<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
1月20日、▲ 安倍首相の施政方針演説がありました。
彼は、はじめの方で、
「戦後70年余り。今を生きる私たちもまた、立ち上がらなければならない。『戦後』の、その先の時代を拓くため、新しいスタートを切る時です。」
と述べ、最後の方で、
「憲法施行70年の節目に当たり、私たちの子や孫、未来を生きる世代のため、次なる70年に向かって、日本をどのような国にしていくのか。その案を国民に提示するため、憲法審査会で具体的な議論を深めようではありませんか。・・・世界の真ん中で輝く日本を、1億総活躍の日本を、そして子どもたち誰もが夢に向かって頑張ることができる、そういう日本の未来を、共に、ここから、切り拓いていこうではありませんか。」
と述べました。
そして、
<世界の真ん中で輝く国創り>(日米同盟、TPP、積極的平和主義など)
<力強く成長し続ける国創り>(地方創生、観光立国、イノベーションなど)
<安全・安心の国創り>(被災地の復興、テロなど組織犯罪対策強化など)
<1億総活躍の国創り>(働き方改革、女性の活躍など)
<子どもたちが夢に向かって頑張れる国創り>(無利子、給付型奨学金など)
について語りましたが、いずれにも「国創り」がついております。
要するに、安倍政権は、戦後70年余年、自民党の「改憲案」をたたき台にして憲法を変え、日本を「世界の真ん中で輝く国創り」をしようとしているのです。
ではそれはどんな国でしょうか。
それは2015年3月に自民党の三原じゅん子参院議員が述べた「八紘一宇(はっこういちう)」をスローガンとするような国に他なりません。
しかも今度は、日本中心の「大東亜共栄圏」ならぬ「世界共栄圏」の建設です。
それを日米軍事同盟を基軸にして、「積極的平和主義」という名の下に進めていこうというのです。
ちなみに、「八紘一宇」の時も、
「皇国ノ国是ハ八紘ヲ一宇トスル肇国ノ大精神ニ基キ世界平和ノ確立ヲ招来スルコトヲ以テ根本トシ」と、「世界平和の確立」が目的だと述べてあります。
このような国は、子どもたちにとっては極めて危険です。
子どもたちの夢は戦前同様戦争で壊されることになるでしょう。
ところで、安倍は、演説の中で執拗に反対勢力に言及しました。
「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません。」
「抽象的なスローガンを叫ぶだけでは、世の中は変わりません。」
「重要なことは、言葉を重ねることではありません。」
「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません。」
などです。
ではなぜ、安倍は執拗にこういうことを述べたのでしょうか。
それは明らかに、反対勢力のやっていることが気になっているからに他なりません。
つまり、反対勢力のやっていることが効果があるということです。
どころで、演説の中で安倍は、日米同盟とTPPに関して次のように述べています。
・「これまでも、今も、そしてこれからも、日米同盟こそが我が国の外交・安全保障政策の基軸である。これは不変の原則である。」
・「自由貿易の旗手として、公正なルールに基づいた、21世紀型の経済体制を構築する。TPP協定の合意は、そのスタンダードであり、今後の経済連携の礎となるものであります。」
しかし、その翌日アメリカ大統領に就任したトランプは、「米国第一主義」を掲げ、かつTPPからの離脱も表明しました。
国会で「威勢」よく演説し、反対勢力を馬鹿にした安倍首相は、どうやら出だしから、「同盟国」の新大統領につまずかされたようです。
トランプの「米国第一主義」は次回にします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始
<場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<内容> (講演) 北村小夜さん
(91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
(現場から)
・「君が代」起立斉唱に抗う
・都立高校の教育をめぐって
・学校に入り込む自衛隊
・国威発揚の「オリンピック教育」
・道徳の教科化の内容
・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
(行動提起)校門前チラシまきなど
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! ・国威発揚のオリンピック教育反対!
・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな!
