◎ 7月18日、東京「君が代」裁判三次訴訟結審
判決日は来年1月16日
終業式の日の午後、東京地裁大法廷の傍聴席は満員御礼。閉廷後、三者面談のために急いで学校に戻ったり、定時制の終業式に向かったり…と、忙しい合間を縫っての応援に胸が熱くなります。本当に有り難うございました。
4月に裁判長が交代したため、更新弁論と最終弁論で1時間余の充実した法廷となりました。現職のOさん、Nさんが特に力を込めて陳述したのは、「生徒に大きな影響力を持つ立場だからこそ、権力の道具になるわけにはいかない。刷り込み式愛国心教育を拒否することは自らの職責。」「二次訴訟で減給処分が取消された現職への再処分は不当且つ苛酷。再処分を防ぐには、戒告処分も取消す裁判所の英断が是非とも必要。」という点です。教科書検定基準の改悪、教育行政に於ける首長の権限強化、道徳の教科化等々、教室が「戦争準備」の場にされようとしている今、この裁判の意義が益々高くなっていることを感じます。
余談ですが、8月28日の都教委定例会で山口香委員から「以前から現場は(入試の採点業務が)大変と思っていたのではないか。日頃の思いが(教委に)届かない小さな積み重ねで、こうしたことが起こる。」という趣旨の発言がありました。
事務方曰く「教委と学校に距離があった。支援センターを作ったが、寄り添いきれていなかった。」
ハァ~?、いつ寄り添ってくれた!?白々しいこと言わずに、学校に自主と自由を返して!と、心の中で叫んだ次第です。 (三次原告 Y)
● 東京「君が代」裁判三次訴訟・地裁判決(07~09処分取消請求 原告50名)
2015年1月16日(金) 12時50分 傍聴整理券交付〆切(予定)
13時10分 開廷 東京地裁103号(大法廷 定員98名)
終了後、報告集会あり。千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)
『東京「君が代」裁判 原告団ニュース 12号』(2014/9/1)
判決日は来年1月16日
終業式の日の午後、東京地裁大法廷の傍聴席は満員御礼。閉廷後、三者面談のために急いで学校に戻ったり、定時制の終業式に向かったり…と、忙しい合間を縫っての応援に胸が熱くなります。本当に有り難うございました。
4月に裁判長が交代したため、更新弁論と最終弁論で1時間余の充実した法廷となりました。現職のOさん、Nさんが特に力を込めて陳述したのは、「生徒に大きな影響力を持つ立場だからこそ、権力の道具になるわけにはいかない。刷り込み式愛国心教育を拒否することは自らの職責。」「二次訴訟で減給処分が取消された現職への再処分は不当且つ苛酷。再処分を防ぐには、戒告処分も取消す裁判所の英断が是非とも必要。」という点です。教科書検定基準の改悪、教育行政に於ける首長の権限強化、道徳の教科化等々、教室が「戦争準備」の場にされようとしている今、この裁判の意義が益々高くなっていることを感じます。
余談ですが、8月28日の都教委定例会で山口香委員から「以前から現場は(入試の採点業務が)大変と思っていたのではないか。日頃の思いが(教委に)届かない小さな積み重ねで、こうしたことが起こる。」という趣旨の発言がありました。
事務方曰く「教委と学校に距離があった。支援センターを作ったが、寄り添いきれていなかった。」
ハァ~?、いつ寄り添ってくれた!?白々しいこと言わずに、学校に自主と自由を返して!と、心の中で叫んだ次第です。 (三次原告 Y)
● 東京「君が代」裁判三次訴訟・地裁判決(07~09処分取消請求 原告50名)
2015年1月16日(金) 12時50分 傍聴整理券交付〆切(予定)
13時10分 開廷 東京地裁103号(大法廷 定員98名)
終了後、報告集会あり。千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)
『東京「君が代」裁判 原告団ニュース 12号』(2014/9/1)
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