パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 瓢箪通信「「異言 天皇制論」雑感」

2024年10月05日 | 暴走する都教委と闘う仲間たち

 ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
 すべての友人の皆さんへ。
 以下の雑文を書いたので紹介します。

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☆ 「異言 天皇制論」雑感
T.T.0655(ひょうたん島研究会)
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 最初に雑談を一つ。見出しに使わせてもらった「異言」だけど、ぼく、読み方を知らなかった。ネットで調べたら、「いげん」と読むことが分かった。ネットはたしかに便利であるーー閑話休題。
 この「異言 天皇制論」、10月3日(木)の朝日「オピニオン面/耕論」欄に載っていたインタビュー記事のタイトルである。
 この記事、二人に対するインタビューでできていて、一人はヴィーラント・ワーグナーさん。西ドイツ生まれのジャーナリストらしい。
 この人の発言、「勘違い」が多くて、読んでるとイライラする。「揚げ足取り」の練習には最適だと思うが、それ以外の人には精神衛生上、良くなさそうなので、読むことを勧めはしない
 もう一人は橋爪大三郎さんで、1948年生まれの社会学者である。ぼく、この人、「名前は見たことがある」程度しか知らない。
 ぼくの「読書空間内」の人じゃないので、どういう思想の持ち主か、全然分からない。例えば次のようなコメントを読む限り、「けっこうまともな人なんだろうなあ」と、ぼくは判断した。

┌──────────────────────────────┐
│ (後継者がいなくなったらどうする?という問いに対し)二つ目は、いない
ものは仕方ないとあきらめる道です。天皇がいなくなってしまうので憲法改│
│正をする必要が生じます。また君主がいなくなるので、日本は共和制の国│
│になります。                                    │
└──────────────────────────────┘

 ぼく、こういう発想、とっても好きです。
 だがしかし、次の文章はいけない。実はぼく、この文章ーーっていうか、「言葉? 単語?」を見て、激怒している。その激怒が、この雑文を書いている理由である。

┌──────────────────────────────┐
│ 世襲という問題が直視されていないことです。世襲という仕組みを採用す
るということは、断絶する可能性を引き受けるということです。断絶した場合│
│どうするかも考えておかねばならない。(略)実際、日本は今その危機に │
│直面していて、次世代の皇位継承資格者は悠仁さましかいません。   │
└──────────────────────────────┘

 上でぼく「激怒している」と書いたけど、激怒の対象を書き忘れていました。
 対象は橋爪さんではありません。対象はこの記事の筆者=朝日編集委員の塩倉裕さんです。ぼく、この記事全体の文脈の中で橋爪さんが「悠仁さま」と言ったとは、とうてい思えません。ぼく、「改竄」を疑ってます。(24/10/04早朝)

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