◆ 「セカンドレイプの町」草津町長
「請願権は提出の平等受理だけ」と主張!?
皆様
こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
草津町9月議会に2本の請願を提出したことは先日、お知らせしましたが、9月6日(月)中澤康治議員が読み上げて紹介してくださいました。
私の主張「町長の意に添う請願ならば、嬉々として日本国憲法第十六条の請願権規定を受け入れ、意に添わない請願であれば、請願者を恫喝する。これは日本国憲法第十六条の請願権に明記された『何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。』に明白に違背する」について、町長は「憲法を拡大解釈している。憲法16条は請願提出手続きの平等を謳っているだけで、最高裁判例でも『受理すればそれ以後については、どのような処理をしようと内容は問われない』と確定している」と主張しました。
つまりは「受理してやったんだから、後は煮て食おうと焼いて食おうと恫喝しようと行政の勝手放題だからっ」!?…
私は町長の解釈は「憲法16条請願権について縮小解釈」だと思うのですけど…
さて…しかし、町長さんが、一番、激烈に反応され、最初に言及されたのは私が作成した請願文中「ファーストレイプの存在が事実であるか否か、ウソであるか否か、それは『天知る、地知る、当事者知る』のみであり」という文言でした。どうやら逆鱗に触れたようです。
これは後漢書の有名な故事からのモジリです。高潔な学者が賄賂を断った時の言葉「天地る、地知る、我知る、子(し)知る」から採りました。
天知る、地知る、我知る、人知る - 故事ことわざ辞典 (kotowaza-allguide.com)
たとえ、密室の出来事で、第三者の証人がいなくとも、悪事は必ず露呈するのだぞっ! ということで使われています。現実には露呈しない悪事も多いと思いますが…黒岩信忠町長さんはこの故事をご存知でしたでしょうか?(笑)…
なが~い中澤議員の請願紹介が終わりましたら、さっそく、町長さんは憤然とした表情で「議長!」と即、手を挙げて発言を求めました。
議長が「町長、どうぞ」というと、以下の言葉から始まりました。
「今、言われたい放題言われて、たいへん、怒りを感じています。(中澤議員に対し、憎悪が籠った視線を送られていたような…)今から、あなたの言ったことを確認するから、よく、補聴器を付けて、聞いてください。先ず、確認しますが、この請願書を書いたのは誰?」
私は請願書に住所と名前を書いているのに、なんでこんなことを中澤議員に聞くんでしょう? と不思議に思いながら、傍聴席最前列、ど真ん中の席から…発言登壇者の真正面なので、町長と目の高さが同じ…真っすぐ右手を挙げて「私です!」とハッキリとお答えしました。
町長、私を見た後、「議長、(増田に)注意して」…議長さんからの「傍聴者、注意!」はありませんでした。
「誰か書いたか?」と聞くから、請願者として正々堂々、名前を明記している私が「私です!」と答えるのはヤジではなく当然の発言でしょう。
町長「中澤議員が意見を書き込んでない? 正式な議会として議事録に残ります。のちの証拠として確認しておきたい。文章を起案した人物、これを書いた人物の、特定をしておきたい…『天知る、地知る、当事者知る』のみ、という言葉があります。この言葉は、中澤議員らしい言葉の使いかた…違うんですか? 今、傍聴席から(「誰が書いたか」に答えたのは)増田さんですか?」
増田、真っ直ぐ右手を挙げて「はいっ」
…どうして中澤議員と決めつけ「私が書きました」とハッキリ答えている増田の言葉を信じないのでしょ? 町長さんのミソジニー(女性蔑視)思想からでなけれないいんですけど…
町長「(増田が)『私が書いた』っていうんなら証拠として残しておきましょう。中澤議員、あなたもこの文章の作成に関わりましたか? 聞いておきたい。」
議長「中澤康治議員、答えてください」
町長「あなた、一切、この文章の作成にかかわっていませんか?」
中澤「それが何か、関係があるんですか?」
町長「あなたが書いたかどうか、一発で分かる」
中澤「関係ないと思いますが」
町長、しつこく、同じ質問を繰り返します。
中澤「関係ないから、否定も肯定もしません」
ということで、頭書の「憲法16条請願権についての縮小解釈を滔々と述べ「よく勉強しなさい」と、のたまわれました。
で、この後は、延々数十分、新井祥子さんに対する誹謗中傷・個人攻撃・人格攻撃をゲンナリするほど述べまくり…そんなことは、私が出した請願とは全く無関係なんですのに(怒)…
それが終わりましたら、一人の議員から「本会議を休憩して、全員協議会に切り替えてほしい」という動議が出され、採択されました。
休憩後、動議を出した議員から質問があり、新井さんが性被害を訴えている2015年1月8日の添付「町長スケジュールの謎」について、新事実が出てきました!
