パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

8・29都教委包囲行動

2008年08月21日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  「日の丸・君が代」強制・処分を許すな!
  10・23通達を撤回させるぞ!
 ☆★☆ 8・29都教委包囲行動 ☆★☆


日時 ★8月29日(金) 15時集合
場所 ★新宿・都庁第二庁舎前に集合(都庁通りの方・新宿駅西口5分)
 15時 都庁二庁前で包囲・抗議
    被処分者たちの発言 パフォーマンス その他もろもろ
 16時 都教委への申し入れ行動と報告
    秋の闘いについての提起
 17時 包囲行動終了
 ● 都教委の強権的学校支配は破産!
  「蟹工船」的現実と闘おう!


 東京都教育委員会の力による教育行政、学校支配、職場支配は行き詰まり、その破綻・破産は今日ますます明らかになっています。10・23通達から5年ですが、今こそ闘うときです。
 いま、『蟹工船』はベストセラーで、130万部売れているそうです。『マンガ蟹工船』も出版されているし『私たちはいかに蟹工船を読んだか』(白樺文学館発行)という本も出ています。「蟹工船」の現実を、つまり、資本主義の搾取、新自由主義の民営化・派遣・偽装・格差・貧困による生活破壊を若い人たちが身をもって、ストレートにとらえていることがわかります。私たちも自らの責任とあり方を問い、資本主義の搾取と収奪、学校現場がその道具として機能させられていること、「日の丸・君が代」の強制と処分が為政者たちの支配に不可欠であることをまっすぐにとらえ、都教委と闘って、若い人たらと共に社会を変えていきましよう。

 ● 三鷹高校・土肥校長も『たった一人の反乱』

 いま、三鷹高校の土肥校長の「反乱」が注目を浴びています。土肥校長の「職員会議での挙手・採決の禁止の都教委通知は、民主主義を教える教育の世界で言論の自由を封じ、許されない」「都教委は校長主導と言いながら校長を自らのロボットにしている」「通知を撤回せよ」という主張はあまりにも当然です。都教委は、土肥校長の「公開討論の要求」からも逃げています。現職の校長のこの公然たる抵抗は、都教委があまりにもひどい教育行政をしていることを示しています。
 根津公子さんは自ら先頭になって闘って「解雇」を阻止しました。また、不適格教員として分限免職処分された増田都子さんも解雇撤回を闘いながら、個人情報漏洩裁判では、6月10日、「東京都は違法に増田さんの個人情報を流した。慰謝料を支払え」という最高裁判決を勝ち取りました。一人の闘いをみんなの闘いにしましよう。

 ● 団結して、学校現場を私たちの手に取りもどそう!

 都教委・中村教育長らは『教育庁報』4月号に「管理職の実態について」を報告して、副校長職の受験者が減少し欠員が生じる状況にあること、主幹も中間管理職として仕事が重く、教職員からの協力がなかなか得られず、困難な状況にあることを言っています。東京都の副校長・主幹はまさに「名ばかり管理職」となって、労働基準法を無視した超勤が常態化した職場をつくって、自分自身と教職員を苦しめていることを都教委自身が「告白」しています。
 人事考課制度(新勤評)による4段階の業績評価とその昇級へのリンクは、教職員の協働協業を否定し、差別分断し、団結させない方法です。こうしたやり方は学校現場の隅々にまで入り込んできて、学校をメチャメチャにしています。さらにまた、「蟹工船をいかに読んだか」の本にもあるとおり、あらゆる産業・業種にも持ち込まれて社会をメチャメチャにしています。

 ● 8・29都教委包囲行動を成功させよう!

 7月7~9日まで開かれたG8・洞爺湖けミットで、環境問題が解決できるようになると考える人は世界中にほとんどいません。彼らはC02削減と言って原発商戦に躍起であることが明らかになっていますし、「先進国」がいいように仕組んでいることをみんな知っています。
 東京都の教育破壊も目にあまるものがあります。しかし今、石原のオリンピック政治のからくり、新銀行東京の破綻は隠しようもありません。オリンピック開催賛成者は都民の30%にもなりません。もう黙っているのをやめましよう!
 みなさん! 8・29都教委包囲行動に賛同してください。参加してください。

 ● 都教委のロボットになるな! 自分意志で働こう!

 石原・大原都教委の暴走をとめよう!都教委包囲・首都圏ネット

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