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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

日中友好と教育の自由のために〈中国通信655〉

2015年10月13日 | 平和憲法
 ◆ 南京大虐殺事件は当選、慰安婦事件は遺憾ながら落選 (中央テレビ局)
 皆様へ、 日中友好と教育の自由のために〈中国通信655〉を送ります。
 重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。
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 菅義偉官房長官:「中国はユネスコを政治的に利用している。過去の一時期における負の遺産をいたずらに強調し、極めて遺憾だ」
 *〈負の遺産〉と理解しているところが、意味深長だ。南京と慰安婦こそ、記憶に残さなければならない。(近藤)
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 ◆ 日本は横柄にも、中国の南京大虐殺と慰安婦の世界遺産申請の撤回を要求している
   2015年10月05日来源:?球网原文:環球ネット
 ◆ 南京大虐殺事件が正式にユネスコ《世界記憶遺産》に登録された
   2015年10月10日来源:中国新?网原文:中国ニュースネット
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 (日本語訳の簡約:近藤)

 《朝日新聞》によると、中国はすでに南京大虐殺と慰安婦を世界記憶遺産に申請し、国連ユネスコは4日審査に入ったが、日本政府は中国に対し撤回を要求した。その理由はこれが中日関係に影響するというもの。
 日本メディアによると、中国は去年6月に申請することを宣言し、外交部スポークスマン・華春?はその目的を、“歴史を銘記し、平和を愛し、人類の尊厳を守る”としている。
 日本は撤回を要求し、安倍晋三岸田文雄はユネスコに再三懸念を表明している。菅官房長官は、中国側のやり方は、“過去の一時期のマイナスの遺産を強調し、関係改善をしている時に、中国側は遺憾なことをしている。”と述べた。日本政府は、一部の写真は偽造されたもの。中国に資料の全面公開を求め、日本の専門家を派遣しようとしたが中国側に拒絶されたという。
 その他、日本メディアによると、日本外務省は、ユネスコに対し、14名の専門家を派遣し、資料の科学的疑問を提示しているが、ある委員は日本の介入・干渉を指摘している。
 中国は歴史上の記憶遺産に登録要請は、歴史を銘記し平和を愛し、人類の尊厳を守ることが目的である。中国側は、日本の要求を受け入れられないし、申請の撤回もしないだろうと述べた。(編集責任:?建?、王?霞)
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 2015年10月10日来源:中国新?网原文:中国ニュースネット
 中央テレビ局の報道によると、9日夜、パリの国連ユネスコ本部は2015年最新の“世界記憶遺産登録”を発表した。47項目中、中国が申請していた南京大虐殺事件は当選、慰安婦事件は遺憾ながら落選した。
 これで、“世界記憶遺産登録”346件中、中国からのものは10件に達した。
 ユネスコウェブサイトによると、南京大虐殺事件は3部に分かれ、それぞれ、
  1937年から1938年、日本侵略軍が南京を占領した機関に大量の中国軍民と一般人を殺戮したもの、
  1945年から1947年、日本戦犯調査と審判の資料、
  及び、1952年から1956年、中華人民共和国裁判機構が提供した文献である。 そして、慰安婦日本軍性奴隷資料には、慰安婦の情況と苦しみの境遇が記録されている。(中新ネット10月10日発)(編集責任:袁蒙、?建?)
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