パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

男女共同参画の観点から不適切な高校生向け副教材(文科省・総務省)

2015年11月17日 | こども危機
 ◆ 高校生向け副教材の配布中止&改善要求に文科省が回答 10月30日 (週刊金曜日)
 全国フェミニスト議員連盟は10月13日、文部科学省と総務省が発行した「高等学校の生徒向け副教材『私たちが拓く日本の未来』」が、男女共同参画の観点から不適切であるとして、配布中止と改善を求める要望書を政府に提出した。
 要望書では、政治家のイラストのほとんどが男性であること、女性議員が極端に少ないことや国際的評価が全く書かれていないことなどを指摘。女性の政治参画を勧める国連勧告国際指数などを例示して日本の課題とその解決を示唆する記述が必要とし、12月の配布の中止と、中止しない場合はその理由を文書で10月末までに回答することなどを求めた。
 回答期限までに文書での回答はなく、文科省が電話で、女性議員が少ない現状を載せるのは難しいがHPではイラスト2点を女性に変えた旨を回答。
 だが、ほとんどが男性議員のイラストであることに変化はない。
 議連共同代表の会津素子・千葉県成田市議会議員は「変えたことは一歩前進かもしれないが、評価には値しない。根本的に女性議員が非常に少ないことへの問題意識がないので、もっと勉強してほしい。今後も改善要求を続ける」と述べた。
 『週刊金曜日 1062号』(2015/11/6【ジェンダー情報】)

コメント    この記事についてブログを書く
« 都庁で働く皆さま 都民の皆さ... | トップ | アベを倒そう!(34) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こども危機」カテゴリの最新記事