<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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本日(4月23日)、▲ 都教委定例会(処分事案他)がありました。
その早朝、都庁前で二つの団体のビラまきがありました。(総数約20名)
① <河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会>の【「入学式『君が代』処分の作業をやめよ!」と都教委に声を届けてください 都教委の中から声をあげてください】というビラ。
② <「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団>の【教育委員会は、「君が代」処分をしないでください】【裁判に負け続けているのは都教委。潔く謝って!再処分なんてあり得ない!!】【内心に踏み込む再発防止研修は憲法違反です】というビラ。
その後定例会傍聴に行きました。
前回(4月9日)、私が(騒がないという)「誓約書」を書かされました。(<その6>(7)参照)
そこで、本日私は「その誓約書のコピーが欲しい」と職員Aさんに要求しました。
職員Aさんは「それでは後で」と言いました。
すると、私の前に来ていた過去に「誓約書」を書かされたFさんは、職員Bさんにさらに厳しい内容の『誓約書』を要求されていました。
しかしFさんが、職員Bさんにその『誓約書』の用紙を要求すると、「読み上げるだけで書いてもらい渡すことはできない」と言うようなことを言ってます。
そのうち、私のコピーも雲行きが怪しくなったので、二人で抗議しました。
私は、「それではまるで悪徳商法のようなものではないか。誓約書はお互いの約束のようなものだ。コピーも出せないというのでは都教委がいくらでも悪用できるではないか。」と言いました。
Fさんは、「先ほど読んでもらったらとんでもないことを誓約させられそうだ。しかもその用紙さえ渡せない。欲しければ情報公開でとってくれと言っている」と言っています。
なかなかラチが開きませんでしたが、二人の抗議は続きました。
ようやく彼らは自分たちが不当な拒絶をしているということがわかったらしく、私にはコピーを、Fさんには『誓約書』の用紙を渡しました。
そこで改めて二つを見比べてみました。
私が4月9日に書かされた「誓約書」には次のように書かれていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私(〇〇〇〇:私の署名です)は、教育委員会の傍聴に当たって、下記の事項を遵守することを、ここに誓います。
記
1 発声により議事を妨害しません(質問・意見表明も含む)。
2 プラカード、のぼり等を掲示しません。
3 委員長の承認を受けずに、録音機、写真機、撮影機等を持ち込み、録音・撮影等しません。
4 その他東京都教育委員会傍聴人に違反する行為をしません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それに対し、Fさんが要求された新たな『誓約書』は次のようなものでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私( )は、平成26年1月23日開催の第2回東京都教育委員会定例会において、東京都教育委員会傍聴人第5条に反して、議事を妨害いたしました。
今後は、教育委員会の傍聴に当たって、下記の事項を遵守し、決して再び議事を妨害しないことを、ここに誓います。
記
(私のと同じですので省略します)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まず、二人とも議事などを妨害していません。
Fさんは、会議が始まる前、入場の際に、都教委の委員を批判することを何回か述べただけであり、
私は、会議が非公開に移るための傍聴人退場の際に、「都教委は田中聡史さんを処分するな!!石原元知事は自分は『君が代』を歌わないと言っている。なぜ、田中さんが処分されなかればならないのだ!!田中さんこそ東京の教育を守っているのだ!!」と述べたのです。
議事など一切妨害していません。静かに聞いていました。
しかし、元・木村委員長は、勝手に「入場・退場の際も適用する」とし、「誓約書」なるものを書かせたのです。
次に、Fさんの新たな『誓約書』を読めば、いかにひどいことを要求しているかがわかると思います。
そこには、「私( )は・・・・・議事を妨害いたしました。・・・・決して再び議事を妨害しないことを、ここに誓います。」などと書いてあります。
明らかに、Fさんが議事を妨害したことを一方的に認めさせようとしています。
一種の自白による冤罪づくりのようなものです。
Fさんがこれに署名できるわけはありません。
結局、私はそのまま傍聴に入り、Fさんは「このような『誓約書』には署名できない」と拒み、傍聴には入りませんでした。
傍聴席(10席×2列)の後ろには都教委職員(10人)がズラッと陣取り傍聴者の一挙手一投足を監視しチェックしています。
「開かれた都政」などというスローガンとは裏腹に都教委がいかに恣意的・閉鎖的・抑圧的な会議運営をしているかがわかると思います。
ところで、本日の「朝日新聞」には、<市民と議会 欧米は>(上)「英国市民、議場で訴える」という記事が載っていました。
これには、「傍聴人に15分の質問タイム」、「住民の参加進まない日本」などのことも書かれていました。
そうして前者には、「英国の地方議会の実地調査を重ねている竹下譲・自治体議会政策学会長によると、ロンドンなどの大都市の一部を除く議会で傍聴人が発言できる。」
後者には、「自治体議会改革ファーラム代表の広瀬克哉・法政大教授によると、米独でも請願者や傍聴人の発言や議員同士の討論は一般的だ。」と述べてあります。
いずれも傍聴者の発言までも認めているのです。
しかし、都教委は、入退場の際の小さなヤジのようなものにまでも目くじらをたて、「誓約書」や『誓約書』まで書かせているのです。
(また、これまでの木村教育委員長宛のへの「請願書」や「要請書」も、「彼には届きません」と前の教育情報課課長が公然と言う始末でした。)
この「誓約書」や『誓約書』を巡る問題は、いかに都教委が非民主的でかつ時代遅れであるかをよく表していると思います。
また、小さなことにも目くじらを立てるということは彼らがいかに自信がないかをも表していると思います。
