールをしました。安倍も今や追い詰められ「四面楚歌」状態になりつつあります。
 これで強行採決でもしようものなら、反対闘争はさらに燃え上がるでしょう。しかし、強行採決をしなければ彼には後がありません。さあどうする安倍くん。」
 今回いくら新国立競技場の建設計画を白紙撤回したところで、強行採決後の反対闘争は収まらないでしょう。
 むしろ、そこにある矛盾について人々は追求の手を緩めず、反対運動はさらに燃え上がるでしょう。
 民主党の有田芳生議員は、
 「2015年7月15日は戦後歴史の中で、安倍によって民主主義が破壊された屈辱の日として闘っていこう。・・・・9月27日まで、安保法制撤回、安倍政権を打倒しよう。」と述べました。
 安倍首相は競技場計画白紙撤回で持ち札を出し尽くしました。
 しかも、「国民に丁寧に説明」などと言いながら、自民党は国民の批判を恐れて、「街頭演説を当面行わず9月に集中的に実施する」などと言っています。
 いかに安倍政権が国民から孤立しつつあるかです。
 これが強行採決の結果です。

 今や「戦争させない」「9条壊すな!」「アベ政治を許さない」などのスローガン用紙は東京の地下鉄・電車の中でも多く見かけられます。
 これから8月(自民党は声を出せない)にかけては、これらのスローガンは国中にさらに広がるでしょう。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 昨日夜、「第5回『日の丸・君が代』問題等全国学習交流会」の第四回実行委員会が持たれました。
 その中で、銀座デモについては、参加者には「多くの旗・横断幕・ノボリ・プラカード・鳴り物などを持ってきてもらおう」ということになりました。
 私たちのメインスローガンは、
   <「日の丸・君が代」強制反対!>
   <若者を再び戦場に送るな!>

 ですが、あとは参加者が自主的に、でいいと思います。
 もちろん、
   「戦争させない」、「9条壊すな!」、「アベ政治を許さない」
 などもOkです。

 橋下を倒した大阪の仲間たちも、賑やかな旗・横断幕・ノボリ・プラカードなど持ってきてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月26日(日) 国会包囲大行動
7月28日(火) 日々谷野外音楽堂 大行動
 ************************************************
 ▲ 「第5回『日の丸・君が代」問題等全国学習交流会」
 (最近、東京のホテルがなかなか取れません。遠方から来られる方は、早めに取って頂くか、東京近郊のホテルを取られるか、私か永井・根津までご連絡を。なお、当日集会は17時に終了、デモは18時頃東京駅前を通る予定です。)
  <日時>2015年8月2日(日) 10:00~16:00
           (終了後
          <「日の丸・君が代」強制反対!若者を再び戦場に送るな!>
           の横断幕を掲げて銀座デモをします)
           8月3日(月) 午前 文科省交渉(予定)
 <場所>日比谷図書館文化会館地下ホール
 <内容>学習・交流と講演
   講演「戦争する国は学校からーいま教育とファシズムを考える」
   講師:池田浩士さん(ドイツ文学者評論家京都大学名誉教授 ファシズム論の第一人者)
 <プログラム>(予定)
  10:20 開会
  10:23 経過報告
  10:30~11:30 池田浩士氏の講演
  11:30~45   質疑
  11:45~12:30 報告(Ⅰ)東京
      昼食休憩
  13:20~15:30 報告(Ⅱ)大阪・首都圏・全国
  15:30~16:00 討論
  16:00~16:20 集会アピール、行動提起、閉会
  16:20~17:00 会場片付け、デモ準備
  17:00~     デモ(日比谷公園⇒数寄屋橋⇒東京駅⇒常盤橋:約2・5キロ)
 <資料代>500円
 <主催>「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会実行委員会
      連絡先:永井(090-7015-3344)
<集会賛同の手続き方法>
賛同金は、団体1口2000円、個人1口1000円です。
ア. 郵便振替にてお申し込みください。
 ・口座番号は00110-5-449424、加入者名は「全国学習・交流集会」です。
 ・通信欄に、下記する団体・個人名及びその公表の可否を書き添えてください。
イ.現金手渡しの場合は、下記事項をご記入のうえ、実行委員にお渡しください。
・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●2015「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会に賛同します。
賛同金: (   )口(        )円
(個人)氏名(           ): 氏名公表:可・否
      TEL:
(団体)団体名(                     ): 団体名公表:可・否    代表者: TEL:
 ※地図の入ったチラシが以下をクリックすると見られます。
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/image/zenkokusyuukai20150802-03.pdf
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

コメント    この記事についてブログを書く
« 戦争法案 地方議会でも反対... | トップ | 高島伸欣先生の<「請願権」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事