◆ 都教育委員よ!『教育の素人』としての謙虚さを持て!
皆様
こんにちは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。
東京都学校ユニオン月末恒例の都教委糾弾ビラまきを、7月は明後日の28日(火)8:00~9:00、都庁第二庁舎前で行います。
都教委は7月23日の定例会で、都立中学校(中高一貫校・特別支援学校)の教科書採択を行いました。想定通り、歴史・公民の社会科教科書には前回に続き「歴史偽造・日本国憲法敵視」が特色の育鵬社です。でも、4対2でした。2名の教育委員だけは常識的判断力を持って、育鵬社よりは、よっぽどマシの東京書籍に投票したということです。
※『レイバーネット日本』(2015-07-25)「根津公子の都教委傍聴記(7月23日)」
http://www.labornetjp.org/news/2015/0723nezu
4年前の採択時も育鵬社は4人でしたが、一人は、育鵬社と「目○鼻○」…○は上品さをモットーとする(笑)増田サンには書けないので(笑)…の自由社で、他の一人が他社、でした。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/past_ka.htm(2011年7月28日 都教委定例会会議録)
4年前よりは、常識的判断力を有する委員が一人増えているようです。
でも、そういう二人の委員も、こと『国旗・国歌』問題で「公務員への強制の動き」という事実を書いただけの、文科省検定にも合格した高校用の実教出版歴史教科書に関してだけは、常識的判断力が働かなくなるのです。なぜでしょうか? この件に対しては、公の場、つまり、公開の委員会の場では、6人いる教育委員の誰一人、一言の発言もないのです。
以下、ビラの一面内容をご紹介します。
**************************************::
◆ 東京都教育委員たちよ! (中井敬三教育長、木村孟、竹花豊、乙武洋匡、山口香、遠藤勝裕)
「教育の素人」としての謙虚さを持て!
★自分たちの気に入らない実教出版日本史教科書は、今年も排除
本年6月26日、東京都教育委員の面々は一昨年から毎年恒例になってしまったように、高校の実教出版日本史教科書を、先生たちに選定を禁止する通知を出しました。文科省検定に合格している、立派な教科書であるにもかかわらず…
理由は「国旗国歌について、実教出版日本史の『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は今回も変わらなかった。」からだそうです。
国旗・国歌の「公務員への強制の動き」の急先鋒自治体として、「一部の自治体」が、もちろん、都教委のことだと身に覚えがあるので、都教委は、とにかく、この数文字が気に入らないのです。だから、この事実を書いた教科書を高校生に見せたくないのですね。
中井敬三教育長をはじめ、木村孟、竹花豊、乙武洋匡、山口香、遠藤勝裕の各教育委員は、生徒たちに最も適切な教科書選びに、そんなに自信があるのでしょうか? これらの委員たちは、「教育の素人」なのではないでしょうか? 乙武委員は3年間だけ小学校教員をしたようですが…
以下、「実教出版教科書に関し都教委を訴える会」代表で原告でもある高嶋伸欣琉球大学名誉教授の意見書を紹介します(文字数の関係で一部)。
「教育委員は教育の専門家ではなく、適正・公平な教科書採択に必要な教育専門的な知識経験と判断力を備えた存在ではない、しょせんは素人集団であるという定義づけ同然の意味づけが、教科書採択関連法規に書かれている事実が存在している(教科書課長著『逐条解説・義務教育諸学知識校の教科用図書の無償措置に関する法律』第一法規出版株式会社、1964年)。
都教委は、今回の当該教科書の選定妨害の『見解』議決に際して、教科書選定審議会に相当する有識者の見解聴取などの手続きを一切踏んでいない。素人集団であることをわきまえずに、恣意的便宜的に権限を行使した都教委の委員の行為は、この点で違法であったというほかない。」
都教委よ、不当な介入をせず、教科書選定は専門家である教員に任せよ!
皆様
こんにちは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。
東京都学校ユニオン月末恒例の都教委糾弾ビラまきを、7月は明後日の28日(火)8:00~9:00、都庁第二庁舎前で行います。
都教委は7月23日の定例会で、都立中学校(中高一貫校・特別支援学校)の教科書採択を行いました。想定通り、歴史・公民の社会科教科書には前回に続き「歴史偽造・日本国憲法敵視」が特色の育鵬社です。でも、4対2でした。2名の教育委員だけは常識的判断力を持って、育鵬社よりは、よっぽどマシの東京書籍に投票したということです。
※『レイバーネット日本』(2015-07-25)「根津公子の都教委傍聴記(7月23日)」
http://www.labornetjp.org/news/2015/0723nezu
4年前の採択時も育鵬社は4人でしたが、一人は、育鵬社と「目○鼻○」…○は上品さをモットーとする(笑)増田サンには書けないので(笑)…の自由社で、他の一人が他社、でした。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/past_ka.htm(2011年7月28日 都教委定例会会議録)
4年前よりは、常識的判断力を有する委員が一人増えているようです。
でも、そういう二人の委員も、こと『国旗・国歌』問題で「公務員への強制の動き」という事実を書いただけの、文科省検定にも合格した高校用の実教出版歴史教科書に関してだけは、常識的判断力が働かなくなるのです。なぜでしょうか? この件に対しては、公の場、つまり、公開の委員会の場では、6人いる教育委員の誰一人、一言の発言もないのです。
以下、ビラの一面内容をご紹介します。
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◆ 東京都教育委員たちよ! (中井敬三教育長、木村孟、竹花豊、乙武洋匡、山口香、遠藤勝裕)
「教育の素人」としての謙虚さを持て!
★自分たちの気に入らない実教出版日本史教科書は、今年も排除
本年6月26日、東京都教育委員の面々は一昨年から毎年恒例になってしまったように、高校の実教出版日本史教科書を、先生たちに選定を禁止する通知を出しました。文科省検定に合格している、立派な教科書であるにもかかわらず…
理由は「国旗国歌について、実教出版日本史の『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は今回も変わらなかった。」からだそうです。
国旗・国歌の「公務員への強制の動き」の急先鋒自治体として、「一部の自治体」が、もちろん、都教委のことだと身に覚えがあるので、都教委は、とにかく、この数文字が気に入らないのです。だから、この事実を書いた教科書を高校生に見せたくないのですね。
中井敬三教育長をはじめ、木村孟、竹花豊、乙武洋匡、山口香、遠藤勝裕の各教育委員は、生徒たちに最も適切な教科書選びに、そんなに自信があるのでしょうか? これらの委員たちは、「教育の素人」なのではないでしょうか? 乙武委員は3年間だけ小学校教員をしたようですが…
以下、「実教出版教科書に関し都教委を訴える会」代表で原告でもある高嶋伸欣琉球大学名誉教授の意見書を紹介します(文字数の関係で一部)。
「教育委員は教育の専門家ではなく、適正・公平な教科書採択に必要な教育専門的な知識経験と判断力を備えた存在ではない、しょせんは素人集団であるという定義づけ同然の意味づけが、教科書採択関連法規に書かれている事実が存在している(教科書課長著『逐条解説・義務教育諸学知識校の教科用図書の無償措置に関する法律』第一法規出版株式会社、1964年)。
都教委は、今回の当該教科書の選定妨害の『見解』議決に際して、教科書選定審議会に相当する有識者の見解聴取などの手続きを一切踏んでいない。素人集団であることをわきまえずに、恣意的便宜的に権限を行使した都教委の委員の行為は、この点で違法であったというほかない。」
都教委よ、不当な介入をせず、教科書選定は専門家である教員に任せよ!
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