会議の中身は大した論議もなかったので省略します。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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本日(4月23日)、▲ 都教委定例会(処分事案他)がありました。
その早朝、都庁前で二つの団体のビラまきがありました。(総数約20名)
① <河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会>の【「入学式『君が代』処分の作業をやめよ!」と都教委に声を届けてください 都教委の中から声をあげてください】というビラ。
② <「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団>の【教育委員会は、「君が代」処分をしないでください】【裁判に負け続けているのは都教委。潔く謝って!再処分なんてあり得ない!!】【内心に踏み込む再発防止研修は憲法違反です】というビラ。
その後定例会傍聴に行きました。
前回(4月9日)、私が(騒がないという)「誓約書」を書かされました。(<その6>(7)参照)
そこで、本日私は「その誓約書のコピーが欲しい」と職員Aさんに要求しました。
職員Aさんは「それでは後で」と言いました。
すると、私の前に来ていた過去に「誓約書」を書かされたFさんは、職員Bさんにさらに厳しい内容の『誓約書』を要求されていました。
しかしFさんが、職員Bさんにその『誓約書』の用紙を要求すると、「読み上げるだけで書いてもらい渡すことはできない」と言うようなことを言ってます。
そのうち、私のコピーも雲行きが怪しくなったので、二人で抗議しました。
私は、「それではまるで悪徳商法のようなものではないか。誓約書はお互いの約束のようなものだ。コピーも出せないというのでは都教委がいくらでも悪用できるではないか。」と言いました。
Fさんは、「先ほど読んでもらったらとんでもないことを誓約させられそうだ。しかもその用紙さえ渡せない。欲しければ情報公開でとってくれと言っている」と言っています。
なかなかラチが開きませんでしたが、二人の抗議は続きました。
ようやく彼らは自分たちが不当な拒絶をしているということがわかったらしく、私にはコピーを、Fさんには『誓約書』の用紙を渡しました。
そこで改めて二つを見比べてみました。
私が4月9日に書かされた「誓約書」には次のように書かれていました。
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私(〇〇〇〇:私の署名です)は、教育委員会の傍聴に当たって、下記の事項を遵守することを、ここに誓います。
記
1 発声により議事を妨害しません(質問・意見表明も含む)。
2 プラカード、のぼり等を掲示しません。
3 委員長の承認を受けずに、録音機、写真機、撮影機等を持ち込み、録音・撮影等しません。
4 その他東京都教育委員会傍聴人に違反する行為をしません。
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それに対し、Fさんが要求された新たな『誓約書』は次のようなものでした。
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私( )は、平成26年1月23日開催の第2回東京都教育委員会定例会において、東京都教育委員会傍聴人第5条に反して、議事を妨害いたしました。
今後は、教育委員会の傍聴に当たって、下記の事項を遵守し、決して再び議事を妨害しないことを、ここに誓います。
記
(私のと同じですので省略します)
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まず、二人とも議事などを妨害していません。
Fさんは、会議が始まる前、入場の際に、都教委の委員を批判することを何回か述べただけであり、
私は、会議が非公開に移るための傍聴人退場の際に、「都教委は田中聡史さんを処分するな!!石原元知事は自分は『君が代』を歌わないと言っている。なぜ、田中さんが処分されなかればならないのだ!!田中さんこそ東京の教育を守っているのだ!!」と述べたのです。
議事など一切妨害していません。静かに聞いていました。
しかし、元・木村委員長は、勝手に「入場・退場の際も適用する」とし、「誓約書」なるものを書かせたのです。
次に、Fさんの新たな『誓約書』を読めば、いかにひどいことを要求しているかがわかると思います。
そこには、「私( )は・・・・・議事を妨害いたしました。・・・・決して再び議事を妨害しないことを、ここに誓います。」などと書いてあります。
明らかに、Fさんが議事を妨害したことを一方的に認めさせようとしています。
一種の自白による冤罪づくりのようなものです。
Fさんがこれに署名できるわけはありません。
結局、私はそのまま傍聴に入り、Fさんは「このような『誓約書』には署名できない」と拒み、傍聴には入りませんでした。
傍聴席(10席×2列)の後ろには都教委職員(10人)がズラッと陣取り傍聴者の一挙手一投足を監視しチェックしています。
「開かれた都政」などというスローガンとは裏腹に都教委がいかに恣意的・閉鎖的・抑圧的な会議運営をしているかがわかると思います。
ところで、本日の「朝日新聞」には、<市民と議会 欧米は>(上)「英国市民、議場で訴える」という記事が載っていました。
これには、「傍聴人に15分の質問タイム」、「住民の参加進まない日本」などのことも書かれていました。
そうして前者には、「英国の地方議会の実地調査を重ねている竹下譲・自治体議会政策学会長によると、ロンドンなどの大都市の一部を除く議会で傍聴人が発言できる。」
後者には、「自治体議会改革ファーラム代表の広瀬克哉・法政大教授によると、米独でも請願者や傍聴人の発言や議員同士の討論は一般的だ。」と述べてあります。
いずれも傍聴者の発言までも認めているのです。
しかし、都教委は、入退場の際の小さなヤジのようなものにまでも目くじらをたて、「誓約書」や『誓約書』まで書かせているのです。
(また、これまでの木村教育委員長宛のへの「請願書」や「要請書」も、「彼には届きません」と前の教育情報課課長が公然と言う始末でした。)
この「誓約書」や『誓約書』を巡る問題は、いかに都教委が非民主的でかつ時代遅れであるかをよく表していると思います。
また、小さなことにも目くじらを立てるということは彼らがいかに自信がないかをも表していると思います。
会議の中身は大した論議もなかったので省略します。
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