パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

3/28行動に参加を!

2009年03月17日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  ◎ 3/28行動に参加を!
 「『日の丸・君が代』の強制を許さない3,28デモ」への参加・賛同をお願いします!

 ● 3月23日(月)北特別支援学校卒業式

   校門前でビラまき 朝7時30分~9時30分

 ● 3月28日(土)集会・デモ
   11時~12時 集会:北とぴあ701号室(王子駅北口1分)
   12時~1時 デモ行進:王子駅から十条へ

 日頃のご支援に深く感謝致します。
 渡辺厚子さんは,3月23日に中学3年生の担任として卒業式を迎えます。この時,不起立であれば,不当にも,今日までの処分加算で,3ヶ月の停職処分が予想されます。
 渡辺さんは,中学3年生の担任であり,また,3ヶ月という長期にわたって,生徒,職場から切り離されることに,こうした対応ではたしていいのか,この間,深く悩み続けました。
 この不起立の闘いが,一部の人たちの特殊な行動として分離され,都教委の職場分断攻撃の中で,職場の共感は得られず孤立してはいかないか。ひとりよがりの行動であり,他人ごとの問題として捉えられはしないかなど,様々な思いが駆け巡りました。
 こうした思いの狭間の中で,しかし,どうしてもこの「日の丸・君が代」強制が,憲法で保障する「思想・信条の自由」を否定し,個々が生きる権利・基本的人権を否定していることに,目をつぶることはできない
 そして,都教委の命令に従わない者は,処分・弾圧するという権力的教育行政が,子どもたちの教育権と人権を否定し,自立した判断力という人間形成に大きな禍根を残すという強い思いにかられています。
 それは何よりも,「日の丸・君が代」をシンボルとした戦前の教育が,戦争に駆り立て,社会的沈黙の中で容認していったという苦い過去を,親族の戦争体験と合わせ,二度と繰りかえさせてはならないという心からの叫びです。
 教育の国家管理を強めようとする強大なカを前に,この思いで,渡辺さんは自らの体を張って立ち向かっています。しかし,一人の人間として,ともすると折れそうな心を,自らに問い返しながら日々闘っています。
 取り巻く厳しい状況の中に,渡辺さんを孤立させず,皆様のご支援で輪を広げ,支えて頂きますことを,心からお願い申し上げます。
 市民の会は,ものも自由に言えない社会を危惧し,民主主義と人権と生存権のために,微弱ですが取り組んでいく所存です。
 一人でも多くの方々の3月28日のデモへの参加・賛同を,何とぞよろしくお願い申し上げます。

『ほっととーく 74』より
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
〒176-0012 練馬区豊玉北5-17-7-303 サポートねりまねりま全労協気付
郵便振替:00140-6-517545 加入者名:声をあげる市民の会

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