■ 板橋高校藤田裁判判決言い渡し ■
日時:5月30日(火)10:30~11:00
場所:東京地裁104法廷(地下鉄霞が関駅A1出口)
傍聴席と言わず、地裁玄関前と言わす、裁判所を埋め尽くそう!!
無実のものは無罪に!
板橋高校藤田裁判判決前集会
無実の者は無罪へ!勝ち取るぞ無罪判決!板橋高校藤田裁判判決前集会が5月11日、東京・板橋区内で開かれた。
冒頭、予防訴訟、解雇裁判、人事委員会闘争をすすめる会が、一連の教育裁判の今後の展開に当り重要な意味を持つ藤田裁判の判決の重みを提起。
集会では、藤田先生を応援する会が、「感動的だった卒業式で、卒業生の9割以上が『君が代』斉唱時に起立をしなかったことをもって、『撹乱』されたとして校長、都教委、都議、そして公安警察が一体となって始まった藤田事件は、弁護団、教員、市民の支援で、裁判闘争は無罪を確信するものになった」と経過報告した。
集会では、小沢年樹、横山恵美子、大山勇一弁護士の3人が、この事件の背景、裁判長の人となりと判決の見通し、公訴棄却の申し立てについて、それぞれ説明した。
その後は連帯のあいさっとして、立川テント村ビラ逮捕事件の大洞俊之さん、「君が代」解雇裁判を闘う被解雇者の会、被処分者の会、地域で学校の内外で闘おうと呼びかける「これからネット」の高井由季子さんらが、都教委関連の最初の判決で無罪を勝ち取ろうと語った。
初めて被告人席に立たされた藤田勝久さんは、何回かの発言の機会以外は、一切口を開くことができなかった苦悩を語り、判決への不安を語りながらも、民主主義の破壊に対する闘いであることを強調した。
集会で配布された資料には、藤田裁判に関わった弁護士が自己紹介と藤田事件についての所見を紹介している。
予防訴訟など都教委関係の教育裁判で活躍している加藤文也主任弁護人はこう書いている。
「事件とされる行為があったとされる時期のすぐ後に行われた3月16日の都議会答弁、教育現場で実際上『日の丸・君が代』を強制する10・23通達が発令された後などからして、起訴自体に、『日の丸・君が代』強制に反対する者は許さないとする東京都の政治的意図が感じられました」
集会は「この裁判は威力業務妨害罪で争われるものではなく、日本国憲法が保障する国民の権利を司法が擁護する判断を下すかどうかの問題」だとするアピールを採択。判決日の5月30日は、東京地裁の内外を埋め尽くそうと確認した。
『週刊新社会』2006/5/23号
日時:5月30日(火)10:30~11:00
場所:東京地裁104法廷(地下鉄霞が関駅A1出口)
傍聴席と言わず、地裁玄関前と言わす、裁判所を埋め尽くそう!!
無実のものは無罪に!
板橋高校藤田裁判判決前集会
無実の者は無罪へ!勝ち取るぞ無罪判決!板橋高校藤田裁判判決前集会が5月11日、東京・板橋区内で開かれた。
冒頭、予防訴訟、解雇裁判、人事委員会闘争をすすめる会が、一連の教育裁判の今後の展開に当り重要な意味を持つ藤田裁判の判決の重みを提起。
集会では、藤田先生を応援する会が、「感動的だった卒業式で、卒業生の9割以上が『君が代』斉唱時に起立をしなかったことをもって、『撹乱』されたとして校長、都教委、都議、そして公安警察が一体となって始まった藤田事件は、弁護団、教員、市民の支援で、裁判闘争は無罪を確信するものになった」と経過報告した。
集会では、小沢年樹、横山恵美子、大山勇一弁護士の3人が、この事件の背景、裁判長の人となりと判決の見通し、公訴棄却の申し立てについて、それぞれ説明した。
その後は連帯のあいさっとして、立川テント村ビラ逮捕事件の大洞俊之さん、「君が代」解雇裁判を闘う被解雇者の会、被処分者の会、地域で学校の内外で闘おうと呼びかける「これからネット」の高井由季子さんらが、都教委関連の最初の判決で無罪を勝ち取ろうと語った。
初めて被告人席に立たされた藤田勝久さんは、何回かの発言の機会以外は、一切口を開くことができなかった苦悩を語り、判決への不安を語りながらも、民主主義の破壊に対する闘いであることを強調した。
集会で配布された資料には、藤田裁判に関わった弁護士が自己紹介と藤田事件についての所見を紹介している。
予防訴訟など都教委関係の教育裁判で活躍している加藤文也主任弁護人はこう書いている。
「事件とされる行為があったとされる時期のすぐ後に行われた3月16日の都議会答弁、教育現場で実際上『日の丸・君が代』を強制する10・23通達が発令された後などからして、起訴自体に、『日の丸・君が代』強制に反対する者は許さないとする東京都の政治的意図が感じられました」
集会は「この裁判は威力業務妨害罪で争われるものではなく、日本国憲法が保障する国民の権利を司法が擁護する判断を下すかどうかの問題」だとするアピールを採択。判決日の5月30日は、東京地裁の内外を埋め尽くそうと確認した。
『週刊新社会』2006/5/23号
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