「新聞折込に入っていた、(テレ朝報道の)町長スケジュール(町長はテレ朝のでっち上げ)と主張について、町長スケジュールは普段、どのように管理しているのか」
これは副町長が答弁。「庁舎内の総合システムで管理している」「公式行事・案内状」「秘書が、各課を通して申し込みがあったものを入力」「突然来たりするケースもあり、アポなしに関しては記入なし」
「秘書の手帳には、新井町議、10時来庁」「町長の手帳(?)には、10時15分来庁」
「自身の覚えであって公式的なものである。」「スケジュール的には空白で」
「後でわかった事であると思いますが、前町長にアポをとっていた。」
「私の考えでは、町長に正式なアポをとった面会ではない」
黒岩町長発言
「秘書の携帯に新井が電話したのかと思った」「しかし、秘書は携帯を交換したことがない」
「秘書の記録も警察に訴えてある」「(2015年1月8日)副町長と(新井さんは一緒に町長室に)入ってきたことはまぎれもない事実」
全協を閉じた後、町長が…議長さんだったかも…「もう委員会ではなく、この場(本会議)で、採択不採択を決しましょう」と言い、全員「異議なし」だったので、公開の場で審議することになりました…これが草津町議会でもできるんですから、今後は草津町議会の全ての「委員会審議は秘密会・議事録無し」でなく「公開・議事録作成」で、できますよね? 今、「草津町議会改革」審議中らしいですから、ぜひ、この普通の自治体議会では当然となっていることをやってほしいです。」
そして、採択・不採択の討論。発言者は二人。
先ず最初に発言したのは共産党の有坂議員。
不採択にすべし。理由は「コロナでたいへんな時に、こんな請願で時間を取られたから」?????? 何か関係が?(笑)…
湯本議員の不採択理由は以下。
1,新井議員は議会で、被害に遭った当日の席の配置や、ブログで公開した録音についての矛盾点について、裁判で証明するとして、なんら説明をしていない。
2,矛盾した発言は、性被害者の特徴であるという(コトに納得できない(?))
3,請願でも不確定の事実と言っているが、新井議員と中澤議員は、事実が不確定にもかかわらず、町長の失脚を求めて不信任決議案を出している
ん~~…私は、町長という行政の最高責任者が、町長の気にいった請願は「憲法の基本的人権として重みがある」という一方で、気にいらない請願は、それを提出した請願者を恫喝していいのか? こんな「差別待遇」は「いかなる差別待遇」も禁じた日本国憲法に反していないか? と問うたわけなんですけどねぇ…
以上の次第で、8対1(議長は入らないので)不採択の仕儀となりました。
議会終了後、私は「湯本さん、湯本さん」と傍聴席の方に手招きして言いました。
「あのね『嘘を吐(は)く』ではなく、『嘘を吐(つ)く』ですから!」
中澤議員は、ちゃんと「嘘を吐(つ)く」と読んでくださっていたのに、湯本議員ったら、聞いてなかったのか、私の請願の文言を間違って発言するのが気になったので、元教師の悪癖が(笑)…
湯本議員「あ、そうですか。教養が無くてすみません」と、ここは素直な良い子でした(笑)。
※ 添付忘れ、こちらに!
2015.1,8「町長スケジュール」の謎.docx
https://1drv.ms/w/s!At3wl3Mk0w4TgZU9myAMT19WdNX35Q
「請願権は提出の平等受理だけ」と主張!?
皆様
こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
草津町9月議会に2本の請願を提出したことは先日、お知らせしましたが、9月6日(月)中澤康治議員が読み上げて紹介してくださいました。
私の主張「町長の意に添う請願ならば、嬉々として日本国憲法第十六条の請願権規定を受け入れ、意に添わない請願であれば、請願者を恫喝する。これは日本国憲法第十六条の請願権に明記された『何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。』に明白に違背する」について、町長は「憲法を拡大解釈している。憲法16条は請願提出手続きの平等を謳っているだけで、最高裁判例でも『受理すればそれ以後については、どのような処理をしようと内容は問われない』と確定している」と主張しました。
つまりは「受理してやったんだから、後は煮て食おうと焼いて食おうと恫喝しようと行政の勝手放題だからっ」!?…
私は町長の解釈は「憲法16条請願権について縮小解釈」だと思うのですけど…
さて…しかし、町長さんが、一番、激烈に反応され、最初に言及されたのは私が作成した請願文中「ファーストレイプの存在が事実であるか否か、ウソであるか否か、それは『天知る、地知る、当事者知る』のみであり」という文言でした。どうやら逆鱗に触れたようです。
これは後漢書の有名な故事からのモジリです。高潔な学者が賄賂を断った時の言葉「天地る、地知る、我知る、子(し)知る」から採りました。
天知る、地知る、我知る、人知る - 故事ことわざ辞典 (kotowaza-allguide.com)
たとえ、密室の出来事で、第三者の証人がいなくとも、悪事は必ず露呈するのだぞっ! ということで使われています。現実には露呈しない悪事も多いと思いますが…黒岩信忠町長さんはこの故事をご存知でしたでしょうか?(笑)…
なが~い中澤議員の請願紹介が終わりましたら、さっそく、町長さんは憤然とした表情で「議長!」と即、手を挙げて発言を求めました。
議長が「町長、どうぞ」というと、以下の言葉から始まりました。
「今、言われたい放題言われて、たいへん、怒りを感じています。(中澤議員に対し、憎悪が籠った視線を送られていたような…)今から、あなたの言ったことを確認するから、よく、補聴器を付けて、聞いてください。先ず、確認しますが、この請願書を書いたのは誰?」
私は請願書に住所と名前を書いているのに、なんでこんなことを中澤議員に聞くんでしょう? と不思議に思いながら、傍聴席最前列、ど真ん中の席から…発言登壇者の真正面なので、町長と目の高さが同じ…真っすぐ右手を挙げて「私です!」とハッキリとお答えしました。
町長、私を見た後、「議長、(増田に)注意して」…議長さんからの「傍聴者、注意!」はありませんでした。
「誰か書いたか?」と聞くから、請願者として正々堂々、名前を明記している私が「私です!」と答えるのはヤジではなく当然の発言でしょう。
町長「中澤議員が意見を書き込んでない? 正式な議会として議事録に残ります。のちの証拠として確認しておきたい。文章を起案した人物、これを書いた人物の、特定をしておきたい…『天知る、地知る、当事者知る』のみ、という言葉があります。この言葉は、中澤議員らしい言葉の使いかた…違うんですか? 今、傍聴席から(「誰が書いたか」に答えたのは)増田さんですか?」
増田、真っ直ぐ右手を挙げて「はいっ」
…どうして中澤議員と決めつけ「私が書きました」とハッキリ答えている増田の言葉を信じないのでしょ? 町長さんのミソジニー(女性蔑視)思想からでなけれないいんですけど…
町長「(増田が)『私が書いた』っていうんなら証拠として残しておきましょう。中澤議員、あなたもこの文章の作成に関わりましたか? 聞いておきたい。」
議長「中澤康治議員、答えてください」
町長「あなた、一切、この文章の作成にかかわっていませんか?」
中澤「それが何か、関係があるんですか?」
町長「あなたが書いたかどうか、一発で分かる」
中澤「関係ないと思いますが」
町長、しつこく、同じ質問を繰り返します。
中澤「関係ないから、否定も肯定もしません」
ということで、頭書の「憲法16条請願権についての縮小解釈を滔々と述べ「よく勉強しなさい」と、のたまわれました。
で、この後は、延々数十分、新井祥子さんに対する誹謗中傷・個人攻撃・人格攻撃をゲンナリするほど述べまくり…そんなことは、私が出した請願とは全く無関係なんですのに(怒)…
それが終わりましたら、一人の議員から「本会議を休憩して、全員協議会に切り替えてほしい」という動議が出され、採択されました。
休憩後、動議を出した議員から質問があり、新井さんが性被害を訴えている2015年1月8日の添付「町長スケジュールの謎」について、新事実が出てきました!