<資料代>500円
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
1月20日、▲ 安倍首相の施政方針演説がありました。
彼は、はじめの方で、
「戦後70年余り。今を生きる私たちもまた、立ち上がらなければならない。『戦後』の、その先の時代を拓くため、新しいスタートを切る時です。」
と述べ、最後の方で、
「憲法施行70年の節目に当たり、私たちの子や孫、未来を生きる世代のため、次なる70年に向かって、日本をどのような国にしていくのか。その案を国民に提示するため、憲法審査会で具体的な議論を深めようではありませんか。・・・世界の真ん中で輝く日本を、1億総活躍の日本を、そして子どもたち誰もが夢に向かって頑張ることができる、そういう日本の未来を、共に、ここから、切り拓いていこうではありませんか。」
と述べました。
そして、
<世界の真ん中で輝く国創り>(日米同盟、TPP、積極的平和主義など)
<力強く成長し続ける国創り>(地方創生、観光立国、イノベーションなど)
<安全・安心の国創り>(被災地の復興、テロなど組織犯罪対策強化など)
<1億総活躍の国創り>(働き方改革、女性の活躍など)
<子どもたちが夢に向かって頑張れる国創り>(無利子、給付型奨学金など)
について語りましたが、いずれにも「国創り」がついております。
要するに、安倍政権は、戦後70年余年、自民党の「改憲案」をたたき台にして憲法を変え、日本を「世界の真ん中で輝く国創り」をしようとしているのです。
ではそれはどんな国でしょうか。
それは2015年3月に自民党の三原じゅん子参院議員が述べた「八紘一宇(はっこういちう)」をスローガンとするような国に他なりません。
しかも今度は、日本中心の「大東亜共栄圏」ならぬ「世界共栄圏」の建設です。
それを日米軍事同盟を基軸にして、「積極的平和主義」という名の下に進めていこうというのです。
ちなみに、「八紘一宇」の時も、
「皇国ノ国是ハ八紘ヲ一宇トスル肇国ノ大精神ニ基キ世界平和ノ確立ヲ招来スルコトヲ以テ根本トシ」と、「世界平和の確立」が目的だと述べてあります。
このような国は、子どもたちにとっては極めて危険です。
子どもたちの夢は戦前同様戦争で壊されることになるでしょう。
ところで、安倍は、演説の中で執拗に反対勢力に言及しました。
「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません。」
「抽象的なスローガンを叫ぶだけでは、世の中は変わりません。」
「重要なことは、言葉を重ねることではありません。」
「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません。」
などです。
ではなぜ、安倍は執拗にこういうことを述べたのでしょうか。
それは明らかに、反対勢力のやっていることが気になっているからに他なりません。
つまり、反対勢力のやっていることが効果があるということです。
どころで、演説の中で安倍は、日米同盟とTPPに関して次のように述べています。
・「これまでも、今も、そしてこれからも、日米同盟こそが我が国の外交・安全保障政策の基軸である。これは不変の原則である。」
・「自由貿易の旗手として、公正なルールに基づいた、21世紀型の経済体制を構築する。TPP協定の合意は、そのスタンダードであり、今後の経済連携の礎となるものであります。」
しかし、その翌日アメリカ大統領に就任したトランプは、「米国第一主義」を掲げ、かつTPPからの離脱も表明しました。
国会で「威勢」よく演説し、反対勢力を馬鹿にした安倍首相は、どうやら出だしから、「同盟国」の新大統領につまずかされたようです。
トランプの「米国第一主義」は次回にします。
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☆ 2107年『2・5総決起集会』のおしらせ ☆
<日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始
<場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<内容> (講演) 北村小夜さん
(91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
(現場から)
・「君が代」起立斉唱に抗う
・都立高校の教育をめぐって
・学校に入り込む自衛隊
・国威発揚の「オリンピック教育」
・道徳の教科化の内容
・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
(行動提起)校門前チラシまきなど
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! ・国威発揚のオリンピック教育反対!
・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな!
<資料代>500円
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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