◆ 都教委、たった1人の「君が代」不起立で、いじめ研修を強行
5月7日、入学式の「君が代不起立」教員に対して、都教委は再度いじめ研修を強行し た。朝から抗議の人たちが集まった。
研修内容は前回と同じ。強制された田中聡史さんは研修後、「不起立は思想信条の自由の問題で処分するのがおかしい」と堂々と語った。
※【動画】 制作=湯本雅典
http://www.youtube.com/watch?v=Fq7__ecOyXs&feature=player_embedded
◆ 再発防止研修に抗議する要請書
東京都教職員研修センター
センター長及び職員 各位
4/19、東京地裁民事第19部(古久保裁判長)は、1月の最高裁に続いて減給と停職の懲戒処分を取り消す判決を下しました。今や、日本の司法・裁判所が「日の丸・君が代」不起立・不斉唱・不伴奏を理由とする処分に警告を発していることは明らかです。
「日の丸・君が代」は国民的にも意見が異なる問題です。
不起立・不斉唱・不伴奏行為は、自らの思想良心の自由、信教の自由を保持し、また、教職員として多様な考え、多様な行動を示し、児童・生徒が公正な判断力を育てるためのやむにやまれぬ行為です。
このような自由の希求、正しい教育の追求に対する東京都教育委員会による懲戒処分・分限処分は全く不当です。戒告処分もまた被処分者に重大な不利益と精神的圧迫を与えるもので極めて不当です。
貴センターは、このような不当な処分を根拠として「服務事故再発防止研修」を行おうとしています。そのこと自体が思想良心の自由、信教の自由、教育の自由、及び国際人権規約の侵害です。以下の諸点を強く要請します。
2,戒告処分を取り消すよう東京都教育委員会に働きかけること。
3,「10・23通達」の執行を停止するよう東京都教育委員会に働きかけること。
4,「10・23通達」に基づく職務命令を出させないよう東京都教育委員会に働きかけること。
5月7日、入学式の「君が代不起立」教員に対して、都教委は再度いじめ研修を強行し た。朝から抗議の人たちが集まった。
研修内容は前回と同じ。強制された田中聡史さんは研修後、「不起立は思想信条の自由の問題で処分するのがおかしい」と堂々と語った。
※【動画】 制作=湯本雅典
http://www.youtube.com/watch?v=Fq7__ecOyXs&feature=player_embedded
◆ 再発防止研修に抗議する要請書
東京都教職員研修センター
センター長及び職員 各位
2012年5月7日
平成22年(行ウ)第68・570号 処分取消等請求事件 原告
近藤順一(元八王子市立第五中学校教員)
平成22年(行ウ)第68・570号 処分取消等請求事件 原告
近藤順一(元八王子市立第五中学校教員)
要 請 書
東京都教職員研修センターは、4月の入学式で、「10・23通達」に基づく校長の職務命令違反を理由として戒告処分された被処分者に対して「服務事故再発防止研修」を行おうとしています。4/19、東京地裁民事第19部(古久保裁判長)は、1月の最高裁に続いて減給と停職の懲戒処分を取り消す判決を下しました。今や、日本の司法・裁判所が「日の丸・君が代」不起立・不斉唱・不伴奏を理由とする処分に警告を発していることは明らかです。
「日の丸・君が代」は国民的にも意見が異なる問題です。
不起立・不斉唱・不伴奏行為は、自らの思想良心の自由、信教の自由を保持し、また、教職員として多様な考え、多様な行動を示し、児童・生徒が公正な判断力を育てるためのやむにやまれぬ行為です。
このような自由の希求、正しい教育の追求に対する東京都教育委員会による懲戒処分・分限処分は全く不当です。戒告処分もまた被処分者に重大な不利益と精神的圧迫を与えるもので極めて不当です。
貴センターは、このような不当な処分を根拠として「服務事故再発防止研修」を行おうとしています。そのこと自体が思想良心の自由、信教の自由、教育の自由、及び国際人権規約の侵害です。以下の諸点を強く要請します。
要請項目
1,本日の「服務事故再発防止研修」を中止すること。2,戒告処分を取り消すよう東京都教育委員会に働きかけること。
3,「10・23通達」の執行を停止するよう東京都教育委員会に働きかけること。
4,「10・23通達」に基づく職務命令を出させないよう東京都教育委員会に働きかけること。
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