「新聞折込に入っていた、(テレ朝報道の)町長スケジュール(町長はテレ朝のでっち上げ)と主張について、町長スケジュールは普段、どのように管理しているのか」
これは副町長が答弁。「庁舎内の総合システムで管理している」「公式行事・案内状」「秘書が、各課を通して申し込みがあったものを入力」「突然来たりするケースもあり、アポなしに関しては記入なし」
「秘書の手帳には、新井町議、10時来庁」「町長の手帳(?)には、10時15分来庁」
「自身の覚えであって公式的なものである。」「スケジュール的には空白で」
「後でわかった事であると思いますが、前町長にアポをとっていた。」
「私の考えでは、町長に正式なアポをとった面会ではない」
黒岩町長発言
「秘書の携帯に新井が電話したのかと思った」「しかし、秘書は携帯を交換したことがない」
「秘書の記録も警察に訴えてある」「(2015年1月8日)副町長と(新井さんは一緒に町長室に)入ってきたことはまぎれもない事実」
全協を閉じた後、町長が…議長さんだったかも…「もう委員会ではなく、この場(本会議)で、採択不採択を決しましょう」と言い、全員「異議なし」だったので、公開の場で審議することになりました…これが草津町議会でもできるんですから、今後は草津町議会の全ての「委員会審議は秘密会・議事録無し」でなく「公開・議事録作成」で、できますよね? 今、「草津町議会改革」審議中らしいですから、ぜひ、この普通の自治体議会では当然となっていることをやってほしいです。」
そして、採択・不採択の討論。発言者は二人。
先ず最初に発言したのは共産党の有坂議員。
不採択にすべし。理由は「コロナでたいへんな時に、こんな請願で時間を取られたから」?????? 何か関係が?(笑)…
湯本議員の不採択理由は以下。
1,新井議員は議会で、被害に遭った当日の席の配置や、ブログで公開した録音についての矛盾点について、裁判で証明するとして、なんら説明をしていない。
2,矛盾した発言は、性被害者の特徴であるという(コトに納得できない(?))
3,請願でも不確定の事実と言っているが、新井議員と中澤議員は、事実が不確定にもかかわらず、町長の失脚を求めて不信任決議案を出している
ん~~…私は、町長という行政の最高責任者が、町長の気にいった請願は「憲法の基本的人権として重みがある」という一方で、気にいらない請願は、それを提出した請願者を恫喝していいのか? こんな「差別待遇」は「いかなる差別待遇」も禁じた日本国憲法に反していないか? と問うたわけなんですけどねぇ…
以上の次第で、8対1(議長は入らないので)不採択の仕儀となりました。
議会終了後、私は「湯本さん、湯本さん」と傍聴席の方に手招きして言いました。
「あのね『嘘を吐(は)く』ではなく、『嘘を吐(つ)く』ですから!」
中澤議員は、ちゃんと「嘘を吐(つ)く」と読んでくださっていたのに、湯本議員ったら、聞いてなかったのか、私の請願の文言を間違って発言するのが気になったので、元教師の悪癖が(笑)…
湯本議員「あ、そうですか。教養が無くてすみません」と、ここは素直な良い子でした(笑)。
※ 添付忘れ、こちらに!
2015.1,8「町長スケジュール」の謎.docx
https://1drv.ms/w/s!At3wl3Mk0w4TgZU9myAMT19WdNX35Q
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