◆ 許すな「日の丸・君が代」強制 止めよう!改憲・教育破壊
東京で全国集会 (週刊新社会)
「許すな!『日の丸・君が代』強制止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊4・20全国集会」が4月20日、東京都内で開かれ、159名が全国から参加した。
最初に、東京大学大学院教授の高橋哲哉さんが『安倍政権は憲法と教育をどう変えようとしているのか』をテーマに講演、その後「日の丸・君が代」強制に関して全国各地の学校現場での攻防の報告があり、全国ネットワーク結成への議論が膨らんだ。
宮城、新潟、千葉、神奈川、愛知、兵庫、広島、福岡などからの報告に加え、東京の田中聡史教諭に対する減給処分や、大阪の「口元チェック」通知に対する闘いの末、撤回させたことなどの成果も報告された。
しかし、同時に、学校の「管理規則」の改悪により学校教育に対する完全な政治・行政支配が強まり、安倍「教育再生」の先取りの実施があることも報告された。
その後、「集会アピール」と「行動提起」、次のような「まとめ」がされた。
①攻撃は全面的であり、深刻である、②全国の運動のネットワーク化を引き続き進める、③具体的な闘いの現場に駆けつけよう、④当面の安倍「教育再生」に対する闘いを発展させよう。
◎ 高橋哲哉講演(要旨)
今、最低最悪の安倍政権の下へますます厳しい闘いを強いられている。しかし、全国には闘っている仲間がいる。連帯し、安倍政権を退陣に追い込み、現憲法の最高の実現、再建をしなければならない。
安倍政権の改憲の意図は改正草案で示されている。それは「戦争ができる国」にすることだ。そのため9条を変え、「国防軍」の保持や「集団自衛権容認」を考えている。
改憲案では、「天皇を戴く国家」が基本となっている。これは「人類普遍の原理」の否定である。人権は「天皇を戴く国家」の枠内に制約される。教育再生もすべてそこに行き着く。「道徳教育」の教科化もそうだ。
「日の丸・君が代」強制は、教育の破壊、民主主義の破壊だ。自分の頭で考えるやり方を破壊するもので、日本の教育、国を破壊するものだ。この流れを止め変えることが必要だ。
『週刊新社会』(2013/5/13)
東京で全国集会 (週刊新社会)
「許すな!『日の丸・君が代』強制止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊4・20全国集会」が4月20日、東京都内で開かれ、159名が全国から参加した。
最初に、東京大学大学院教授の高橋哲哉さんが『安倍政権は憲法と教育をどう変えようとしているのか』をテーマに講演、その後「日の丸・君が代」強制に関して全国各地の学校現場での攻防の報告があり、全国ネットワーク結成への議論が膨らんだ。
宮城、新潟、千葉、神奈川、愛知、兵庫、広島、福岡などからの報告に加え、東京の田中聡史教諭に対する減給処分や、大阪の「口元チェック」通知に対する闘いの末、撤回させたことなどの成果も報告された。
しかし、同時に、学校の「管理規則」の改悪により学校教育に対する完全な政治・行政支配が強まり、安倍「教育再生」の先取りの実施があることも報告された。
その後、「集会アピール」と「行動提起」、次のような「まとめ」がされた。
①攻撃は全面的であり、深刻である、②全国の運動のネットワーク化を引き続き進める、③具体的な闘いの現場に駆けつけよう、④当面の安倍「教育再生」に対する闘いを発展させよう。
◎ 高橋哲哉講演(要旨)
今、最低最悪の安倍政権の下へますます厳しい闘いを強いられている。しかし、全国には闘っている仲間がいる。連帯し、安倍政権を退陣に追い込み、現憲法の最高の実現、再建をしなければならない。
安倍政権の改憲の意図は改正草案で示されている。それは「戦争ができる国」にすることだ。そのため9条を変え、「国防軍」の保持や「集団自衛権容認」を考えている。
改憲案では、「天皇を戴く国家」が基本となっている。これは「人類普遍の原理」の否定である。人権は「天皇を戴く国家」の枠内に制約される。教育再生もすべてそこに行き着く。「道徳教育」の教科化もそうだ。
「日の丸・君が代」強制は、教育の破壊、民主主義の破壊だ。自分の頭で考えるやり方を破壊するもので、日本の教育、国を破壊するものだ。この流れを止め変えることが必要だ。
『週刊新社会』(2013/5/13)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます