パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「12・3、日比谷野音へ」(9)

2005年11月15日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の渡部(千葉高教組)です。

本日(11月13日)、東京杉並区で、
都教委包囲首都圏ネットワーク主催の「交流討論集会」
(115名の参加)が開かれました。

集会は二部構成で、報告は以下の方々からでした。
第一部<教科書問題>
・杉並教組
・都高教組第3支部(杉並・練馬・中野)
・杉並親の会
・学校に自由の風を

第二部<「日の丸・君が代」問題>
・被処分者の会
・被解雇者の会
・根津公子さん
・渡辺厚子さん
・増田都子さん

いずれも質問討論の時間をとったところ、率直な意見が多数出され、さらに多くの人々と連帯して闘いを広げていこうということが確認された集会となりました。

<教科書問題>
杉並区では、その後も毎週、街宣活動・傍聴行動・学習活動が精力的に行われています。
「つくる会教科書」採択撤回の署名も、杉並教組と都高教第3支部が呼びかけ市民も巻き込んで大々的に開始されました。
東京都の杉並区は教育改悪の最先端を走り、反対する教員への攻撃は熾烈を極めています。
しかし、区民も自らの問題として動きつつあります。

<「日の丸・君が代問題」>
大きな犠牲を払いながらも、多くの教員たちが、裁判闘争や人事委員会闘争でも闘いを堅持しています。
被解雇者のKさんは、「現在をよく1930年代の日本のようだというが、戦後のレッドパージ時代にも比較できる。今こそ、不退転の決意で闘うことが重要だ」と述べました。
また、中学校の被処分者のMさんは、「10・23通達以後、学校の主人公は子どもではなくなった。校長は、卒業式にそれまで飾っていた子どもの作品はいらないと言った。全て国が先になってきた。このようなことは許せないとして自分は闘う決断をした。」と述べました。

集会では最後に、全国連絡会の提起する1000ヶ所行動にこの集会をエントリーすることを確認しました。

本日午前中は、同じ杉並区で、「12・3全国集会」の集会プロジェクト会議も開かれ、全国集会への準備も進みつつあります。

<連絡先>
〒113-0033
東京都文京区本郷5-19-6
坪井法律事務所内
電話・ファックス 03-3812-5510
(平日14時~17時)
メール info@kyokiren.net
ホームページ http://www.kyokiren.net /

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